THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

社長のストレス

2013-03-24 07:41:57 | セッション記録
私を育ててくれた母に言われ、私はとある鼓笛隊に入っていた

小学校から中学校までの間だ

ある時中学生だった私は、運転手つきのベンツの後ろで
名古屋で有名な会長の家に向かっていた
勿論、会長の家に行ったのは、それ以上に力のある方に連れられて・・・
ということになる

そのころの私は、静かで真面目でおとなしいというイメージ
自分がどこへ向かうかもその時は知らず
たまたま、そういう流れになったのだ

名古屋の会長の家は大きな庭園が続き
車が着くとすぐに、何人かの青年が現れ
私達は日本庭園が見える場所に案内され
お茶を飲んだ

帰りに青年が運転手にキーを渡し
私達は車に乗り込み発車した

その時、運転手と話をしていたこちらの会長が
関心していた

行ったときよりも車はピカピカに磨かれ
ガソリンは満タンに入っていた

すべてが行き届いていた

心を尽くす

仕事をする

とは一体どういうことなのだろう・・・

中学生だった私が体験したことは今も私の身に染み付いている

「私は3歳から修行に出ていたのだ」

今になってようやく思える
親不幸者とは私のことをいうのだと思う



ある時、私はとある社長と話をしていた
現在社長のストレスは、ものが分からない人間が多すぎるという

何も学ばないのだ・・・と

この瞬間にいて自分は何をすべきなのか?
どう人に尽くすのか?
どんな心構えでいるのか?
一体なぜここにいるのかが明確でないのだ

私はこれを夢遊病と言っている

そして世の中の社長は求めているのだ

仕事がちゃんとできる人
指示通りにもできない
文句をいう
これが現在の従業員なのだと言っていた

仕事がないのではない
仕事ができない人がいるだけなのだ

自分を成長させるとは一体どういうことなのだろう・・・

生命は進化するか滅びるかのどちらかだと
私のコーチングの師は言っていた

今の自分に安定を求め、成長せずに他に何かを求める
これは進化しているのだろうか・・・
それとも退化しているのだろうか・・・

あるノーベル賞をとった方のコメントの中で
こういうものがあった

「私はまだ満足はしていない」

これはすごい言葉だと思った

十分世界に貢献しているのに、もっと研究をし続けますと言っているのだ

今、この瞬間にいて、私にできる最高の仕事をしよう

それが掃除でも、数を数えることでも・・どんなことでも同じように・・・

今できる最高の頭と体を使い、一生懸命にする

それができたら、すべてうまくいく・・・
これが原点なのだから