ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

夏に行く京都 12 永観堂 禅林寺 その2

2009-08-21 20:41:41 | ちょいぶら京都 -洛東-
090819

釈迦堂を後に

緑に染まる回廊を歩き御影堂、見返り阿弥陀様を目指して阿弥陀堂へ

阿弥陀堂は、彩色工事中でした。 近くで見れるので興味津々拝見させていただきました。



途中には、三鈷の松

葉先が3つに分かれていて、「智慧」「慈悲」「まごころ」を表しています



3つの福が授かる松の葉、下の松の葉は昨年の5月境内の売店で頂きました。



廊下の突き当りには、水琴窟



右に行くと阿弥陀堂へ、左には開山堂へつづく臥龍廊



いままで歩いた臥龍廊のなかで一番急な階段です。



次は、外からの散策です。



御影堂



多宝塔へ 青紅葉がきれいです。



急で狭い所なので建物が全部見えない・・・・ 

でもここからは、京都の町並みが見下ろせます。



楓の葉が少しずつ秋に近づいているようです。  でもまだ暑い 



つづく

夏に行く京都 12 永観堂 禅林寺 その1

2009-08-20 22:34:13 | ちょいぶら京都 -洛東-
090819

今日は、永観堂の鴨さんと『阿弥陀堂の見返り阿弥陀』様に会いに来ました。 

大玄関前にある百日紅、紅白の百日紅が咲いていました。



釈迦堂(方丈) 室町時代に建立

6間からなる書院造『松鳥図』、『郡仙図』、『竹虎図』などの襖絵があります。



【勅使門(唐門)と釈迦堂(方丈)の間の盛り砂】

【唐門】 文化八年江戸時代の再建、昔天皇の勅使参詣のためこの勅使門が設けられました。

【盛砂】 清めの砂で勅使の方がこの門を入られ砂の上を歩いて身を清められました。
  
又昔は夜の月明かりをこの盛砂にうけて明り取りとして利用されたそうです。



悲田梅ひでんばい

永観律師は、境内の梅の木に実がなるのを待ちかねて、貧しい人に施したと言われているそうです



【高麗燈籠】

四百年以前朝鮮(韓国)より渡来した、珍しい燈籠



釈迦堂南側にある茶室







手水鉢に映る緑が好き



釈迦堂北側



釈迦堂北側の池



紅葉がすばらしい永観堂、もちろん青紅葉も 


つづく

東本願寺は、まだまだ修復中

2009-08-19 20:58:34 | ちょいぶら京都 -洛中-
090819

今日は、久しぶりに東本願寺へお参りに

御影堂門横の堀には、蓮の花がまだ数本でしたが咲いていました。



2003年12月から始まった御影堂修復作業が2008年末に完了 

御影堂を覆っていた素屋根を阿弥陀堂へ移動する為の作業がはじまり



2009年7月に素屋根が御影堂から阿弥陀堂へスライドされました。



現在修復中の阿弥陀堂の中から見た足場



第一期工事が終了するのは2010年、2011年の御遠忌法要の厳修後、第二期工事が始まるそうです。



足場ばかり撮影するのもなんなので手水所のりっぱな龍を

まるで龍がよだれ・・・ いえいえ



後ろ姿もりっぱでしょ 



京都駅から近いので時間があればのぞいて見てはいかが? 足場が見れます。 




【東本願寺】下京区烏丸通七条上る
拝観時間:3月~10月まで5:50~17:30、11月~2月まで6:20~16:30
アクセス:JR京都駅より徒歩7分、市営地下鉄烏丸線五条駅より徒歩3分


映画村ナイターまつり

2009-08-18 20:48:00 | ちょいぶら京都 -洛西-
090816

8月13日~8月16日に開催された映画村ナイターまつりに行ってきました。

ハガキを応募して招待券をGet、映画のあと友人と行ってきました。

ナイターといっても14:30から入場できるので訪れた時間は、まだ日が落ちていません。



屋敷町などをうろうろ散策



日本橋



日本橋を渡りきったところには、暴れん坊将軍で乗った白馬



お化け屋敷

結構並んでました。私はというと・・・私お化け屋敷怖くないんです。

人が演じているのがわかっているし、音でびっくりしてもお化けは、本物じゃないし・・・

お化けを演じている人に悪いので入りませんでした。
(写真ぼけました m(__)m)



明治通り   (こちらもぼけました。m(__)m)



日が落ちてきました。 ようやくナイターらしく



行灯にも灯がともり



吉原通りも夜の方がいいですね 



太夫です。 






【東映太秦映画村】 右京区太秦東蜂岡町10

営業時間:3月1日~11月30日 9:00~17:00  12月1日~2月末日 9:30~16:00
入村料:大人 2,200円 、中・高校生 1,300円 、子供(4歳以上) 1,100円
アクセス:嵐電 太秦広隆寺駅徒歩5分


茶房華心 祇園店

2009-08-17 20:24:17 | カフェ
090816


今日は、祇園会館で『ベンジャミン・バトン』と『7つの贈り物』の2本を観賞

約5時間見ごたえありました。 


真剣に見てしまって疲れたところでお茶の時間に・・・


京菓子處 鼓月が経営している茶房華心に


『善哉 お抹茶仕立て』 お抹茶風味のぜんざいに白玉と栗がはいっています。



『京の舞パフェ』 バニラと抹茶アイスに白玉と抹茶ゼリーと小豆にて和風にしたてています。

千寿せんべいもついてます。





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【茶房華心 祇園店】 京都市東山区四条通川端東入南側
営業時間:午前10時~午後8時
アクセス:京阪四条下車 6号出口を出て右へ 京都南座東2軒隣

スフレ専門店 六盛茶庭

2009-08-16 07:15:45 | ちょいぶら京都 -洛東-
090813

今日、平安神宮を選んだ最大の理由、六盛茶庭でスフレを食べる 

平安神宮西側にある疎水沿いを歩きながら鴨ちゃん(?)を眺めながらお店へ



ひさしぶりなので楽しみ 

 

玄関を入ると露地、手水鉢や灯籠、人が多くて待っている間にも和みます。



スフレを注文してから焼きあがるまで約20分、その間にスフレの食べ方を学習



じゃ~ん バニラスフレセット 1,280円



てっぺんに穴を開けてバニラを投入。 ふわふわなのであっという間に

私のお腹の中に消えてしまいました。 




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六盛茶庭ろくせいさてい≫ 京都市左京区岡崎西天王町60

営業時間:11:30 〜 19:00(スフレのラストオーダー18:00) 定休日:月曜日(祝日は営業)
アドレス:http://www.rokusei.co.jp/rokuseisatei/index.html



夏に行く京都 11 平安神宮 神苑 後編

2009-08-15 18:29:31 | ちょいぶら京都 -洛東-
090813

中神苑から東神苑へ

尚美館と泰平閣が見えてきました。



尚美館・泰平閣いずれも大正の始めに京都御所より御下賜された建物だそうです。







南・西・中神苑と歩いてきた人は、泰平閣でのんびり景色を眺めながら休憩を



春夏秋冬すべて、素敵です。 











泰平閣に前々から設置されていた鯉のえさの麩、今回は購入いたしました。



鯉や亀がいっぱい集まってきました。中には、すっぽんによく似た亀が・・・大きい 



いつの間にかススキが咲く季節になってきたんですねぇ


神苑の春、初夏、冬です。 (クリックすると過去ブログへ)




秋がない   今年こそ追加です。


 



【平安神宮】 左京区岡崎西天王町97
拝観時間:8:30~17:30(夏期) 神苑拝観料:600円
アクセス:市バス「京都会館・美術館前」下車


夏に行く京都 11 平安神宮 神苑 前編

2009-08-14 21:29:27 | ちょいぶら京都 -洛東-
090813

平安神宮の本殿、大きすぎて1枚に納まりません

両側にある建物、【白虎楼】と【蒼龍楼】

 

建物にあわせて手水所も左右に【白虎】と【蒼龍】

 

神苑の入口は白虎楼側、出口は蒼龍側にあります。

入口に入ってすぐの所に南神苑、この時期咲いている花があるのかと不安だって野ですが

 

平安の苑には200種あまりの植物が植栽されているそうなのですが・・・

南神苑には、朝顔、オミナエシ、桔梗、綿が咲いていました。 

春には、枝垂桜が咲いてきれいなお庭です。







綿、はじく前だったのが残念



この電車は、平安神宮の創建と同じ昭和28年に平安遷都1100年を記念して造られた

日本で初めての電車です。ちんちん電車は、昭和36年7月まで京都を走っていたそうです。







【西神苑】

池の辺には「花菖蒲」が群生、初夏から秋口にかけては池の水面に

「睡蓮(スイレン)」と「河骨(コウホネ)」が咲きます。



【中神苑】

中神苑の庭の中央に蒼龍池そうりゅういけ 、池の東側の大島(珊瑚島)から北側にかけて、

五条大橋の古石柱や梁を用いた沢飛び「臥龍橋がりゅうきょう 」があります。

池を囲んで杜若かきつばた が群生し水面には、河骨こうぼね や睡蓮がさきます。



飛石が怖い方は、普通の道もありますよ 















つづいて 東神苑へ

夏に行く京都 10 拾翠亭とあひるさん

2009-08-13 21:17:57 | 京都御所・御苑の四季
090808


拾翠亭は、五摂家の一つであった九条家の別邸として使用されていました 

1Fの広縁から見る高倉橋と九条池



写真を撮りながらも広縁に座って風景を眺めると落ち着きますよ。



広縁から九条池をのぞくと  あひるさんが高倉橋の向うから移動してきてました。

サービス精神旺盛です。 



昨年は、鴨さんも一緒だったよネエ 







そして2階へ







2階から見た高倉橋



百日紅の花は、まだ少ないです。 御所入口にある百日紅は、満開です 

2階から見たあずまやです。



中は、こんな感じ











玄関出て右側のお庭散策の後は、左側へ



あひるさんが見えてきました。
















門から玄関までの露地。




昨年の8月撮影した拾翠亭と百日紅

2008年 夏 その1     2008年 夏 その2

2008年 夏 あひるさんとかもさん







【拾翠亭】
◎参観:3月1日~12月27日までの毎週金曜日、土曜日、葵祭、時代祭
 春・秋御所の一般公開日 9:30~15:30
◎料金:100円     ◎場所:京都御苑内