きょうは午後から姻戚の葬式に行ってきました。
その方は、91歳で亡くなられたおばあさんでした。
今年の年賀状欠礼の挨拶状が2通届いたのですが
99歳や100歳で亡くなったと書いてあります。
姉の義母はまだ健在で101歳。
どうも人生100年になったようですね。
で、きょうの絵本はこれ。
佐野洋子 作・絵 31ページ
1992年版、講談社
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで、 100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が、 そのねこを かわいがり、100万人の
人が、 そのねこが しんだとき なきました。
ねこは、1回も なきませんでした。
と始まり、
いろんな人の元に生き返っては死に
死んでは生き返り・・・・
とうとう、ある日・・・・
21ページの「白いねこ」の絵はとても素敵です。
これから先を書くと
ネタバレになり
作者に悪いような気がするので止めておきます。
佳いお話です。
葬式にちなんで
もう一つ。
たじまゆきひこ作・絵
1990年版 童心社
まあ~
私はあの世で
閻魔さんもお釈迦さまもいっしょくたになって
飲んで踊ってさわぐのもいいかなあ
とはおもいますが~。
ついでにと言ったら失礼ですが
こちらの絵本は、田島征三さんの作・絵
『とべバッタ』
1988年 偕成社
田島征彦と田島征三の両氏は
1940年生まれの双子さんのようです。
これらの絵本は、我が子育て中の
鹿児島・霧島時代の遺物です。
それ以降は買っていません。
表紙がきれいなものは
私が気に入っていて
大事にしていたからでしょう。
今、少しずつ整理していて
気に入ったのだけ残しておこうかと。
孫たちにはどうなのでしょう。
「つつじのむすめ」
そんな感じですかあ~
私にとっては有難い褒め言葉です。
いつも色々素敵な絵本のご紹介ありがとうございます😍 が
ふと、今思い至りました。お孫さんの為ではなく、ご自分が好きだから好きな絵本をお求めになってるのですね🙋
「つつじのむすめ」などは知青さまの俳句を彷彿とさせますものね。