有難いことに
拙句集を送った方が発行している俳句誌に拙句1句紹介のうえ、
贈呈していただいた。
それでいて、物申すみたいで大変恐縮なのですが
『たかざれき』(2020年11月刊)の中の一句
白百合の喉にレディガガレディオガガ
が、
白百合の喉にもレディガガレディオガガ
となっていた。
俳句では、こういう「も」にはとても厳しく
私などは、この句に関して、
「も」の余地は全くなく、考えてもみなかった。
『現代俳句』2021年11月号28頁
小林恭二さんが「兜太現代俳句新人賞選考を終えて」の評の中でも
新人賞に輝いた小田島渚さんの50句の中の一句
芋虫にも咆哮といふ姿あり
の「も」について、
殊に惜しかった、
と述べてありました。
私も、俳句短歌誌『We』を発行している身なので
校正にはとても気を付けているわけですが
ほんとに心しなければと思う出来事でした。
(少し前の美男葛。きょうはもっと赤い。)
さて、
We13号(2022年3月1日発行予定)の
作品締切は12月10日です。
問い合わせや参加ご希望の方は
俳句作品タイトル付き10句
又は短歌作品タイトル付き10首
参加費はそれぞれ2000円です。
購読希望のかたは
来年3月と9月発行分2000円を
13号(2022年3月発行)を受け取ってから納入してください。
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このところ
GYAO無料で「きのう何食べた?」
(2019年1話~12話)を観ていた。
ゲイの告白やお互いの気持ちを大事にすることなど
コメディタッチで明るく面白く見ることができた。
結局は人間同士のこと。
簡単に作れるレシピも有難かった。
韓国ドラマも2話ずつ更新されるラブコメを2本
たのしみに観ています。
たった17音の詩型なので、
たった一字で
句のイメージがコロッと変わり
駄句にも佳句にも~
怖いです。
「も」気をつけます。