ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

新緑の京都 13 住蓮山 安楽寺 - 境内編 -

2009-05-31 20:36:37 | ちょいぶら京都 -洛東-
090530

春の拝観は、2度目ですがサツキが見頃の時期に来たのは初めて



松虫・鈴虫、両お姫様に為に流罪の刑にされた法然上人が両上人(安楽上人・住蓮上人)の

菩提を弔う為に草庵を復興し住連山 安楽寺と名づけ追善の寺としたそうです。 



門を入るとサツキが目の前に  見頃



安楽寺さんの春の一般公開も残るは、6月6日(土)のみです。

本堂にて30分おきに、お寺の由来と仏像の解説をしていただけるので松虫・鈴虫さんの

お話が聞けると思います。 



こんなにサツキが咲いているとうれしいですねぇ。



本堂



本堂から見た庭



安楽寺さんのお庭は、私のお気に入りのひとつです。











お庭の他にも











明日は、書院のお庭をご紹介します。 


新緑の京都 12 法然院

2009-05-30 21:58:35 | ちょいぶら京都 -洛東-
090530

久しぶりに法然院の新緑をお届けします。



法然院も紅葉で有名な所、間違いなく新緑も見事 



人のいない風景を撮れるのにちょっぴり早起きしました。







山門を入ると両側に白い盛砂、この盛砂を白砂壇(びゃくさだん)といいます。



水を表す白砂壇の間を通ることは、心身を清めることを意味するそうです。 

模様は、四季により変わります。

  

今回は、左右の大きさが違うようです。 



池に渡る橋を渡ると本堂へ



その途中には、手水鉢。椿の頃には椿の花が添えられています。

  

この位置から見る三門もなかなか。



この場所は、散椿が映える場所です。





春季伽藍内特別公開



紅葉の法然院       冬の法然院







【法然院】
◎拝観時間:6:00~16:00  ◎入山料:無料 行事のないかぎり、本堂前まで参道を開放
◎アクセス:市バス32系統 徒歩5分 、 市バス「浄土寺」下車徒歩10分 

新緑の京都 11 京都御苑

2009-05-29 21:31:33 | 京都御所・御苑の四季
090529

ひと月ぶりの京都御苑、やはり最初に訪れるのは高倉橋、鴨ちゃん&あひるさんのカップルに会いに



いっつも一緒だった鴨ちゃんの姿が  なかった・・・・

石の上にいたのは、あひるさんと  さん。 甲羅干しをしていました。



拾翠亭も緑に囲まれていました。







厳島神社にいたにゃんこ







このにゃんこも昨年いたにゃんこ 



暖かくなってにゃんこも戻ってきました。

この痩せたにゃんこがいつも見ていたにゃんこではないかと・・・・

こんなに痩せちゃって   のらにゃんこの世界も厳しいですねぇ 

早くもとの姿に戻ってね   又会いに来るね



宗像神社も新緑です。



出水の小川を通り



梅林の間をくぐり抜け



329番の木



ひと月前には、なかった立て札、そういえば最近カァーカァーと一段とにぎやかに



そして御苑には、アオバズクがいるようです。そっと見守ってくださいとの事です。


新緑の京都 10 西山浄土宗総本山 光明寺

2009-05-28 20:30:40 | ちょいぶら京都 -洛西-
090523

大山崎山荘美術館を後にし阪急電車で長岡天神駅へ



紅葉がすばらしいところなので新緑も期待通りです。

紅葉時には、途切れない人の波  打って変わってとても静かです。



 なんと境内工事中 



本堂、お参りは出来ました。



鐘楼もなんとか・・・  



【勅使門】 勅使門の向こう側には、信楽庭なんだけど・・・・

秋には、入れたんだけどこの日は、入れないような感じだった  







秋には、虹のトンネルと呼ばれているほど見事な楓











行きは右側の道を帰りは左側の道を歩きました。




光明寺の紅葉




【光明寺】 長岡京市粟生西条ノ内26-1
拝観時間:9:00~16:00  通常拝観無料 紅葉期:拝観料500円(11月中旬~下旬)
アクセス:阪急長岡天神駅から阪急バス 光明寺下車徒歩4分

新緑の京都 9 大山崎山荘美術館 その3

2009-05-27 20:53:33 | ちょいぶら京都 -洛西-
090523

大山崎山荘美術館では、庭園散策もみどころ



階段を下りると池と緑が目に入ります。



新緑がまぶし~い











残念なのは、睡蓮の花が全く咲いていませんでした。  



楽しみにしていたんだけど・・・・・



奥に見えるガラス張りの建物は新館です。











庭の片隅にあったモミュメント? 





そしてこのかわいい3体の石造は、玄関の近くにあります。







紅葉の大山崎山荘美術館 その1          紅葉の大山崎山荘美術館 その2







【アサヒビール大山崎山荘美術館】京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3
入館時間:10:00~17:00  入館料:一般 700円
アクセス:阪急電車京都線 急行・各停「大山崎駅」徒歩10分
     JR京都線(在来線)快速・各停「山崎駅」徒歩10分

  ※バス(無料)が各駅から出てます。(身障者・高齢者優先)

新緑の京都 9 大山崎山荘美術館 その2

2009-05-26 20:41:53 | ちょいぶら京都 -洛西-
090523

本館2階テラスからの眺め

遠くに見える塔の先端は、寶積寺ほうしゃくじの三重塔です。 全容を見に行きたいのですが・・・・

あの坂を上りたくない 



そして下を見ると新館への通路



新館は半地下にあり展示物は、モネの睡蓮です。



テラスの正面(こちらのテラスは、喫茶室のテラスにもなっていています)

正面の山は、男山八幡



庭に目を移すと・・・その先には、うさぎさん

うさぎさんが見ているのは、もちろん山荘のテラスです。



正面から見るうさぎさんは ≪ボールをつかむ鉤爪の上の野兎≫



庭側には、いろんな花が植えられています。 咲いていたのは、サツキと菖蒲



桜の季節にも素敵な風景画見られそうです。



りっぱな松も植えられています。



明日は、池の周りをぶらぶら


新緑の京都 9 大山崎山荘美術館 その1

2009-05-25 20:55:22 | ちょいぶら京都 -洛西-
090523


大山崎山荘は、関西の実業家、加賀正太郎さんによって建てられた山荘で

美術館内の美術品は、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール)の創業者山本為三郎さんが

収集したコレクションです。



建物内は、撮影禁止。 でも建物内部がとても素敵なんですよ 

ステンドグラスにドイツ製のオルゴールに時計、スコットランド製の時計 



正面の白い建物は、加賀氏が栽培していたランの温室に行く為の通路だそうです。



睡蓮が見頃かなあと訪れましたがまだでした。唯一、一輪咲いていました。



もっともっと睡蓮の花が咲いてればいいのにネ



石の上を歩いて行きたくなりますが  



正面の建物は、物見塔で栖霞楼せいかろうと呼ばれています。







2階のテラスから見た栖霞楼、草むらの中に見える白い物体



羊が2匹 



つづく

新緑の京都 8 瑠璃光院 その2 - 臥龍の庭 -

2009-05-24 19:06:02 | ちょいぶら京都 -洛北-
090517

臥龍の庭がりゅうのにわ



座布団に座り庭を眺めていると『かじか蛙』の声が聞こえてきます。



天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園

眺める人の心を解放し、昇運の兆しをもたらすといわれているそうです




新緑と紅葉どちらも素敵な庭です。



茶室から見た庭











紅葉の瑠璃の庭       紅葉の臥龍の庭



春の一般公開は、5月31日までで~す 




【瑠璃光院】 左京区上高野東山55番地 
拝観時間:10:00~16:30閉門 
拝観料:拝観料 500円 ,抹茶 600円
アクセス: 叡山電鉄八瀬比叡山口駅下車 徒歩5分
       京都バス 八瀬駅下車 徒歩約5分

新緑の京都 8 瑠璃光院 その1 -  瑠璃の庭 ②-

2009-05-23 21:05:16 | ちょいぶら京都 -洛北-
090517

瑠璃の庭

1階から眺める瑠璃の庭



一番良い場所で庭を見るには、お抹茶席で



お菓子は、栗きんとん



瑠璃の庭は、瑠璃色に輝く浄土の世界を象徴的に表しているそうですよ 



お茶を堪能した後は、臥龍の庭へ






○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

お庭を見る前に八瀬のかまぶろへ



中に入って寝転んでみてもいいそうです。 でも  は、ダメダメ




新緑の京都 8 瑠璃光院 その1 -  瑠璃の庭 ①-

2009-05-22 20:54:39 | ちょいぶら京都 -洛北-
090517

 門をくぐると一面の新緑が広がります。 昨日の雨でしっとり



今日も  で暗~いのですが雨上がりの新緑と苔はいけてます。



山露地の庭にある十三重の石塔



新緑に囲まれ小さな橋を渡り玄関へ



池の鯉もきれいな比叡山からの湧き水で気持ちよさそうに泳いでいます。(たぶん  )



玄関を入りまずは、2階へ



みごとな新緑   この風景を撮りたい人が次から次へ



この部屋では、自由に写経が出来ます。 

 

2階から眺める瑠璃の庭



ゆっくりゆっくりと時が過ぎます。 (平日ならばそんな時間が過ごせるかも)

土日は、ゆっくり座っている時間などありません。 視線が突き刺さります。



秋には、緑、黄、紅とピンクと様々の色の紅葉にびっくり