『We』第15号から、
次の17名17句を有料掲載掲載していただきましたが
今年(『現代俳句年鑑 ’25』も
その提出季節がやってきました。
ボリュームは音楽変える地虫鳴く 江良 修
さくらさくら噤む少女のうなじから 小田 桐妙女
眦のかすかな水を知る螢 男波 弘志
落ち葉掃く隣りの隣りのその人も 柏原 喜久恵
吃音の非ざる滝に火をつける 加能 雅臣
父の手がのぼる金輪際朧 斎藤 秀雄
菜の花にどこまで奥のへびにらみ 櫻井 天上火
狼ヨ我ガ剖(さ)キシノチ其(そ)ヲ遊ベ 竹岡 一郎
あっほらいまたんぽぽの絮彼女だろ 竹本 仰
地球儀に水を零して春の海 林 よしこ
冒涜としてパンに顔 雨降りやがる 早舩 煙雨
やや寒の微熱にふるえる不服従 阪野 基道
さくらんぼ替えのパンツを忘れたり 松永 みよこ
(架空の画題)ささやいた順にエリカ 未 補
気を入れて桜は冬の樹となりぬ 森 さかえ
長靴とレモンが一個早春賦 森 誠
縊る手を持つのはあたし姫女苑 加藤 知子
今年は、17号から17名17句を提出予定です。
もし、17号参加者でご希望句があれば
6月10日までにメールしてください。
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遅れて、
母の日プレゼントが届きました。
紅茶リクエストしていたので
次男嫁さんから
日比谷新店舗限定の
ラデュレの紅茶だそうです~
(わざわざ!?行ってくれたみたい)
たしかに香りも味も上品でした。
このところ、
3月以来溜まっていた疲れが
一気に噴出しているようで
佳いティータイムになりそう~
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