おいしいソフトクリームがあるので、
時々立ち寄るお店。ふつうのスーパーなどでは
あまり 手に入らない無添加やオーガニックなど、
全国のさまざまな食品や地元の野菜が
売られています。
先日久しぶりにのぞいてみたら、売られている
野菜に小さなカラーシールが貼られていました。
お店の人から渡された説明書によると、
野菜の栽培履歴をカラーシールで表示している
とのこと。 (全文をお見せしたかったんですが、
うまくパソコンに取り込めなかったので、抜粋してお話します)
赤いシールが二つ貼ってあれば、「農薬を2回
(または2種類)散布した」という
意味だそうです。
何と言う農薬をいつ、何倍に薄めて使用したのか
知りたい人は、レジで聞いていただければ
お教えいたします。とも書いてありました。
このハスイモの茎は黄色と白のシールが貼って
あるので化学肥料と堆肥、有機肥料を
それぞれ1回づつ、隣のかぼちゃは白と緑のシール
ですから、堆肥、有機肥料を使って農薬、
化学肥料は無使用ということになります。
びっくりしたのは、その説明書に記載されていた
「福岡県の野菜等栽培における農薬使用回数の
慣行レベル」という一覧表でした。
※注 慣行レベルとは、地域で慣行的に
行われている農作物栽培における、
化学合成農薬及び化学肥料の使用状況のことです。
いちごの63回を筆頭に、パプリカ62回、
なす59回、きゅうり56回、トマト54回と
続きます。シソや、かつお菜も使用回数が
多いです。びっくりするような数字が
並んでいます。
説明書には、この表のような情報は、
福岡県に限らず、多くの県が持っていて、
各県とも、福岡のそれと同等、ものによっては
さらに多くの農薬使用の現状があるという
ことです。インターネットで
「農薬慣行レベル 福岡」というふうに検索
すれば、各県の現状がわかるとも書かれています。
また、こうも書いてありました。・・・多くの
「直売所」は、生産者から「栽培履歴」を
もらっています が、それを消費者に知らせる
ことはしていません。消費者の予想をはるかに
上回る現状を正直に知らせた場合、決して
受け入れられることはない、と考えているから
でしょうか。・・・と。
農薬慣行レベルの表の回数には、とても
驚きましたが、数値の真偽はともかくとして、
農薬の使用回数の多い野菜は、素人ではうまく
作れない、形のきれいなものができない、また、
虫がたくさん付いたり病気が出やすいものが多い
ように思いました。
家庭菜園の経験のあるかたはどのように
思われるでしょうか。
うさぎは大きくて見た目のよい野菜を作るのは、
農薬なしではやはり難しいのだと思ったのと
同時にうさぎガーデンの野菜は農薬をほとんど
使っていないのだから、お店のもののように
きれいにできないのは当たり前で、
ひょろひょろでも、虫食いでも、
これでいいのだ!と勝手に納得しました。
大きさや見た目など気にせず、少しくらいの味の
差にこだわるのもやめて、そう、うさぎがいつも
憧れている、虫も鳥も動物もいっぱいの、
トマコさんとトマオさんの畑みたいに、
家庭菜園の野菜作りはおおらかに楽しくやれたら
いいなと改めて思ったのでした。
さて、その帰り道、
近くの道路脇で今まで気付かなかった
ものを発見しました。
こんなところにレンコン畑?
一面のハスの花です。
このハスの花?
なんだかちょっと変わっていませんか?
八重咲き? 花びらの数が多くて、
開いているものは、ちょっとボタンや芍薬の花
のようにも見えます。
・・・・・・お知らせ・・・・・
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