続・知青の丘

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昨年の『現代俳句年鑑 ’24』の「俳誌プロムナード」には

2024-06-01 11:23:29 | 俳句
『We』第15号から、
次の17名17句を有料掲載掲載していただきましたが
今年(『現代俳句年鑑 ’25』も
その提出季節がやってきました。

ボリュームは音楽変える地虫鳴く      江良 修 
さくらさくら噤む少女のうなじから     小田 桐妙女
眦のかすかな水を知る螢          男波 弘志
落ち葉掃く隣りの隣りのその人も      柏原 喜久恵
吃音の非ざる滝に火をつける        加能 雅臣
父の手がのぼる金輪際朧           斎藤 秀雄
菜の花にどこまで奥のへびにらみ      櫻井 天上火
狼ヨ我ガ剖(さ)キシノチ其(そ)ヲ遊ベ     竹岡 一郎
あっほらいまたんぽぽの絮彼女だろ     竹本 仰
地球儀に水を零して春の海         林 よしこ
冒涜としてパンに顔 雨降りやがる     早舩 煙雨
やや寒の微熱にふるえる不服従       阪野 基道
さくらんぼ替えのパンツを忘れたり     松永 みよこ
(架空の画題)ささやいた順にエリカ    未  補
気を入れて桜は冬の樹となりぬ       森  さかえ
長靴とレモンが一個早春賦         森  誠
縊る手を持つのはあたし姫女苑       加藤 知子

今年は、17号から17名17句を提出予定です。
もし、17号参加者でご希望句があれば
6月10日までにメールしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
遅れて、
母の日プレゼントが届きました。
紅茶リクエストしていたので
次男嫁さんから
日比谷新店舗限定の
ラデュレの紅茶だそうです~
(わざわざ!?行ってくれたみたい)
たしかに香りも味も上品でした。

このところ、
3月以来溜まっていた疲れが
一気に噴出しているようで
佳いティータイムになりそう~



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