ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

大原の雪景色 - 勝林院 -

2006-12-31 07:48:08 | ちょいぶら京都 -洛北-
061230撮影


 勝林院(しょうりんいん) 秋




雪が降ったらどうしても行きたかったのが金閣寺と大原でした。

お休みの時に降ったのがラッキーでした。

ということで金閣寺に行った翌日は、大原へ
京都市街地は、翌日には前日の吹雪はなんだったのかと思うほど全く雪がありません 

遠くの山には、ほんのり残ってはいますが・・・・
しかし大原は、京都市内から北へ一時間 残っているはず  が

大原行きのバスに飛乗りました。 

思ったとおり大原に近づくほど周りの雪が増えていきましたよ 

この後順次宝泉院、実光院、三千院をご紹介いたします。 


初雪の金閣 鹿苑寺

2006-12-29 20:22:23 | ちょいぶら京都 -洛西-

今日起きたら外は   金閣寺に行かなくては~ 

と思わせるほど雪の金閣寺は最高です。


水面に映る金閣寺もいいですねぇ 


どの角度から見てもピッカピカの金閣寺


【安眠沢と白蛇の塚】


白蛇塚の左横には、鴨ちゃんが一列に行進していました。


【夕佳亭(せっかてい)】 またまた逆光に反抗してきました。






夏の金閣寺も素敵ですよ  

 その1      その2      その3


桂離宮 その3 月波楼(げっぱろう)

2006-12-28 21:50:45 | ちょいぶら京都 -洛西-
061225撮影

桂離宮の書院郡は、東から古書院、中書院、楽器の間、新御殿が雁行形に
連なって建っています。

【古書院二の間の月見台】
月見台からは、月波楼、池を隔てた松琴亭、笑意軒のほか、苑内の主要な景観
を一望できます。


書院側から見た池 向えに見えているのは松琴亭


【月波楼】観月の為の茶亭、池に映る月を賞するためのものだそうです。

一の間 ↓   中の間 ↑
一の間の左奥には、床の間があります。


襖紙は観世水に紅葉の模様がありらっています。


中の間から見える池と松琴亭


一の間からは、紅葉山が見えます。


【御輿寄前庭】杉苔に覆われた前庭、中門から御輿寄まで敷石や畳石が連なっています。
畳石の先、御輿寄手前には四段の幅広い石階段があり、その上には靴脱石があります。
六人分の沓が並べられることから『六つの靴脱』ともよばれています。


【衝立松】
両側の生垣とともに池の眺めをさえぎる衝立の役目を果たしていることに由来


【中門】奥に見えるのが御輿寄、 垣根は、黒文字垣


これにて桂離宮の拝観は、終了しました。

予約制にし人数を制限している理由がわかるような気がします。

桂離宮は、宮内庁が管理しています。
参観希望の方は、3ヶ月前の予約が必要です。
ハガキ・インターネットで予約受付をしています。
人数制限があるので予約した方が全員参観できるわけではありません。
多数の場合は、抽選になります。
詳しくは、宮内庁参観案内のWEBページをご覧下さい。

桂離宮 その2 賞花亭

2006-12-27 22:48:53 | ちょいぶら京都 -洛西-
061225撮影

【賞花亭(しょうかてい)】


賞花亭は茅葺切妻屋根に皮付の柱を用いた、間口二間、奥行き一間半の横長の小亭


賞花亭前の鉄鉢形(てっぱつがた)の手水鉢


【園林堂(おんりんどう)】
賞花亭の山裾にあり、本瓦葺宝形造り屋根の持仏堂


【園林堂前の土橋】 思いっきり逆光になってしまいました。


【雪見灯篭】 その奥は、現在修復中の【笑意軒】 次回は、必ず撮影しま~す。 


【賞花堂と書院の間にある池】


その3では、書院からご紹介いたします。


桂離宮 その1 松琴亭

2006-12-26 21:21:29 | ちょいぶら京都 -洛西-
061225撮影

桂離宮は、後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王により、
宮家の別荘として創建されました。

桂離宮の桂川側の笹垣に沿って入り口へ 笹垣を曲がると表門までは穂垣が続きます。
 

係りの方の説明を受けながら桂離宮の中をゆっくりと一周します。
まずは、画像はありませんが外腰掛という松琴亭の待合所として使われた腰掛に座り
説明をうけ松琴亭(しょうきんてい)へと歩いていきます。


【卍亭(まんじてい)】
卍亭は松琴亭裏の外山の上に建つ茅葺宝形造りの四阿(あづまや)です。
ちょっと見ずらいですが紅い枯葉あるところです。
手前の石橋を渡って松琴亭へと行きます。


【草庵茶室・松琴亭】
松琴亭は、桂離宮で最も
格の高い
茅葺入母屋造の茶室です。

茶室の南は築山を背にし、
東北西の三方は、
池に面して風通しを
よくしているそうです。

 

襖障子の青と白の大柄の市松模様がひときわ目を引きます。


手前は水屋で竈と炉があり、袋棚には、深幽の筆と伝えられている墨絵
ここから見る西側の池も 


【松琴亭西側の池】


【松琴亭北側の池】


 感動~   本当にきれいでした。北側は、池が全面に広がっていて
右を見ても左を見ても素敵でした。 


再び歩き出し次は、賞花亭(しょうかてい)へ

終い天神

2006-12-25 22:18:13 | ちょいぶら京都 -洛中-

本日は、桂離宮・仙洞御所に行った後、終い天神に行きましたが

平日にもかかわらず、すご~い人・人・人で疲れてしまいました。

御参りするのにもすごい人です。


境内の奥に牛の手洗い鉢があるのを見つけました。
いままで何度か来てますが奥まで来たことがありませんでした。


さすがにここだけは、静かです。


写真もそこそこに引き上げました。

京都新聞には、正月用のしめ飾りを選ぶ参拝者なんて記事がありましたが、

私が行ったときには、影も形もありませんでした。 並べてあっただろう机のみ・・

 

明日は、桂離宮のご紹介をいたします。 

中村軒のみたらし団子と生麩餅

2006-12-25 21:31:39 | ちょいぶら京都 -洛西-
炭火焼みたらしだんご 白味噌
たれは最上の白味噌、山椒がきいた京風の味噌だれです。 


生麩餅
地下水と生グルテンを使って京生麩(きょうなまふ)の生地から手作りしています。

あっさりしたこしあんを生麩(なまふ)で包んで笹の葉で巻いてあります。
 


 場所は、桂離宮のすぐ

南側にあります。

麦代餅(むぎてもち)も有名です。

しばらく迷ってしまうほど

おいしそうなお菓子が並んでました。