朝のニュース番組で、「20~40代」で「小学生以下の女の子を持つ家庭」の9割が、雛祭りをやる、というアンケート結果を報じていた。
元々が女の子の健やかな成長を祈願するお祝いだから、当然と言えば当然の数字かもしれないが、それでもその割合の高さにちょっと驚いた。
もちろん自分も、小さい頃には2月になると雛飾りを出して、3月3日には(どんな形だったかはあまり記憶にないけど)お雛祭りをやってもらっていた。
中学生くらいになると、大きなひな壇飾りを出すのが面倒になって、高校生の頃にはひな壇の一番上、お雛様とお内裏様だけを出してお茶を濁していた。
母に「アナタだけじゃなく、私だって女の子なんだからお雛様をやるわよ」と言われて、もう女の「子」じゃなくて「人」でしょ、と心の中でつぶやいた記憶もある。
そんな感覚だったから、一人暮らしを始めてからはお雛祭りのことなど忘れたように過ぎていた。
最近では一人暮らしの女性でも、オフィスの自分の机や自宅に小さなお雛様を飾ってお祝いをする人が増えているらしい。
お内裏様のいない、お雛様単体(顔はリカちゃん人形)というお人形も売れているとか。
そんな話を聞きながら、ふと、ところでお雛祭りのお祝いって、当日には何をするんだっけ?と疑問に思う。
調べると、前出の9割の家庭でもっとも多いのは、夕食をお祝い膳のようなごちそうにする方法のようだった。
ほかにはお雛様に雛菓子をお供えする、甘酒を飲む、など。
なるほど、と納得し、そのまま夕方には今日がお雛様だということをすっかり忘れているのが私。
夕食も、普通に(むしろ鍋を焦がして失敗気味)作ってしまった。
ところがそんなマヌケな私には、しっかり者のダンナ様がいてくれたのだった。
夕食後のデザートにと登場したのは、ケーキの箱。
会社帰りに買ったので、お雛様が乗ったケーキは売り切れだったらしい。
そのためお内裏様のみ。
でも生クリームたっぷりのケーキは、幸せな甘さでした。
ありがとうございます、これからも健やかに「成長」します……成長できなくても、せめてボケないように頑張ります。はい。
元々が女の子の健やかな成長を祈願するお祝いだから、当然と言えば当然の数字かもしれないが、それでもその割合の高さにちょっと驚いた。
もちろん自分も、小さい頃には2月になると雛飾りを出して、3月3日には(どんな形だったかはあまり記憶にないけど)お雛祭りをやってもらっていた。
中学生くらいになると、大きなひな壇飾りを出すのが面倒になって、高校生の頃にはひな壇の一番上、お雛様とお内裏様だけを出してお茶を濁していた。
母に「アナタだけじゃなく、私だって女の子なんだからお雛様をやるわよ」と言われて、もう女の「子」じゃなくて「人」でしょ、と心の中でつぶやいた記憶もある。
そんな感覚だったから、一人暮らしを始めてからはお雛祭りのことなど忘れたように過ぎていた。
最近では一人暮らしの女性でも、オフィスの自分の机や自宅に小さなお雛様を飾ってお祝いをする人が増えているらしい。
お内裏様のいない、お雛様単体(顔はリカちゃん人形)というお人形も売れているとか。
そんな話を聞きながら、ふと、ところでお雛祭りのお祝いって、当日には何をするんだっけ?と疑問に思う。
調べると、前出の9割の家庭でもっとも多いのは、夕食をお祝い膳のようなごちそうにする方法のようだった。
ほかにはお雛様に雛菓子をお供えする、甘酒を飲む、など。
なるほど、と納得し、そのまま夕方には今日がお雛様だということをすっかり忘れているのが私。
夕食も、普通に(むしろ鍋を焦がして失敗気味)作ってしまった。
ところがそんなマヌケな私には、しっかり者のダンナ様がいてくれたのだった。
夕食後のデザートにと登場したのは、ケーキの箱。
会社帰りに買ったので、お雛様が乗ったケーキは売り切れだったらしい。
そのためお内裏様のみ。
でも生クリームたっぷりのケーキは、幸せな甘さでした。
ありがとうございます、これからも健やかに「成長」します……成長できなくても、せめてボケないように頑張ります。はい。