そゆる日記

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心底後悔

2015年06月08日 | 精神世界

金曜日はWOアート展にpchanさんとかよさんも来るので

仕事終わりに会おうかということに。

待ち合わせはアート展の会場で。

どうせだから30分くらい早く仕事上がろうかな。

そしたらクローズまで1時間いられるし。

 

 

 

朝、出勤して所長に

「Y山さんが大丈夫なら30分早く上がりたいんですけど」

「ふーん」

 

Y山さんが出勤してきて同じように言うと

「30分と言わず、やることすんだらいいですよ」

ありがとう、やさしいY山さん。

 

 

そうこうするうち「本日アート展にうっちー来場」

のニュースがあちこちから送られてきた。

うわ~どうしよう。

Y山さんはああ言ってくれてる。

でも所長には30分って言っちゃった。

あたまんなかぐるんぐるん。

 

 

この日はなぜだかお客様からの電話が少なく

仕事は2時すぎにひと段落ついた。

3時に御用聞きの電話をかけなきゃだけど

それだけY山さんにお願いして上がってしまおうか。

いや、それはいくらなんでも。

最低限自分の仕事(3時の電話)まで済ませて上がろう。

 

ところが

 

そのあと変なクレームの電話とか、ほかの事業所のトラブルとか

いろんなことに巻き込まれて全然出られなくなりました。

結局Y山さんに「このままじゃ出られなくなっちゃいますよ。

途中で投げってってかまわないから」とまで言ってもらって

当初予定の30分前上がりで会社を出ました。

何やってんだ自分。

 

しかも会場に到着すると、かよさんとpchanさんが

「うっちー帰っちゃいました~」

 

「なんで最後までいてくれないの!

うっちーなんて大っキライ!」

ってうっちーに八つ当たりしながら

実は何より自分に腹をたててました。

 

 

 「ふーん」って言った所長は

早上がりする自分をよく思ってないんじゃないか。とか

「こんなに早く上がるの? 何?」って

ほかの部署の人が思うんじゃないか。とか

どうでもいい想像上の他人のリアクションを気にした結果

「30分といわず」とまで言ってくれたY山さんの好意を

全然活かせなかった。

 

多少仕事を負担してもらうことになったとしても

「うっちーに会えたんですよ~!」って

私がすごく喜んでたら

きっとY山さんも喜んでくれたはずなのに、

がっかりな結果しか生み出せなくて

せっかくの好意に報いることができなかった。

 

肝心なところで他人の評価を気にして

差し出されたものをしっかりつかめなかったことを

心底後悔しました。

 

 

人の好意には遠慮してはだめ。

「ありがとう!」って明るく受け取って

ちゃんとうれしくならないとだめ。