映画『えんとつ町のプペル』を観たのは年末。
その後、キンコン西野さんのTwitterで
どぶ板営業と称して映画館行脚されてるのを知りました。
「一人でも多くのお客さんに映画館に足を運んでもらいたい」
って言葉の本気度がすごいなぁ。
打たれました。
もう一回くらい観てもいいかなと思っていたので
告知された「西野さんと一緒に観る」回にでかけました。
場所はTOHOシネマズ日比谷。
1回目と同じ映画館。
ほんとは違う場所が良かったけどまあいいか。
前にも書きましたが一回目は公式HPさえ見ずに鑑賞。
声優が誰かも知らなかったため
プペルのちょっと北海道なまりみたいなしゃべり方に
大泉洋さん?
いや出演する「新解釈・三国志」が
ちょうど公開されてるんだからそんな訳ないよな。
観終わってからHPを見て窪田正孝さんと知りびっくり。
窪田君てこんな声だっけ。
そしてルビッチが芦田愛菜ちゃんと知ってもっとびっくり。
すごい上手な声優さんかと思ってた、愛菜ちゃんなのか。
それを踏まえて2回目を観ました。
芦田愛菜ちゃんが子役の頃
どなたかが「中身は中年のベテラン女優さん」
と言っていたのを思い出しました。
人生経験を重ねてきた人かと思う表現力。凄い。
知ってから観るとさらに凄さを感じました。
1回目は考えさせらることいっぱい、
ぼーっと眺めててカジサックくらいしか
目に入らなかったエンドロール。
2回目は
「アントニオは伊藤沙理ってあの伊藤沙理さん?」
演技(表情)とハスキーな声が好きな女優さんなのに
1回目に観た時は全然気づきませんでした。
また山内圭哉という名前が見えて
「えっ? どの役だった?」
えんとつ掃除屋のアイパッチでした。
NHKの朝ドラ「あさがきた」で見て
友近さんとの恋模様にきゅんきゅんしてました。
着物の所作と関西弁がすてきで大好きでした。
こちらも全然わからなかったな~。
もう一回見て雁助さんの声を確認したい。
3プぺすること決定(^^;
「一緒に鑑賞」の西野さんはTwitterで
「感染防止のため握手もサインもできませんが
全力で会釈させていただきます」と書いてたとおり
映画が終わるといち早く立ち上がって
ぴょこぴょこぴょこっとお辞儀をすると
手を振りながら退出していきました。
これが1月6日。
さて、その後、緊急事態宣言が発出されたのを受けて
前回のブログにも書いた通り週3日勤務になりました。
平日の休みがちょうど8回あるので
飲食店巡りとセットでプペルも行っちゃう?
西野さんがすごく頑張っているので
10プぺくらい応援してもいいかな。
とりあえずアイパッチの声をちゃんと聴かなきゃ(そこ)
という訳でプペル行脚していました。
爆笑問題の太田さんが「色が昔のディズニーみたいに
複雑ですごく良かった」と言っていたように
絵の情報量がすごいので
飽きすに観られる理由はそれもあったと思います。
そして、生来の収集癖ではないですが
いろんな映画館を同じ映画で巡る楽しさ発見。
音はこんなに違うんだ、
スピーカーの設置が違うのか聞こえてくる方角も違う。
前からの音けっこう上からだったり
後ろからの音が斜め後ろだったり割と横からだったり。
同じ映画だから気づく違いが面白い。
スクリーンの大きさもこんなに色々あるのね。
サイズによって見え方も微妙に違う。
1,2回では意識してなかったけど
音楽がずっと鳴っているのにも気が付きました。
感情を盛り上げる音の付け方はディズニーっぽい。
これも色々研究したんだろうなぁ。
エンタメを説明されるのはあんまり好きじゃない。
説明なしではわからない作品はだめだと思うし
まっさらな気持ちで観たいじゃないですか。
なのでHPも少しずつ見て
ちょっとだけ情報を加えてまた観る
みたいなことをしていました。
一応10プぺ目はコメンタリーを拝聴。
スマホでデータをダウンロードしておくと
映画に合わせて西野さんの解説が聴けます。
(っていうかバリアフリー上映のための技術で
特殊なメガネで字幕が見れたり
見えない・見えづらい方のために
音声による解説が聴けたりできるアプリが
できていることを全く知りませんでした。
コメンタリー上映は音声解説のアプリを利用しています。)
HALLO! MOVIE アプリのHPは → こちら
100分間みっしり喋っているということなので
説明嫌いの自分は最後の最後にしました。
ま、ご本人も「うるさいと思う場面があったら
切ってくれていいですから」って
解説の中で言ってた(^^;
ところが打ち上げの10プぺ目を
またもや「西野さんと一緒」の回にしてしまったため
客席がほぼ満席。
音漏れを気にして音量絞った結果
映画が大音量の場面でコメンタリーを聞き逃す。
「全部ちゃんと聞きたかった(´;ω;`)」
緊急事態の自粛が延びたのをいいことに
まさかの11プぺることに。
さて、11プペル目の映画館で
アプリを起動してリストを開くと
「コメンタリー第二弾 2/11~」の項目が。
なに~っ⁈ 明後日から別バージョンもあるの?
まだ決めてないけど12プペルかもしれません。
西野さんの戦略にダダハマり(^^;
そうそう雁助さん、
もとい山内さんの声はひたすらイケボ。
アイパッチが登場するたび
完璧な標準語の山内さんなのに
「雁助さ~ん」ってなってましたww
さて、平日昼間の映画館は
各回ほぼ20名くらいしか観客いないですし
(プペルに限らずです)
換気は万全(20分に一回空気が全部入れ替わる)
とアナウンスしているので
感染リスクは限りなく低いと自分は思っています。
頑張れ映画館。