大井さんが
ブログ「大井恒行の日日彼是」で
We15号を取り上げて下さいました!
一人一句抄出は以下の通り。
人生に無限あり鯰に追ひつけぬ 関 悦史
金木犀マスクのままの恋始む 松永みよこ
もとほれば紋白蝶を学ぶ石 加能雅臣
空の青とんぼのいない秋の来る 林よしこ
さよならの代わりに舌を出している 早舩煙雨
こまったこまった好きすぎて空蝉になれず 柏原喜久恵
しぐるるや地平に臭き生卵 斎藤秀雄
熊穴に入れと切にひたすらに 島松 岳
部員らの刎ねし布団はまた飛びぬ 下城正臣
青春の書に遭ふ古書肆敗戦忌 瀬角龍平
狼ヨ我ガ剖(サ)キシノチ其(ソ)ヲ遊ベ 竹岡一郎
からみつく神を払うて狂い凧 阪野基道
ととのった青田の上でならいいわ 竹本 仰
初心者てふ若夫婦ゐて冬句会 宮中康雄
ふところに夜叉をひそませ薬喰 森さかえ
歩くこと走らないこと蟬しぐれ 森 誠
地球は回る涼風爆風綯い交ぜに 江良 修
さざなみを胡桃のなかに見てをりぬ 小田桐妙女
柿干してあとは任せっきりにする 男波弘志
身に覚えないまま首は晒される しまもと菜浮
寒林に打たれ屍や柩千 加藤知子
幽霊に裸眼ですか?と尋ねたり頷くまでの長い沈黙 中山俊一
手首曲げやりにくそうに文字を書く、孫のひとりは利き手が左 西田和平
励みになります。
ありがとうございました。
このところ、超多忙、オーバーワーク気味で
抗アレルギー剤を飲んでいたせいか
(アレグラからロラタジン・一日1錠に変わり、
亜鉛の補給のためにポラプレジンク・一日2錠も)
きょうは食欲もわかず(食べたけど!)
殆ど寝ていました。
春雨が降っている時の昼寝は気持ちいい~
ああ、亜鉛不足で皮膚症状が出るそうです。
血液検査をして、少なめの数値が出ました。
ポラプレジンクは、
胃炎や胃潰瘍の薬でもあって、なかなかいい感じ。
眼や顔周り、背中の痒みがなくなって
顔のツッパリも無くなった・・・
みたい。
We15号を発送し、
第14回九州現代俳句大会の投句用紙(1000枚印刷)
を各所に連絡とって発送終了し
(手元には30枚程残っている)
熊本県現代俳句協会の総会・句会を終了し
やっと一段落、といったところ。
今度は、連衆、豈、We16号への俳句作品を
振り絞って仕上げていかねばなりません。
一時期習っていた水墨画の陀斎人先生からのハガキ
もう90歳近くになられるかも。
(後日お会いして分かったのですが、93歳だそうです)
終活なのか、
面白い本を手渡したいと。
有難いですね。
*俳句短歌誌『We』への参加や購読などについての
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