50号おめでとうございます!
第50号記念号『俳句鼎 妙』(2020.9)
より一人一句抄by知青
<掲載順>
鞦韆や女盛りを恥ぢらひぬ 小田桐妙女
平熱の火点りたる雪景色 銀河徹朗
夜霧を出るための切符を破りけり 斎藤秀雄
目の前の方程式の解より蚊 千 一尋
枯れ切って一本道の果てみせり 岡部恒田
カメレオン撫でる月がわたしになる 鴨三居
青波と熾火の揺らぐごと四葩 高橋玉梓
黙祷や風のみ抜ける終戦日 鈴木章生
馬鹿息子若き音たてセロリ噛む 水輝将女
キンキンを捌くおがさま銀歯見せ 泉屋健一
(キンキンとは魚)
母の手は台所にありヒロシマ忌 大木夕方
編集発行人の小田桐妙女さん、
次は100号をめざして
がんばってください。
何事も続けることは大変な事です。
100号、、、目指してみます。
We,でもよろしくお願いいたします。
わざわざコメントありがとうございます。
メールの原稿ばかりだと
「We」の編集もまだ楽なのですが
自分で他の原稿を入力すると
必ずどこかミス入力があり、
校正の段階でやっと気が付くということがよくあります。
そんなですが、私も次は20号まで
めげずにがんばってみようと思っています。
よろしくお願いします。