この記事は、何故かわかりませんが、消えておりました。故に再度書いて見ました。(旧題、肝川神への道。)
岩根山。
かつて、大本教の創成期、初期の大本信者であった、小沢惣祐(トラブルの解決者でもあり、自己もトラブルメーカー。)は、大阪の岡崎直子に鎮魂をした。直子は発動し託宣を下した。
「ここから、篠山街道を十里行けば、そのほうの待つ神がおる。」
小沢は兵庫県猪名川町字差組村落(肝川)に着き、酒屋の主人に、山の名を問うた。
「あの山は岩根山といって、尾が三つある。雨を降らす神様が祀ってあり、御神体は大きな割れ岩。村の人達は、みな尊敬しており昔から女人禁制となっている。」
小沢は神示の地はここだと直感し、岩根山の古びた神殿の社を借り、幽斎修業とそれに伴い、鎮魂による病気治しを行った。
雨森神社。
「肝川は兵庫県川辺郡の寒村で、明治末期に全村が、大本信者となった特異な地であり、教団内で[大本神業控えの地]として重視されたが、やがて、大本支部長、車末吉の妻、小房に村の禁足地[雨の森]の龍神が憑依、[肝川龍神]と称し、独自の道を歩んでおる。」
雨が降る日は雨の森へ赴く。
岩根山を登る前に、雨森神社へ向かう。
この先を行けば雨森神社。
隣りには磐座が在る。
ここから、先へ向かうと渓流がある。
此処で吾が友である磐笛達を沐浴させる。
雨の森の龍神より、磐笛を賜る。
渓流より雨森神社の裏手へ行く。
私と感合する磐座である。ここで、経、祝詞、咒、磐笛を挙げる。
岩根山へ向かいます。岩根山は低い山なので気軽に登れます。
この巨石が見えたら、頂上までもうすぐです。
頂上には、宗教法人肝川龍神の方々に作られた、祠郡がある。
私は此処に用が無いので巨石磐座郡へと向かいます。
磐座に落書き。愚かなるかな、人間よ。
蛆虫の神仕組み、寄生虫の神仕組み云々と書いてある。
よく神仕組みを述べる人間もおられるが、神仕組みとは無言実行あるのみ。
巨石が二つ寄りそう夫婦岩の如き磐座である。
此処で鎮道弭業の用とする。
山を降りて肝川戸隠神社へ向かいます。バイクで。
戸隠神社は、江戸期では、九頭龍大明神であったが、人間の都合により、社名や場所は変えられてしまう。
そしてこの神社の裏手に廻れば、山を削り見事な住宅地がある。
肝川にはかつて、多くの霊覚者が訪れたとされる。
確かに肝川龍神界が存在する。
パワースポットとしてこの地に訪れる人もおられるが、肝川神界は人の真心にしか、通感せず。
神や龍に依存し、祈り拝み拝する時代は中々終わらない。人々が自己の内なる、神と出逢えないからである。
我が内なる、内在神。外なる神界なる、外在神とが1つとなる。これを神人合一と呼ぶ。
「神は万物普遍の霊にして、人は天地経綸の司宰者なり。神人合一して、茲に無限の権威と実力を発揮す。」