積丹半島にある、女人禁制だった神威岬。
北海道の義経伝説とも関係がある。
蝦夷地に逃げてきた義経に、地元の女が恋をした。
が、義経はさらに大陸に逃げるためにこの地を去ってしまう。
女は悲痛な声で呼ぶが、その声は届かない。
残された女は悲しみの余り、この神威岬から身を投げた。
以後、この岬に女が立ち入ると、航行中の船に災いが起きるとされ、女人禁制となっていた。
↑この岸壁の尾根を縫うように遊歩道が設けられている
もちろん今は女でも入れる。
途中の崖下に作られた「念仏トンネル」は、三浦綾子さんの小説にも登場してぜひ一度行ってみたいと思っていたのだが、残念ながら数年前に崩落が起きて、現在は立ち入れなくなっている。
風が強いと岬への道が立ち入り禁止になる(実際、以前に来た時は岬の先までは行けなかった)。
海抜70メートルの断崖絶壁の上を細く走る遊歩道は、確かに強風の日には危険だと思う。
でも岬の先端から見える夕陽は、見事だった。
北海道の義経伝説とも関係がある。
蝦夷地に逃げてきた義経に、地元の女が恋をした。
が、義経はさらに大陸に逃げるためにこの地を去ってしまう。
女は悲痛な声で呼ぶが、その声は届かない。
残された女は悲しみの余り、この神威岬から身を投げた。
以後、この岬に女が立ち入ると、航行中の船に災いが起きるとされ、女人禁制となっていた。
↑この岸壁の尾根を縫うように遊歩道が設けられている
もちろん今は女でも入れる。
途中の崖下に作られた「念仏トンネル」は、三浦綾子さんの小説にも登場してぜひ一度行ってみたいと思っていたのだが、残念ながら数年前に崩落が起きて、現在は立ち入れなくなっている。
風が強いと岬への道が立ち入り禁止になる(実際、以前に来た時は岬の先までは行けなかった)。
海抜70メートルの断崖絶壁の上を細く走る遊歩道は、確かに強風の日には危険だと思う。
でも岬の先端から見える夕陽は、見事だった。