続・知青の丘

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『We』第11号~「ひとだまの章 加藤知子」

2021-03-05 00:07:40 | 俳句
『We』第11号の拙句群の一つに
「ひとだまの章」13句があるのですが
きょう、島根に住む購読者かつ友人
(鹿児島時代の公務員宿舎のお仲間で
子どもたちのピアノの先生でもあった)が、
何故にひとだまか、
読んでも自分の理解ではイメージが広がらない、
否定ではなく、
ひとだまにこだわる背景が知りたいと強く思う、
なんていうメールが届いた。

そうだろうなあ~
自分以外の人にとっては、
あまりにも唐突なのかもしれない。

実は、
昨年のある日の午前中、
二度寝していてひとだまの夢を見ていた。
夢でひとだまを見たというか、会ったというか、
誰のひとだまかはさだかではなかったが、
確かに闇夜の世界で目の前に現れて
何人かで見送っていた。

あの人だいじょうぶかなあ~なんて
なんとなく気になっていて、
俳句にしてみようと格闘していたその翌日、
朝8時過ぎ、長兄から電話が来て、
義姉のお母さんが未明に亡くなったという知らせ。
ああ~この方のひとだまだったのかと~

で、ざっとそういう返信したら
その友人は、このところ夢すらみてないよ、と。
オルガン発表会の準備で忙しすぎるらしいから
疲れていてそんな余裕ないんでしょう。

私、結構第6感は働き、
勘悪くないほうなんです。

で結果、あの作品となったわけでした。

いねつみておりひとだまのいざなえり  知青
昨日ひとだま今日は瓜へと化すおみな  〃

*ああ、そうそう
水俣の甘夏みかんのまーまれーど作りました。
4こ分の皮を刻んで鍋に水ひたひたに、
3~4回ほど茹でこぼしをした後
(齧って苦味を確認)
他の柑橘類の中身と混ぜて(とろみを出すため)煮て
最後に
砂糖を徐々に足しつつ煮詰めて
満足のいくものが出来上がりました。

*あ、それから
末尾になりましたが
熊本県川柳研究協議会(熊本川柳研)のブログに、
短歌俳句誌『We』が
川柳作品も掲載しているということで
取り上げてくださり
ありがとうございました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*明日、
熊本県現代俳句協会の紙上(通信)句会参加者に
投句作品清記したもの(2枚で70句)と
選評用紙(1枚)を送付します。
届き次第、選と評(無くても可)を行い
3月15日までに郵便又はメールで返送してください。
ご不明な点は事務局にお問合せください。


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2 コメント

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Unknown (よーこ)
2021-03-05 09:40:07
甘夏みかん、知青さんとほぼ同じ方法でわたしもマーマレードを作りました。しかも同じ4個で。どうしようもない量ができますね。昨年は小分け冷凍で1年間使いました。去年のがよかったと夫がポツリ。にこやかに無視。
返信する
Unknown (知青)
2021-03-05 10:33:27
>よーこ さんへ

おつれあい様は去年の味を覚えておられたんですね。
よーこさんの川柳的無視の景が浮かびます。

こちらは
ちょうど生協のブルーベリージャム空き瓶3個分になりました。自家製ヨーグルトに必要なので、材料があるまで、切れたらまた作ります。色を赤くするため、赤ワインも入れていますが、結構砂糖の量は多めがいいようですね。
出来はその時々で異なります。

私も冷凍庫で少しは保存して夏場にもいただきます。
柚子の皮なども刻んで冷凍保存。うどんやすまし汁等に使っています。

柑橘類って、
あなたは何と何のかけ合わせ?というのが
結構あります。
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