素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

近藤流健康川柳・「もういくつ・・・」

2022年09月14日 | 日記
 毎日新聞「余録」の隣に「近藤流健康川柳」のコーナーがある。「余録」を切り取る時目にする。昨日の「福島・郡山市 俄か雨」さんの『もういくつワクチン打てばお正月』は久々に目に留まった句だった。

 伏線に、妻のボヤキがあった。夕方のニュースでオミクロン株に対応した新ワクチンの追加接種が決まったという報道があった。即座に「え~ッまた打つの!」と反応した。最近よく口にする言葉「いい加減にしてよ」をつぶやいた。いつまでも続く暑さ、次々発生する台風、東京五輪汚職での芋づる式の逮捕などの報道にボヤキ漫才の人生幸朗よろしく「いい加減にしてよ」の連発である。

 さらに専門家のコメント「正月以降に予測される、第8波の波をを少しでも抑えるためにも・・・」に「第7波も収まっていないのに。いい加減にしてよ!」とボルテージは上がった。昨日、所属している環境ネットワークの出前授業で東香里小学校に行ったのだが授業をすることになっていた2クラスのうち1クラスがコロナで学級閉鎖だったことに「まだ感染は収まってないよ」と驚いて帰ってきたことも一因にある。

 救いは、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は新型コロナウイルスの感染拡大について「終わりが見えている」と述べた。という報道。

 「私たちはパンデミックを終わらせるのに、かつてないほど良い状況にあります。まだたどり着いていませんが、終わりは見えています」とWHOのテドロス事務局長は先週の新型コロナの死者がパンデミックを宣言した2020年3月以来、最も少なかったとして、新型コロナの流行の終わりが近いとの認識を示した。

 テドロス事務局長はマラソンのランナーに例え、「ゴールラインが見えている状況で走るのをやめるのは最も良くないことだ」と述べ、最後まで感染拡大防止に努力するよう求めた。「この機会をつかまなければ、新たな変異株やさらなる死者を生むリスクがある」と訴えた。

 ぼやいて過ごした日々が懐かしい昔話になる日が来るという可能性が見えたことは励みになる。4回目(7月23日)から5か月後ということなので新年早々5回目の接種となるのか。

 ♪もういくつ寝るとお正月 お正月にはワクチン打って マスクをはずして過ごしましょ もういくつ寝ると お正月♪
コメント
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