映画マニアの銀ちゃんが
劇場版「イチケイのカラス」面白かったとツイートしてた。
FANTASTICSファンの私。
そういえばメンバーの八木勇征くんが
出演してるんだったっけ。
その日は15時に仕事を終え
池袋の劇場に19時からの舞台を観に行く予定。
4時間あったら映画見られるんじゃない?
調べるとTOHOシネマズで
ちょうどそこにハマる時間に上映がありました。
やった!即ネットでチケット購入。
映画館へGO!
テレビドラマは一切観てなかったので
前知識は一切ありませんでしたが
十分楽しめました。
竹野内豊さん演じる裁判官は自分の信念に従がって
国家権力にたてつくことも厭わないわけですが
正義を振りかざすのではなくて
ほんとに「自分の信念」に従ってるだけ。
自分がいいと思うとおりに動いているだけ。
こういうシンプルにぶれない生き方に
みんな憧れがあるので人気なんでしょうね。
対称として正義を信じる(わかりやすい(^^;)
弁護士さんを黒木華さんが演じています。
詳しくはネタバレしないけど
地方の地元愛と濃い人間関係、
コミュニティの結束が
事件を覆い隠していた、という結末が悲しい。
みんなわかっているけど
地元を守るために口をつぐんでいることを
告発してしまうのが移住者(よそ者)っていうのも
なんかリアルに感じてしまったなあ。
勇征くん演じる一見今風な金髪の若者でさえ
地元を守ることが何にも増して優先するっていうのも
結束の強さを感じさせて暗然とする一方切ない。
何も考えなければ
さらっと面白く見られる作品でありながら
ちょっと引っかかって「正しさ」について考えてしまうと
いろいろ含みのある作品でした。
おまけ
出てくる男性陣がみんなタイプの違うイケメンで
眼福以外の何物でもないww
なかでも斉藤工さんのちょっと影のある役は
ほんといいですね←誰ww
製作サイドもよーくわかってらっしゃって
まあ寄りの多いこと。
すっかり魅了されました、はい。