<和歌山電鉄>たま駅長困惑、貴志駅に捨て猫急増
人気「仲間」も呼ぶとは… 10月22日14時10分配信 毎日新聞 猫を捨てないよう呼びかける和歌山電鉄貴志駅の張り紙と、
猫の駅長「たま」=和歌山県紀の川市で 三毛猫の「たま」が駅長を務める和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)に、今春から夏にかけ、相次いで子猫が捨てられた。
たまは07年1月に駅長就任以降、写真集発売など人気を呼んで乗客増にも貢献。
中には「たまみたいに可愛がってあげて」とメモが添えてあったが、同社は「たまの所なら育ててもらえると思うのは間違い。
責任を持って飼ってほしい」としている。
【写真特集】たま駅長 駅長就任からの日々を写真で これまで貴志駅に捨てられた猫は6匹。同社や引き取った県動物愛護センターによると、最初は5月24日、待合室で子猫2匹が毛布を敷いた段ボールの中で鳴いていた。
同様に8月21日に2匹、同27日にも1匹。7月下旬には、生後2カ月程の子猫1匹が待合室のベンチにひもで結びつけてあった。 貴志駅売店店主でたまの飼い主の小山利子さん(49)は「たまが、捨て猫だった『ちび』を育てたことが知られたためでは」と話す。
猫の出産期は5~6月。8月27日を最後に捨て猫は確認されていない。同社は「猫を大切にすると思われてのことだろうが……」と困惑する。来年も同じころに捨てられないか心配し、8月下旬に貴志駅に張り紙をして、猫を捨てないよう呼びかけている。【宮嶋梓帆】
たま駅長の家だと大事に飼ってくれるだろうという
安易な気持ちで猫を捨てて行くのは許せません。
たまの飼い主さんだって、拾った猫を責任を持って
世話をしてるんです。
えさ代、病院代、色々 金がかかるけど、愛情と責任が
ないと飼えません。
捨てていく人は、どういう神経をしているでしょう。
子猫が産まれて困るなら、不妊手術を
してもらいたいです。
金をケチるよりも、子猫が産まれて貰い手を捜す
大変さと比べたら、安いものです。