家の東側には日よけネットを張り、半日陰を好む花を置いている。9月に入り短時間ではあるが、15時過ぎから夜にかけて急な雨が降ることが多く、水やりをする手間が省けてありがたい。ここ3日ばかり35℃に近い日が続き、鉢の乾き具合を見るため足を踏み入れた。「踏み入れる」という表現は大袈裟に思うだろうが、所狭しと鉢が置かれ平均台の上を歩く感じで鉢をひっかけないようにしなければならないのでできるだけ行きたくない場所の一つである。
うっそうとした中で、淡いピンクのシュウカイドウの花が目にとまった。中国から江戸時代に日本に入って来た「ベゴニア」の一品種である。
松尾芭蕉も「秋海棠 西瓜(すいか)の色に 咲きにけり」と詠んでいる。
「海棠(カイドウ)」という4月~5月に咲くバラ科の花があり、シュウカイドウはそのカイドウに似ていることから名前が来ている。 春から夏にかけて咲くカイドウと区別するために、秋海棠(シュウカイドウ)と呼ばれるようになったわけで
海棠の棠は「梨」のことで、海棠とは海から渡ってきた梨、という意味でつけられているそうだ。
1つの花で季節が進んでいると実感できた日は何となくハッピーである。
うっそうとした中で、淡いピンクのシュウカイドウの花が目にとまった。中国から江戸時代に日本に入って来た「ベゴニア」の一品種である。
松尾芭蕉も「秋海棠 西瓜(すいか)の色に 咲きにけり」と詠んでいる。
「海棠(カイドウ)」という4月~5月に咲くバラ科の花があり、シュウカイドウはそのカイドウに似ていることから名前が来ている。 春から夏にかけて咲くカイドウと区別するために、秋海棠(シュウカイドウ)と呼ばれるようになったわけで
海棠の棠は「梨」のことで、海棠とは海から渡ってきた梨、という意味でつけられているそうだ。
1つの花で季節が進んでいると実感できた日は何となくハッピーである。