ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

バラリルレロ~♪

2007年07月01日 | フォ撮りある記
朝目覚めたら外は快晴。
ダンナを遅刻ギリギリに送り出しておきながら、自分は「写真を撮りに行くぞ!」と出かける自分勝手妻の私。
自分ひとりが楽しむんだから公園などの無料の場所へ、と考えて出たクセに、向かった先は「ちざきバラ園」。
以前から通りがかりに看板だけは見ていて、いつか時期に行きたいものだと思っていた場所。
下調べなしで出発していたので、どんなところか下見だけでものつもりで案内板に従って車を走らせる。
と、小樽も真っ青な急坂を上っていった先に、何やら数台の車の列が。
狭い道だし、後続車もいるし、もうUターンはできない。
入口まで下見に、のつもりが誘導されるままにバラ園の駐車場に入ってしまう。
その上入口には「満開」の文字が。
心の中で穂和に謝りつつ、中へ。

昭和40年代には地崎さんという人の個人庭園だったというこのバラ園。
札幌の中心部を一望できる山の中腹にある5500坪の土地に、400種4000株のバラ。
6月~8月と、9月~10月、年に2回楽しめるように時期をずらして育てているらしい。
奥には広い芝生とちょうどいい木陰になる大きな木も植えられていて、お弁当を広げている人たちもいた。

バラ満開の日曜日。
人もすごかったけど、さすがにバラも見事でしたよ。
あたり一面、甘くていい香り。
これも撮りたい、あれも撮りたいでカメラ片手に右往左往。
去年、秩父別町の「ローズガーデンちっぷべつ」に行ったときもそうだったが、バラの品種は実に多くて、ただでさえ憶えの悪い私にはとてもじゃないが憶え切れない。
聖火、希望など日本語の名前から、プリンセスサヤコ、プリンセスダイアナなど人の名前を使っているもの、そしていかにもお花、という名前まで。
花と一緒に立て札を写真に収めておけば、後から見てもわかるとは思っても、ついつい目の前の花に夢中になって忘れてしまう。



そんなノーメイク、地べた座り込みの怪しげな姿を、前に職場にいたIちゃんに見つかってしまったのはちょっと恥かしかったけど、いいお天気にたくさんのバラを撮れて大満足。
次に行ったらローズソフトクリームを食べなくちゃ。
帰り道、バラ園への車の列は20台を超えていた。

入園料 大人500円、子供300円
入園時間 5月1日~10月15日までの9:00~17:00
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