素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

チリも積もれば山となる

2022年09月25日 | 日記
 サントリーウエルネスから定期購入している商品が届いた。「DHA&EPA+セサミンEX」だ。申し込んだ日のことは覚えている。退職してしばらく経った頃、朝5時前に目覚めテレビをつけて朝刊を読んでいた時、ちょうどこの商品のCMが流れた。仕事をしている時、毎年あった健康診断で中性脂肪が高いことをずっと指摘されてきた。

 通院して薬をもらったりしていたが一向に改善しなかった。体質かとあきらめ気味だったが、CMをみていたら「これを飲んでみよう!」と突然思い立ち9時を待って申し込みの電話をしたのだった。

 朝の静けさの中でのCM効果、衝動買いに近い即結だった。以来10年余りずっと飲み続けている。健康診断をここ5年以上受けていないのでその効果はわからない。当時に戻って飲まなかった生活をもう一度送り、両方の結果を比較することはできない。人生は一度切りである。

 今回の荷の中に商品以外に「VIPステージ記念(倉敷帆布トートバッグ)」入っていた。VIPステージとは???だったが、「ウエルネスステージ制度・VIPステージのご案内」が同封されていた。

 初めての購入から生涯の累計購入金額に応じて、1つ星ステージ(5万円未満)からステージアップしていく制度である。今までもステージアップ時ごとに知らせやプレゼントが届いていたみたいだが、余り意識してこなかった。4つ星ステージ(20~30万未満)時のプレゼント「ハーゲンダッツギフト券」は記憶にある。一番近い7つ星ステージ(70万~100万未満)の今治タオルは覚えがない。ブランド品より食べものか?今回ついに100万円以上となり最終の「VIPステージ」に到達した次第。いろいろ特典はあるみたいだが、一番興味があるのは「VIP専用電話窓口」が開設され一人ひとりに専属の「電話応対チーム」がスタートしたということ。お客様センターの中でも選りすぐりのスタッフ、特別な資格を持ったおもてなしのプロフェッショナルが対応するとあった。

 「本当かな?」と半信半疑ではあるが、機会があれば一度試してみたいという気持ちはある。毎日4粒づつ飲み続けて10数年である。100万円の大台に乗ったという知らせに感慨深いものがある。
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1ヵ月半ぶりにHさん姿現す

2022年09月24日 | 日記
今日は朝から青空。9月に入ってから初めてぐらいの好天。布団を干したり風呂掃除と体が自然に動く。22日、23日と休館していたジムに昼食後出かけた。ローッカールームで着替えていると、元気印のHさんが姿を見せた。「久しぶり!」が第一声。1ヵ月半ぶりである。見た目大きな変化がなく内心ホッとした。

 聞けば肩を痛めて少し休養を取っていたら、帯状疱疹が出てきたという。話には聞いていたがまさか自分がかかるとは思いもよらず肩の痛みと帯状疱疹の痛みの二重苦に悩まされたとのこと。

 「帯状疱疹のワクチン打っといた方がいいよ。8000円かかるけど歳とると免疫力が落ちてなりやすいから」とすすめてくれた。かなり精神的にまいった感じだ。

 美智子妃がかかったことで、前々から知ってはいたが、最近、テレビコマーシャルでワクチン接種を呼びかけるものを見かけるようになった。他人ごとみたいに見過ごしていたが、ジム一番の元気印のHさんが発症したと聞けば真剣に考える必要があるかな。

【予防/ワクチン】帯状疱疹後神経痛(PHN)の恐怖【現役医師が解説】


 Hさんの様子がわかり、胸の中のモヤモヤがスッキリしたこともあり今日は気分よくトレーニングできた。
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彼岸花

2022年09月23日 | 日記
 今日は秋分。天文学上の秋分日でM昼と夜の長さがほぼ同じ日。実際には昼が少し長い。これからしだいに日が短くなり秋へと季節は動き出す。この時期になくてはならないのが彼岸花。近隣の田のあぜ道にも知らぬ間に咲いている。緑と赤のコントラスが美しい。先の丹波篠山へのドライブでもあちらこちらで目にした。

 万葉の頃から人々は目にしていたのだろうか?とふと思った。こういう時、「万葉集事典」(中西進編・講談社文庫)はありがたい。
 『いちし』にこうある。「ひがんばな(まんじゅしゃげ)か。多年草。人里近くの道端などに群生。秋の彼岸ごろ、まだ葉のない時に鱗茎から三十センチ程の花軸を一本出し、その先に妖しく燃えるような赤い花を輪状につける。有毒。鱗茎は薬用。ぎしぎし、だいおう、えごのき、くさいちごとする説も」
 「いちし」がヒガンバナであるという説は牧野富太郎博士(植物分類学者)が唱えたもので、現在では有力視されている。 

 歌は、一首だけである。

 道の辺の いちしの花の       
 いちしろく                          
 人皆知りぬ 我が恋妻は
(巻十一 二四八〇)

  (道の辺に咲いている いちしの花は  はっきりと人の目につく。私の恋しい妻のことも、その花のようにもう人々に知れ渡ってしまったよ。)
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コスモス

2022年09月22日 | 日記
値上げの秋と言われている。普段の買い物では、まだピンと来ることはないが、今日、ジムの方から封書が届いた。嫌な予感がしたが案の定「会費料金改定」の通知だった。私は曜日、時間に制限のない「いつでも会員」になっていて、1ヶ月分の会費を浮かせるために「年払い」にしている。

 現在は、98,670円/年であるが、11月から102,850円/年となる。4,180円の値上げである。98円と100円、9890円と10000円の微妙な違いで売るスーパーやテレビショッピングのように、今回の値上げは見た印象が違う。電気代、燃料費などの値上がりなどを考えれば致し方ないと思う。

 だいたい1ヶ月18日ぐらいジムに通うので、年間220日と考えれば、1回当たり450円余りの計算となる。これぐらいで運動して汗を流し風呂に入って半日近くを過ごせるなら良し!としておこう。心身への投資である。

 そのジムは今日と明日は休館日。「働き方改革」が言われ出してから連続して休館日を設けることが増えたように思える。スタッフにとっては休み気分を味わうためには連休が必要というのは理解できる。しかし、通う立場で言えば休みは飛び飛びのほうがありがたい。

 1時間ほど独自に作った家中トレーニングを久しぶりにやってみた。その後、気分転換にご近所花ウォッチングウォークに出かけた。コスモスの花を見ると秋の気配を感じる。近頃は休耕田を利用してコスモス畑にしているのをよく見かけるが、庭に育つ一株のコスモスが風に揺れながら花を咲かせる姿のほうが風情がある。


 コスモスは、「秋に咲くサクラのような花」という意味で「秋桜」と書かれるが、サクラの花ほどコスモスの花はしっかり見ていないことに気づいた。サクラの花は5枚の花びらだがコスモスは?と聞かれたらすぐには答えが出てこない。数えてみると8枚が多い。サクラの場合花びらの先端の切れ込みは1つだが、コスモスの場合、切れ込みは3~4である。5枚の花びらがくっついて1枚になった名残りなので4つが基本みたいである。

 「コスモス(cosmos)」という花の名前の由来は、ギリシャ語で「秩序」や「調和」を意味する「kosmos」。規則正しく花びらが並ぶ様子から、この名前が付けられたようだ。

 また、英語で宇宙のことを「cosmos」とも言う。秩序によって調和を保っている宇宙のことを、哲学者のピタゴラスが「cosmos」と呼び始めた。とのこと。

 「コスモスの花」と「宇宙」との関連は定かではないが、勝手に花を見ながら妄想している。

 
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栗の実色づき始める

2022年09月21日 | 日記
 16日(金)以来のジムであった。4日間空くと体重は1.5kg増えていたのに不思議と身体は軽く感じる。筋肉疲労が抜けたからかもしれない。旅行前の1週間は気合を入れてやったので目標の75kgに達したが、振り出しに戻った。9月末までに75kgに戻ることが出来るようにしたいものだ。

 ジムへの途中、台風の風で落ちたのか茶色く色づいた栗のいがが落ちていた。栗の花の時期から観察を続けているゴミ捨て場近くの栗の木にご無沙汰していることに気づき、ジムの帰りに観察した。落ちていた実のように真茶色まではいかず、うっすらと色づき始めていた。小さい実は真茶色になっているものもあったが、まだまだ緑色のものも多く見かけた。
  

 気温の方も、台風前に比べて6℃ほど下がり、過ごしやすくなった。
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