水曜リモート講座「『正法眼蔵』とやさしい瞑想によるやすらぎの時間」
道元禅師『正法眼蔵』の継続講座をリモート化しました。現在のシリーズは「梅華(ばいか)」巻です。
「梅華」巻は、「老梅樹がにわかに開花する時、花が開いて世界が起こる。花が開いて世界が起こる時節、すなわち春が来るのである。(老梅樹の忽開華のとき、華開世界起なり。華開世界起の時節、すなはち春到なり。)」といった句など、思想の深さはもちろんですが、文学的にも美しい文章に満ちています。味わいながら学んでいます。
参加者のみなさんには、やさしい瞑想とあわせ、悩みの多い日常を離れ、深いやすらぎを感じることのできる時間になっています。
これまでは高松市の会場で対面で行なってきましたが、諸般の事情で、今回、5月からリモート化することになりました。
これで、これまで距離の関係で講座にご参加いただけなかった全国の方々にも気軽にご参加いただけるようになりました。
ぜひ、お問合せ・お申込みください。
講義は「梅華」巻の途中からになりますが、途中からでも学んでいただく価値が十分ありますし、これまでの講義をDVDまたはCDで学ぶことも可能です。
▼講師:研究所主幹・岡野守也
▼テキスト:随時配布。
▼時間:19時半〜21時
▼参加費(2回分):一般5千円、年金生活・非正規雇用・専業主婦の方4千円、学生2千円
5月19日 6月16日(2回)
●お問合せ・お申込みは、氏名、住所、連絡用の電話番号、メールアドレスを明記して、研究所あてFAX087‐899‐8178、メール okano*smgrh.gr.jp(*を@に換えてください) またはHPのフォームで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます