内臓脂肪:飲酢に減少効果 ミツカン中央研確認 2009年5月14日 20時33分 更新:5月14日 23時20分
酢を飲み続けると内臓脂肪が減ることを、ミツカン中央研究所(愛知県半田市)が成人対象の実験で確認した。長崎市で開かれる日本栄養・食糧学会で21日、発表する。
実験は、肥満度を示す体格指数(BMI)が25~30の「軽度肥満」に該当する成人男女175人(うち女性64人、平均44.1歳)を対象に実施。
過度の運動を避けてもらうほかは通常の生活を送りながら、リンゴ酢を配合した飲料を1日2回、12週間飲み続けてもらった。 腹部のコンピューター断層撮影(CT)画像による内臓脂肪面積の変化や体重、血中中性脂肪などの変化を比較。データが得られた155人を分析したところ、1日30ミリリットル(酢酸量1500ミリグラム)摂取した群は内臓脂肪面積が平均約6.72平方センチ減り、腹囲は同1.85センチ減少。15ミリリットル(同750ミリグラム)摂取した群も減少した。
酢を含まない飲み物を飲んだ群には変化が見られなかった。また、酢を摂取した群は、血中1デシリットルあたりの中性脂肪が28.2~42ミリグラム減った。 研究チームはこれまでに、酢の主成分である酢酸が脂肪の合成を抑えたり、燃焼を促進することを動物実験で確かめている。
岸幹也チームリーダーは「BMIが25未満の人については、酢の減量効果は見られなかったが、酢酸には血圧を下げたり、血糖値の上昇を抑える効果もある。ドリンクや調味料として摂取し続けることで、健康への効果が期待できる」と話している。【元村有希子】
リンゴ酢を毎日、飲もうかな?
私もこのデータを信じて、健康に良い物を始め
よう。
酢の物が好きで,食卓には、週3回ぐらいは
並べていました。
食べるだけでなく、飲むのも始めよう。
そして、リンゴ酢を買いました。