夜道を走っていて、「明るい」と感じたらもう冬の証。
札幌ではまだほとんど雪は積もり残っていないが、旭川に向けて走っていて、岩見沢に入ると途端に道路端の雪が目立つようになっていた。
山道に入れば半月にも関わらず稜線がくっきりと見える。
すべては雪という白い反射板の成せる業だ。
冬場に空が晴れれば、放射冷却現象によって気温がぐんと下がる。
それでもまだ厳しいというほどではない、氷点下6~7℃の世界で、今シーズン初の車中泊をした。
先日、穂和の誕生日にうちの母が寝袋をプレゼントしてくれた。
これまで、私には高校のキャンプで買った寝袋があったが、1つしかないため車には積んであっても使ったことがなかった。
けれどもさすがに昨年シーズンのように氷点下20℃近い場所で車中泊をするなら、使った方がいいよね、ということで穂和用に寝袋を買うことを考えていた。
そこへもらったプレゼント。
さっそく寝袋の効果を試してみましょう、とばかりに今回、いつもの布団を敷いてその上に寝袋を敷き、念のためにと軽めの掛け布団も用意した。
結果は、「寝袋万歳」。
さすがはアウトドア用品、その実力は期待以上だ。
まず、肩口と足元から冷たい空気が入ってこない。
それに潜り込んでから温まるまでが早い。
今回程度の気温なら、うっかりすると汗をかくほどだ。
「もうこれで美幌峠(前回氷点下20℃で車中泊をした場所)も怖くない!」と二人して大喜び。
さて今回の行き先は、久しぶりの旭山動物園。
私自身は冬季営業の期間に行くのは初めてだった。
まだ、名物の「ペンギンのお散歩」は始まっていなかったが、冬毛に変わった動物たちや、冬を喜ぶ北国の動物たちの楽しそうな姿に会うことができた。
天気予報よりも天気が下り始める時間が早くて、ちょっと暗めな中での撮影になってしまったのは残念だったけれど。
これまで動物たちの子供が生まれるのは「春」、というイメージが強かったのだが、どうもそうとは限らないらしい。
エゾシカ、チンパンジー、オランウータン、ニホンザル、皇帝ペンギンなどがそれぞれ小さな子供を連れていて、愛らしい姿を見ることができた。
野生のエゾシカには何度も出会っているけれど、こんなに小さな仔を間近で見たのは初めて。
首も鼻も短くて、まるでイラストに描かれた鹿のような感じ。
ニホンザルの子供はお母さんにしっかりと抱えられて。
でも子供は寒くてもじっとなんかしていてくれない。
皇帝ペンギンの仔はふかふかの産毛にくるまれて、親鳥よりも体格が良く見えるほど。
「アンタ、本当に私の子?」……と言っているかどうかはわかりませんが。
雪と結露と低コントラストに阻まれて、ピントが甘いのはご愛嬌(言い訳)。
札幌ではまだほとんど雪は積もり残っていないが、旭川に向けて走っていて、岩見沢に入ると途端に道路端の雪が目立つようになっていた。
山道に入れば半月にも関わらず稜線がくっきりと見える。
すべては雪という白い反射板の成せる業だ。
冬場に空が晴れれば、放射冷却現象によって気温がぐんと下がる。
それでもまだ厳しいというほどではない、氷点下6~7℃の世界で、今シーズン初の車中泊をした。
先日、穂和の誕生日にうちの母が寝袋をプレゼントしてくれた。
これまで、私には高校のキャンプで買った寝袋があったが、1つしかないため車には積んであっても使ったことがなかった。
けれどもさすがに昨年シーズンのように氷点下20℃近い場所で車中泊をするなら、使った方がいいよね、ということで穂和用に寝袋を買うことを考えていた。
そこへもらったプレゼント。
さっそく寝袋の効果を試してみましょう、とばかりに今回、いつもの布団を敷いてその上に寝袋を敷き、念のためにと軽めの掛け布団も用意した。
結果は、「寝袋万歳」。
さすがはアウトドア用品、その実力は期待以上だ。
まず、肩口と足元から冷たい空気が入ってこない。
それに潜り込んでから温まるまでが早い。
今回程度の気温なら、うっかりすると汗をかくほどだ。
「もうこれで美幌峠(前回氷点下20℃で車中泊をした場所)も怖くない!」と二人して大喜び。
さて今回の行き先は、久しぶりの旭山動物園。
私自身は冬季営業の期間に行くのは初めてだった。
まだ、名物の「ペンギンのお散歩」は始まっていなかったが、冬毛に変わった動物たちや、冬を喜ぶ北国の動物たちの楽しそうな姿に会うことができた。
天気予報よりも天気が下り始める時間が早くて、ちょっと暗めな中での撮影になってしまったのは残念だったけれど。
これまで動物たちの子供が生まれるのは「春」、というイメージが強かったのだが、どうもそうとは限らないらしい。
エゾシカ、チンパンジー、オランウータン、ニホンザル、皇帝ペンギンなどがそれぞれ小さな子供を連れていて、愛らしい姿を見ることができた。
野生のエゾシカには何度も出会っているけれど、こんなに小さな仔を間近で見たのは初めて。
首も鼻も短くて、まるでイラストに描かれた鹿のような感じ。
ニホンザルの子供はお母さんにしっかりと抱えられて。
でも子供は寒くてもじっとなんかしていてくれない。
皇帝ペンギンの仔はふかふかの産毛にくるまれて、親鳥よりも体格が良く見えるほど。
「アンタ、本当に私の子?」……と言っているかどうかはわかりませんが。
雪と結露と低コントラストに阻まれて、ピントが甘いのはご愛嬌(言い訳)。