早咲きのラベンダーが見頃ということで、出かけることになった。
いつも通りに夜出発で、まずは南富良野にほど近い金山湖へ。
着いた3時ごろにはすでに空が白み始めている。
日が昇るまで一休みをしてからいざ出陣。
人けのない湖畔に紫のラベンダーが絨毯のように咲き誇っている。
ここがこんなに素敵な場所だなんて知らなかった。
満足できるまで撮った後、私たちのお決まりになっている、上富良野町の日の出公園へ。
中富良野には全国的に有名なラベンダー畑を持った観光農園がいくつもあるのだが、私にとってはダンナの出身地でもある上富良野の方が馴染み深い。
先日の三連休には、中富良野にある有名農園を目指して、お隣市の芦別まで車の渋滞が続いたという。
推定30キロの渋滞。
聞いた話では、江別市(札幌のお隣)を朝9時半に出た家族が、着いたら17時近くになっていて、結局目的地だった農園を諦めたというケースもあったらしい。
夜中なら3時間ちょいで着く距離であることを思うと、ぞっとする混雑ぶりだ。
富良野市に入るまではせまい山道だけに、一度ハマったら抜け出すに抜け出せないのだろう。
毎年のことながら、すごいものだ。
それに比べて上富良野は、今回のように南富良野方面に用がなければ旭川回りでも行ける。
札幌からなら旭川まで高速も使えるし、旭川から国道を下って富良野方面に走れば、途中で美瑛の丘に寄ることもできる。
その、上富良野にある日の出公園(地元での通称、田中山)は、通称の通り、小さな山がそのまま公園になったような場所。
中富良野のように広大な畑、というイメージとは違い、山の斜面にラベンダーやひまわりなどのお花がところ狭しと育てられているという印象。
もちろんメインはラベンダー。
早咲きもあるが、遅咲きがメインとなっているので、本当の見頃は7月下旬から8月初旬。
早咲きが濃い紫なのに対して、遅咲きは薄い紫なので、観光写真のラベンダーを見慣れていると少し物足りなさを感じるかも知れないが、それはそれで淡い美しさがある。
7月中旬の今回は、早咲きのラベンダーと満開のひまわりが元気に咲いていた。
汗をかきかき、右に左にカメラを向けながら山の上まで登ると、色とりどりの花越しに上富良野の町が一望できる。
さらに撮り撮り駐車場(無料開放)まで下ってきて、最後の楽しみはやはりラベンダーアイスクリーム。
実はこの公園に夏季だけ出ているお土産屋さんのひとつは、ダンナの幼馴染であるSさんがやっている。
だからもちろんここへ行けば顔を出すのだが、ラベンダーアイスを頼もうとした私たちにSさんがオススメと言って教えてくれたのが「ふらの牛乳とろとろプリン」。
「とろとろ」の名前に惹かれてさっそくいただくことに。
小さな牛乳瓶のような器に入ったプリンは、バニラビーンズがいい香り。
プリン生地は確かに、ツルン、ではなく、とろりと滑らか。
ものすごく柔らかいクリームチーズのような感じ。
甘すぎない上品な美味しさで、ペロリと平らげてしまう。
アイスもいいけど、プリンもいいかも、と思う。
だいぶ陽も高くなってきて、さてどうしようかというところで、Sさんが、お客さんから聞いた話で、十勝岳の高山植物がちょうどきれいに咲いていると教えてくれた。
十勝岳は私の大好きな「白銀荘(詳細は過去の日記へ)」より車でさらに上ったところにある登山口から登れる。
初心者から上級者までそれぞれに楽しめる登山コースがあるのだが、今回は山登りの装備など一切ない状態だったので、一番近い安政火口までの1.2kmを往復するだけで下山した。
登山と言えば、高い木の茂るハイキングコースのような山道か裸の岩山しか知らない私にとって、自分より背の低いハイマツの続く道は不思議な感覚だった。
寝不足で山道を往復すれば身体もだるくなる。
十勝岳を下りた後は地元のスーパーで、ダンナお気に入りの上富良野豚サガリを買って、一路帰宅の途に着いた。
さてと、今年はもう一回夏の間に富良野に行けるかな。
次に行く頃は、金色の田んぼと小麦畑が見られるかな。
Sさんのホームページはコチラから。
※7、8日に野付半島&知床に行ってきました!の記録は追々←写真の整理ができていないため。
いつも通りに夜出発で、まずは南富良野にほど近い金山湖へ。
着いた3時ごろにはすでに空が白み始めている。
日が昇るまで一休みをしてからいざ出陣。
人けのない湖畔に紫のラベンダーが絨毯のように咲き誇っている。
ここがこんなに素敵な場所だなんて知らなかった。
満足できるまで撮った後、私たちのお決まりになっている、上富良野町の日の出公園へ。
中富良野には全国的に有名なラベンダー畑を持った観光農園がいくつもあるのだが、私にとってはダンナの出身地でもある上富良野の方が馴染み深い。
先日の三連休には、中富良野にある有名農園を目指して、お隣市の芦別まで車の渋滞が続いたという。
推定30キロの渋滞。
聞いた話では、江別市(札幌のお隣)を朝9時半に出た家族が、着いたら17時近くになっていて、結局目的地だった農園を諦めたというケースもあったらしい。
夜中なら3時間ちょいで着く距離であることを思うと、ぞっとする混雑ぶりだ。
富良野市に入るまではせまい山道だけに、一度ハマったら抜け出すに抜け出せないのだろう。
毎年のことながら、すごいものだ。
それに比べて上富良野は、今回のように南富良野方面に用がなければ旭川回りでも行ける。
札幌からなら旭川まで高速も使えるし、旭川から国道を下って富良野方面に走れば、途中で美瑛の丘に寄ることもできる。
その、上富良野にある日の出公園(地元での通称、田中山)は、通称の通り、小さな山がそのまま公園になったような場所。
中富良野のように広大な畑、というイメージとは違い、山の斜面にラベンダーやひまわりなどのお花がところ狭しと育てられているという印象。
もちろんメインはラベンダー。
早咲きもあるが、遅咲きがメインとなっているので、本当の見頃は7月下旬から8月初旬。
早咲きが濃い紫なのに対して、遅咲きは薄い紫なので、観光写真のラベンダーを見慣れていると少し物足りなさを感じるかも知れないが、それはそれで淡い美しさがある。
7月中旬の今回は、早咲きのラベンダーと満開のひまわりが元気に咲いていた。
汗をかきかき、右に左にカメラを向けながら山の上まで登ると、色とりどりの花越しに上富良野の町が一望できる。
さらに撮り撮り駐車場(無料開放)まで下ってきて、最後の楽しみはやはりラベンダーアイスクリーム。
実はこの公園に夏季だけ出ているお土産屋さんのひとつは、ダンナの幼馴染であるSさんがやっている。
だからもちろんここへ行けば顔を出すのだが、ラベンダーアイスを頼もうとした私たちにSさんがオススメと言って教えてくれたのが「ふらの牛乳とろとろプリン」。
「とろとろ」の名前に惹かれてさっそくいただくことに。
小さな牛乳瓶のような器に入ったプリンは、バニラビーンズがいい香り。
プリン生地は確かに、ツルン、ではなく、とろりと滑らか。
ものすごく柔らかいクリームチーズのような感じ。
甘すぎない上品な美味しさで、ペロリと平らげてしまう。
アイスもいいけど、プリンもいいかも、と思う。
だいぶ陽も高くなってきて、さてどうしようかというところで、Sさんが、お客さんから聞いた話で、十勝岳の高山植物がちょうどきれいに咲いていると教えてくれた。
十勝岳は私の大好きな「白銀荘(詳細は過去の日記へ)」より車でさらに上ったところにある登山口から登れる。
初心者から上級者までそれぞれに楽しめる登山コースがあるのだが、今回は山登りの装備など一切ない状態だったので、一番近い安政火口までの1.2kmを往復するだけで下山した。
登山と言えば、高い木の茂るハイキングコースのような山道か裸の岩山しか知らない私にとって、自分より背の低いハイマツの続く道は不思議な感覚だった。
寝不足で山道を往復すれば身体もだるくなる。
十勝岳を下りた後は地元のスーパーで、ダンナお気に入りの上富良野豚サガリを買って、一路帰宅の途に着いた。
さてと、今年はもう一回夏の間に富良野に行けるかな。
次に行く頃は、金色の田んぼと小麦畑が見られるかな。
Sさんのホームページはコチラから。
※7、8日に野付半島&知床に行ってきました!の記録は追々←写真の整理ができていないため。