ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

雪がない

2008年12月10日 | 日常雑記
ここ数週間、土日は冷え込んで雪が積もり、平日に気温がぐんと上がって融けてしまうというパターンを繰り返している札幌。
今週もまた然りで、月曜は雪解け水で道路がびしゃびしゃ(車がものすごく汚れる)、夜はブラックアイスバーンで滑り、火曜日の日中には外気温がプラスの二桁まで上がってほとんどの場所では雪が見られなくなった。
車での移動、という意味では走りやすくて良いのだが、ただでさえ山の少なくなったスタッドレスタイヤの減りが気になってしまう。
それにここ数年の感じでは、そのシーズンの積雪予報が「例年並」以上で、ある時期までほとんど降らない・積もらないでいると、その後にまるで帳尻あわせをするかのようにどかっと降ってくるような気がする。
一気に降られてしまうと除雪の追いつかない道は渋滞するし、荒れるし、自分たちの家の周りの雪ハネも大変になるので、できれば少しずつ来て欲しいのが本音。
もうこの時期になれば雪が来ることは覚悟しているのだから、いっそ順当に降り積もってくれた方がラクなのに、とは、仕事先の人たちとの会話にも出てくるみんなの気持ちだ。

雪がないと、大通公園のホワイトイルミネーションも撮りに行こうと思えない。
あれは雪が重要な脇役なのだ。
と言っても、我が家のメイン一眼カメラ2台は、ともにメンテナンスのためメーカーにお泊り中。
11月中には出そうと思っていたのが、なんだかんだとずれ込んでようやく先週に重い腰を上げたのだった。
カメラちゃんたちが帰ってこなければ、どちらにしても本格的に撮りに出かけようとは思えないわけで。
秋の紅葉以降、出かけた回数は過去最低とも言っていいほど。
今年の冬も昨年ほどの撮影スケジュールは入れていないが、2月の冬祭りシーズンには久しぶりに内地の友人が遊びに来ることが決定したので、その時は案内と称して冬祭り巡りに便乗する気まんまんだ。
くれぐれも、数年前の冬のような、雪像・氷像が融けてしまうような暖冬にはなりませんように。