永田タヱ子さんが8月10日にお亡くなりになった。
享年91歳。宮崎は小林市にお住まいだった。
たしか、一人暮らしだったかと。
吉松だったか刑務所で、
俳句教室の講師をされていた。
結社「海程」に在籍していた頃や
九州の俳句大会ではけっこうお顔を合わせていて
お地蔵さんみたいな慈悲深い御目をされていた。
今秋の10月の
熊本での俳句大会の選者の一人であり
早々に投句もしてくださり
また、東横インに宿もとったからと電話もらっていた。
とても元気そうなお声で、人の死はあっけないものだと
今更ながら思った。

俳友が彼女の手作り句集をもっていて
貸してあげるということで、お借りした。
こういう句集を出されていたことを全く知らなかった。

兜太氏から題字を書いて貰われたようだ。

スウェーデンへ出品された版画だそう~。
平成2年から平成15年までの句が収録されている。

1ページに3句を手書きされたものを印刷されたようだ。
冒頭句は
おぼろなり
胎内見ゆるまで
歩きます
掉尾句は
これからも
鳥の夢見る
秋の暮
10月にまたお会いできるものと思っていたから
とてもショックー
追悼のために拙ブログで
御句集を紹介させていただきました。
(このブログにアップした画像が
著作権上問題あるときは
いつでも即削除しますので
ご教示ください。)
色々とけっこう忙しくしており
やっとブログアップできました。
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