ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

桂離宮その3 書院・月波楼

2007-05-17 21:25:21 | ちょいぶら京都 -洛西-
書院は、古書院、中書院、楽器の間、新御殿が雁行形に連なって建っています。
上の写真は、右から中書院、楽器の間、新御殿です。

古書院  月見台、月を鑑賞するために、古書院二の間の正面、広縁から池に
突き出すように竹すのこで作られています。苑内の主要な景観が一望できます。
  



月波楼げっぱろう】 観月の為の茶室


中の間は、池に臨んでもっとも見晴らしが 


一の間の西側の窓から見える紅葉の馬場もみじのばんば


左側【膳組所】 右側、襖紙は観世水に紅葉の模様をあしらっています。
 

下桂村御霊社にあった『渡海朱印船とかいしゅいん』の絵馬
うっすらと元の絵が見えますよねぇ 


【御輿寄前庭】
四段の階段の上には沓脱石が設けられています。六人分の沓が並べられることから
『六つの沓脱』とも呼ばれています。


【中門】茅葺切妻屋根の棟門形式、垣根は黒文字垣です。


衝立松ついたてまつ


衝立松で桂離宮の観覧は終了です。

桂離宮 冬その1  桂離宮 冬その2  桂離宮 冬その3


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