園芸店で、苗の展示台の下の地面にたくさん茂っていたツユクサのような植物が
あまりにきれいだったので、お店に無理を言って数本分けてもらってきたのは
昨年の4月のことでした。
私って、結構図々しいって思ったけど・・・
でもその時、1500円も苗を買ったので(くまに内緒だけど)それくらい、いいですよね(笑)
コップの水につけたまま置いておいたら、2週間ほどしてこんなお花が咲きました。
ちょうど白いツユクサの花のようです。
根っこも生えてきたので、鉢に植えました。
この植物は長いことトラディスカンチアとしかわからなかったのですが、
bunicoさんにメイデンズ・ブラッシュという種類だと教えていただきました。
ところが、そのうちに斑がどんどん消えていき、お花も小さくなって
ただのツユクサのようになってしまいがっかりしました。白いのがよかったのに・・・
すっかり緑色になってしまった後、やがて寒くなると地上部は枯れてしまいました。
冬の間もそのまま外に置いておいたのですが、先月気がつくと芽が出ているではありませんか。
しかも、白い!
斑が復活したと喜んだのもつかの間、うっかり霜に当ててしまい、それでまた枯れてしまって、
再度伸びてきた(丈夫なんですね)のがこちら ↓
少し紫がかっていてもらってきた時のように白くはありませんし、斑の部分も少ないですが、
あきらめていたので、また斑が出たというだけでもうれしいうさぎです。
葉の裏側は紫色の縞模様です。
調べてみると、気温が上がると緑になるとか、斑が入るのは若い葉だけだとか書いてあるものも
ありました。なんとかもらってきた時のように白くしたいものです。
お店では苗が並べてある台の下で増えていたので、日陰に置いて様子を見てみます。
トラディスカンチアとは・・・
北アメリカ~熱帯アメリカ原産・ツユクサ科
日本でもよく見られるムラサキツユクサやムラサキゴテンも同じ仲間ですが、
葉が美しくて観葉植物として扱われる種のことをトラデスカンチアと呼ぶことが多いそうです。
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もうひとつ珍しい?もの。 先月コウモリランの小さな苗を手に入れました。
蝙蝠蘭(コウモリラン)・・・ウラボシ科ビカクシダ属
別名・・・麋角羊歯(ビカクシダ)
独特な葉の形がコウモリやトナカイの角にたとえられて人気の観葉植物だそうです。
一昨日、ビニールポットのまま「東の庭」のレンガ敷きの上にうっかり置いたまま(うっかりが多い!)
出かけてしまい、夕方帰ってきたら、葉が日に焼けたのか蒸れたのか、
部分的に茶色っぽくなってしまっていて、あわてて鉢に植えました。
葉っぱはもっとたくさんついていたんですが、下の方のは黄ばんで傷んでいたので
取り除いたらこれだけに。もったいなかったなあ・・・
一つはグリーンネックレスを植えた鉢の真ん中が空いていたのでそちらに。
もう一つは、半分に分けられた(大丈夫か?)ので三株になりました♪
ずっと以前に100円ショップで買った鉢です。ずっしりしていて模様もおしゃれ。
100円ショップの鉢は昔の方がよいものがあったように思います。
茶色になった葉っぱはもう回復しないのでしょうね。残念。
これ、一枚の葉っぱがこの植木鉢を覆い隠すくらい大きくなります。うまく育ったらまたご紹介しますが、
後で調べたら難易度が上級者向 けになっていました。ひえ~っ、どうしよう~(笑)
bunicoさんによると、コウモリランは胞子葉と貯水葉と交互に葉を出すらしく、
大事なのは胞子葉(繁殖葉ともいうらしく)で、そこを枯らすとダメになる事もあるらしい。
増やし方は株分け、後は胞子…これは時間が相当かかるとか・・・ うーん・・・
さて、明日はこの写真の玄関前のコーナーを手直しの予定。がんばるぞ~っ! 今日はちょっと地味~な記事になりましたが、
応援よろしくお願いしま~す。
< 今日の正ちゃん >
桜舞落ちるグラウンドで、女の子のような優しいまなざしの正ちゃん。