庭の植物でリースを作る
< 月桂樹のリース >
昨日の月桂樹のリースができ上がりました。
イマイチの出来上がりになって
しまいましたが、(葉の量が少し多かった
ように思います)
クリスマスリースを作られる方の何か参考に
なればと思います。
材料・・・・うさぎガーデンの月桂樹の葉・
唐辛子・カレープラント(中心に見える
グレーの葉)ヤシャブシの実・
ナンキンハゼの実(白い実)
うさぎはこのリースなら、リボンはつけない
方が好きですが、これはクリスマスリース
として贈り先が決まっているので、クリスマス
らしい少し派手目なリボンをつけてみました。
実際には写真よりもう少し明るい色の
リボンです。このリースの出来上がりの直径は
約33cmです。
・・・・・・・ 作り方 ・・・・・・
作り方はカテゴリー「手作りリース」で
今までご紹介してきた他のリースと同じです。
前回の記事でお見せした剪定した月桂樹の小枝。
これは菜園で育てていた唐辛子。
まだ完全には赤くなっていませんが、
間に合わないので、切ってきました。
こんな風に月桂樹の葉先2~4本くらいを
まとめます。
月桂樹だけの束と他の木の実や植物を混ぜた
束とを組み合わせながら作っていきます。
リース台に月桂樹の束を置き、
リースワイヤーでしっかり巻きます。
ワイヤーを巻いたところを隠すように
次の束を今度はリース台の内側に向けて置き、
さらにワイヤーで巻きます。
これを最後まで繰り返していくだけです。
月桂樹の枝は滑って緩みやすいので、
しっかり締めながら巻いていってくださいね。
このリースは、月桂樹の葉だけの束を
4~5束巻いたら、トウガラシや木の実が
入った束を1~2束巻くという感じで
作っていきました。
全部の束に木の実などを入れても
かまいませんし、もっと少なく、
二、三か所だけに入れて作っても構いません。
ご自分のお好みのデザインにしてくださいね。
最後まで巻いてしまったら、乾燥しないうちに
葉の束を広げたり葉の向きを揃えたりして
形を整えます。
葉の大きさ(特に長さ)や量をできるだけ
均等にして作ることが美しく仕上げるコツです。
でも、自然のもので作るので、
これがなかなか難しいです。
このようにいちばん葉先の部分だけでなく
途中もカットして混ぜていきますが、
コニファー類などと違って、月桂樹は、
使いづらい形態をしているので、どうしても
たくさんのロスが出ます。
でも、この葉、捨ててはいけませんよ。
ちゃんと使い道があります。
こちらは、2009年にご紹介したものです。
唐辛子と月桂樹の葉を使った簡単リースです。
作り方はこちらに
唐辛子リースの作り方(2) 簡単編
今回も、残った月桂樹の葉っぱを使って
キッチンで飾りながら使える可愛いくて
超簡単なリースを作ってみました。
35cmくらいのワイヤー(22番くらい)
一本で月桂樹の葉の端から四分の一くらいの
ところををブスブスと刺していくだけです。
たくさん葉があればこのままずっと最後まで
刺していって丸くすることもできます。
唐辛子はこのようにワイヤーに引っ掛けて
あるだけなので、使うときに簡単にはずせます。
月桂樹の葉は、必要な分を引っ張って
取ってください。
枝つきの唐辛子が手に入らない時は、
唐辛子もいっしょにワイヤーに刺していきます。
ワイヤーのつなぎ目のところを
リボンをつけて隠します。
いろいろなリボンや飾りをつけて
楽しんでくださいね。
それでも残った葉は・・・
乾燥させて畑に撒くと虫除けになるそうです。
月桂樹のリースや小物は、こちらでも
ご紹介しています。「うさぎのリース」
出来上がったリースの月桂樹の葉の印象が、
以前のと今回のとでは少し違っています。
それは以前ご紹介したリースは、初夏の新しい
やわらかい葉を使って作っているからです。
今頃の時期の硬い葉を使う方が、乾燥してもピ
ンとした月桂樹らしい形に仕上がります。
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★クリスマスリース、ユーカリ 、
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リースと可愛い小物は
カテゴリー「手作りリース」で
ご紹介しています。