『サングラハ』の原稿、リモート講座、高松講座などなど、諸事に取り紛れすっかり遅くなりました。
今年最初の記事は、『サングラハ』最新号のお知らせです。内容は以下のとおりです。ぜひお読みください。
目 次
■ 近況と所感……………………………………………………………… 2
■ 六波羅蜜を学ぶ(5)………………………………………岡野守也… 4
■ コスモロジー心理学各論3――体は星くずでできている
……………………………………岡野守也… 19
■ 痴呆、認知症そして老耄(認知障)(7)…………………大井 玄…… 24
■ 仏弟子たちのことば(7)…………………………………羽矢辰夫… 32
■ 未来の世界国家(3)……………………………………増田満…… 34
■ 国際比較で見る日本のコスモロジー崩壊(3) …………三谷真介… 41
■ 講座・研究所案内……………………………………………………… 46
■ 私の名詩選(73) 『万葉集』晩秋と初冬の歌………………………… 48
編集後記
主幹の「六波羅蜜を学ぶ」は、今回精進波羅蜜についての学びです。無限のような時間設定と慈悲心は、確かに一般的な静寂主義の精進とは全く次元の異なる熱さを感じます。
そして今回のコスモロジー各論での、必須元素と私たちのつながりを考えれば、現代科学そしてコロナ禍の時代だからこそ、古代の志の持続という洞察が意味を持つと思われます。
大井先生の連載では、今回、痴呆(認知症)が垣間見せる、私たちの世界の仮構性を鮮やかな実例を紹介されており、その事情は迷惑度はさておき、先の米大統領も全く同じことは確かです。
羽矢先生は、仏弟子に対するこれまでと違ったブッダのアプローチを描かれています。
増田さんは今回から、ハラリの見る暗鬱たる未来世界について語られています。
WVSは、権力に関する私たちの認識の「異常さ」を明らかにしています。
(編集担当)
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