地震の日、友人と出かけた先は銀座。
しかも天ぷら。豪勢でしょう?
銀座で天ぷら=うん万円? って思っちゃうけど
それが5000円とかなのよ~と聞いて
連れてってってお願いしてた、夏頃から(笑)
四ヶ月越しの夢叶う。
お店の名前は『阿部』。
ご主人はなだ万で30年つとめた方だそう。
中はカウンター10席くらいに
テーブルが一席という小さなお店。
なので当然のように満席。
私たちがいる間、4、5組断ってた。
いただいたのは8000円のコース。
5000円で充分という友人のアドバイスを押し切って。
(ハレの日、ケの日のある昔人間ゆえ
ハレにはぱ~っと行きたくなってしまう性)
しかし、いただいているうちに
友人のアドバイスが正しかったことが判明。
紙のように薄い衣をまとっているとはいえ
揚げ物は揚げ物。
じょじょにお腹にたまっていき
これ、最後までいけないかも、という状況に。
最後の穴子は「これふわふわでおいし~、
あ、でもお腹くるし~」って葛藤(笑)
と言いながら、シメのかき揚げのお茶漬けまで完食。
(もちろん!)
そして、デザートの鯛焼きの天ぷらを見た瞬間
甘い物は別腹… を実感。
あ、食べれそう(笑)
添えられている雪見コーヒー
(茶筅で泡立てた冷たいコーヒー)も
とても美味しかったし。
そんな苦しいお腹抱えながら
二人が話していたことといえば
『寅蔵』の土鍋と水餃子を
いつ食べにいくかという。
どんだけ食いしん坊さん。(苦笑)
でも、笑いながら美味しいもの食べてる瞬間って
この上ない幸せなんだ~。
Mちゃん、ホントにありがとう。