朝を破る車の下の猫の恋 (猫の恋)
大降りの雨音に混じって異様な声に目が覚めた。
午前6時過ぎだった。
猫のさかりは珍しくはないがいつ聞いても聞き苦しいのに変わりはない。
赤子の泣き声を超えた
なんとも地獄からの呻きのようにも聞こえて堪えられない。
人間だったら、集団ではないけれども歌垣のようなものだろうが
朝寝邪魔するな
他所でやってくれえ~。
飼い主の敷地内でお願いしたい。
昨日、猫の糞があったので
クレゾール液を家の周りに撒いていたが
効き目は無かったみたいだな。
いつまでも止みそうにないので外に出てみたら
我が家の駐車場の車の下からだった。
キリンビールの空き缶を近くに投げつけたら
一目散に二方向に散った。
老いらくの恋は季語にはないようですが、Oyaziさんにはそちらで一句はいかがでしょう。
もっと気の利いた句が掲載できればいいのですが・・・。一日一句宣言しちまいました。句日記とは弁解のようなものです。
と、恥ずかしいことを聞いてしまって(汗)