チョコ五粒百と二十五キロカロリー1時間強歩いて燃やす
頭の半分は五七五七七の世界になっている。春の空気と冬の空気がぶつかったために生まれた前線のせいで昨日に続いて今日も雨。本を読むにはちょうど良い。
「サラダ記念日」は15の章からできている。
*八月の朝(50首) *野球ゲーム(50首) *朝のネクタイ(10首) *風になる(44首) *夏の船(37首)
*モーニングコール(28首) *橋本高校(27首) *待ち人ごっこ(35首) *サラダ記念日(30首) *たそがれ横丁(5首)
*左右対称の我(42首) *元気でね(26首) *ジャズコンサート・IMA(11首) *路地裏の猫(30首) *いつもアメリカン(9首)
全部で434首おさめられている。
「カラダ記念日」のすごさの一つは、最初の4つの章を*八月のダチ *野球賭博 *朝の組長(ボス) *死体(ホトケ)になると変えて154首すべて順番通りに一貫性を持って料理しているのである。
この曲と決めて海岸沿いの道とばす君なり「ホテルカリフォルニア」
⇒この曲と決めてマイクをとって唾(つば)とばす君(だち)なり「唐獅子牡丹」
空の青海のあおさのその間(あわい)サーフボードの君を見つめる
⇒空の青海のあおにも染まずして赤く染まった君(だち)を見つめる
から始まって
食べたいでも痩せたいというコピーあり 愛されたいでも愛したくない
⇒食べたいでも痩せたいというコピーあり 殺したいでもつかまりたくない
思いきりボリュームあげて聴くサザンどれもこれもが泣いてるような
⇒思いきりボリュームあげて聴くテープ男も女も泣いてるような
までの154首、やはり半端な数ではない。ここで力尽きて“戯作者敬白”となる
「本歌どり」ここまで順にやってきてついに締切り日が明日となり ・ ここからはアトランダムにやっつけることご了承願い置きます
49首を加え、計203首となる。百人一首のおよそ2倍、読むのもけっこう大変。ドラマの冒頭で使われた
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
⇒「この刺青(イレズミ)いいわ」と女(スケ)が言ったから七月六日はカラダ記念日
もここにある。
ひねりのきいた好きな歌
一プラス一を二として生きてゆく淋しさ我に降る十二月
⇒五マイナス四を一として生き残る淋しさ我に降る弾丸(たま)の雨
♪やめられない、とまらない!カルビーかっぱえびせん♪♪のごとく本道ではない三十一文字の樹海の中を彷徨っている昨今。加えて『チョコレート語訳みだれ髪』まで一緒に買ってしまったので俵万智×与謝野晶子の世界まで広がってしまっている。あおりをくって“和時計をつくる”がストップ。二週間分手付かずでたまってしまった。
頭の半分は五七五七七の世界になっている。春の空気と冬の空気がぶつかったために生まれた前線のせいで昨日に続いて今日も雨。本を読むにはちょうど良い。
「サラダ記念日」は15の章からできている。
*八月の朝(50首) *野球ゲーム(50首) *朝のネクタイ(10首) *風になる(44首) *夏の船(37首)
*モーニングコール(28首) *橋本高校(27首) *待ち人ごっこ(35首) *サラダ記念日(30首) *たそがれ横丁(5首)
*左右対称の我(42首) *元気でね(26首) *ジャズコンサート・IMA(11首) *路地裏の猫(30首) *いつもアメリカン(9首)
全部で434首おさめられている。
「カラダ記念日」のすごさの一つは、最初の4つの章を*八月のダチ *野球賭博 *朝の組長(ボス) *死体(ホトケ)になると変えて154首すべて順番通りに一貫性を持って料理しているのである。
この曲と決めて海岸沿いの道とばす君なり「ホテルカリフォルニア」
⇒この曲と決めてマイクをとって唾(つば)とばす君(だち)なり「唐獅子牡丹」
空の青海のあおさのその間(あわい)サーフボードの君を見つめる
⇒空の青海のあおにも染まずして赤く染まった君(だち)を見つめる
から始まって
食べたいでも痩せたいというコピーあり 愛されたいでも愛したくない
⇒食べたいでも痩せたいというコピーあり 殺したいでもつかまりたくない
思いきりボリュームあげて聴くサザンどれもこれもが泣いてるような
⇒思いきりボリュームあげて聴くテープ男も女も泣いてるような
までの154首、やはり半端な数ではない。ここで力尽きて“戯作者敬白”となる
「本歌どり」ここまで順にやってきてついに締切り日が明日となり ・ ここからはアトランダムにやっつけることご了承願い置きます
49首を加え、計203首となる。百人一首のおよそ2倍、読むのもけっこう大変。ドラマの冒頭で使われた
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
⇒「この刺青(イレズミ)いいわ」と女(スケ)が言ったから七月六日はカラダ記念日
もここにある。
ひねりのきいた好きな歌
一プラス一を二として生きてゆく淋しさ我に降る十二月
⇒五マイナス四を一として生き残る淋しさ我に降る弾丸(たま)の雨
♪やめられない、とまらない!カルビーかっぱえびせん♪♪のごとく本道ではない三十一文字の樹海の中を彷徨っている昨今。加えて『チョコレート語訳みだれ髪』まで一緒に買ってしまったので俵万智×与謝野晶子の世界まで広がってしまっている。あおりをくって“和時計をつくる”がストップ。二週間分手付かずでたまってしまった。