ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

新緑の仙洞御所 その3

2007-05-22 21:07:10 | 京都御所・御苑の四季

醒花亭せいかていを後にして次に向かったところが
左【お冷し】冬に池から切り出した天然水を保存し、夏に備えた氷室といわれています。
右【柿本社かきのもとやしろ】万葉の歌人、柿本人麻呂が祀られています。
 







【州浜】楕円形の平たい石を池の中まで敷き詰めてあります。その石一個につき
米一升の約束で運ばせたと伝えられています。別名一升石とも呼ばれています。


そして再び八つ橋の前まで来ました。





又新亭ゆうしんてい中門】
又新亭は、近衛忠熈と親交の篤かった裏千家・十一世玄々斎精中が江戸末期に創建


潜り門右手には、【又新亭ゆうしんてい】明治17年に近衛家から献上された茶室


かやぶき杮葺こけらぶきの屋根と大きな丸窓を備えた茶室で
内露地と外露地に隔てられ、四つ目垣で囲ってあります。
 

    

再び潜り門を潜り御車寄の前を通り拝観終了 


池は冬の方がとってもきれいです 

冬その1 大宮御所   冬その2 八つ橋   冬その3 醒花亭



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