最近のマイブームは「直接話を聞く」
どこかで読んだりメディアを通して聴いたりしたお話でも
ご本人の言葉でご本人から直接聴きたい、
対面すると言葉を越えたところで
受け取る情報があるような気がしてお会いしたい。
という訳で興味を持った方から直接お話を伺う機会があると
できる限り参加しています。
木村秋則さん、保江邦夫さん、木内鶴彦さん、
うさちゃんと高橋歩さんetc. 。
大麻に関心を持つようになって
SNSで関連の方をフォローしたりしていたところ
「真面目にマリファナの話をしよう」という本が
出版されるというトピックとともに
著者の佐久間裕美子さんがゲストにモーリー・ロバートソンさんを迎えて
トークショーを行うという情報が流れてきました。
テレビでよく見るモーリーさん! 本物見たい!
今回は直接お話を聞きたい、というより
実物見たい、というミーハー心でありましたが(^^;
恵比寿タイムアウトカフェへ出かけていきました。
本を買って読んでからでかけるべきか一瞬悩んだものの
きっと当日会場で販売されるであろうから、と
予備知識なしででかけましたが十分楽しめました。
トークショーは佐久間さんが抱く疑問に対して
モーリーさんはどう考えるか答えるという形で進みましたが
9割モーリーさんがしゃべっていた印象(^^;
(主役どっち(^^;)
頭の中に話題が溢れているんだな。
日本は議論がない国という批判をよく聞くけど
それについてのモーリーさんの分析が面白かった。
日本は共感の国。
この意見に賛成というよりこの人が言っているから賛成。
「だからモーリーが言ってるから賛成」って
言ってもらえる人にならなきゃって言っていた。
「アナザースカイに出たら『こんな苦労をしてた人なんだ』って
評価ががらっと変わったの。だからあと少しだと思う(笑)」
(文字にするとニュアンス伝わらないけど大真面目にじゃなくて
ブラックな部分出さないようにいい子にしてるてへぺろみたいな
感じで話してた)
オフレコ話もたくさんあったので
そういう意味では直接でなければ聞けない話で
面白かったです。
トークショーが終わって
思ったとおり本の販売があったので
サインをいただきながら佐久間さんに
自分の疑問をぶつけてみました。
自分は大麻の効果が見込める人たちに
保険が適用されて届くことを一番に願っているけれど
医薬品になってしまうと製薬会社に管理されることになって
作物としての麻の使用が制限されてしまう、と
医療大麻としての解禁に反対する人もいます。
佐久間さんはどう考えますか?
「日本ではそうなって(管理されて)しまう確率が
高いと思います。
でも、私も第一に病気の人たちに届いてほしいので
解禁されないよりはそういった形でも、と考えます。
されないくらいなら、されないくらいなら、です」
みんな、やっぱりそれで救われる人がいるなら
まずその人たちのために
なんとかしてあげたい、って思ってる。