091101撮影
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿である。
大正天皇・昭和天皇の即位式もここで行われました。
中央に天皇の御座『高御座』、東に皇后の『御帳台』
紫宸殿(東縁南側)・軒廊には、内侍臨東檻(束帯姿,十二単姿)
内侍(女官)が親王、公卿等に昇殿するように、檜扇をかざして合図をしています。
西階進御膳(采女姿)
采女と呼ばれる女官が紫宸殿の母屋へ御膳を運ぶそうです。
小御所
皇子の元服などの儀式にもちいられ、将軍や諸侯と対面される場所などにも使用されました。
軟障
精好地に千年松を墨画し、縁は、紫色小葵文様の麺をめぐらした幔幕。
大饗(宴)の時に両陛下の玉座の後ろに掛けられる幕。
大正天皇・昭和天皇・今上陛下の即位の大礼に使用されました。
つづく
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