ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

雪の夜には

2008年12月27日 | 北海道だべさ!
暖かさのために、ホワイトが泥色になったクリスマスイブ。
相変わらず雪が少なくて、物足りなさを感じていたクリスマス当日の昼間。
ところが早々に仕事納めとなったその日の夜、会社を出たら外は吹雪だった。
プラス0℃という、気温が下がらないままの重たい雪が次々と落ちてくる。

そしていつも雪の中で車の運転をしていると、何故か無性にサラ・ブライトマンが聞きたくなる。
彼女の曲は、夏の草原でも、夜のイルミネーションが美しく見える都会の高速でも似合うと思う。
けれど、私の中で最高に合うのはやはり雪の舞う夜。
そんなわけで、クリスマスにようやく解禁になった(クリスマスプレゼントと称して購入したため、封を開けられなかった)11月に発売の新作アルバム「冬のシンフォニー」を聴きながら帰宅。
冬の、と名が付く通り、クリスマスにピッタリの曲がいくつも。
降りしきる雪と相まってとてもムーディーではあったが、明日になったら時期外れになりそう、と冷めた心配もしてしまう。
私の場合は関係なく聴いてしまうのだけど。

こうして雰囲気に浸っていたのも束の間。
翌朝26日は暴力的なまでの積雪だった。
ウチのてぇーびぃー号も冒頭の写真の通り。
天気予報通りとは言え、飛行機も電車も高速も止まる、麻痺状態に。
こうなるから季節始めから小分けして降って欲しいのに、と雪に向かって文句を言っても始まらない。
久しぶりの雪はねに背中と足を痛めつつも、仕事納め後で良かったと心底思った(穂和を始めとした仕事だった人には申し訳ないが)。

雪の降りしきる昼間もやっぱり、暖房の効いた部屋の中でサラ・ブライトマン。
……と決め込もうと思ったが、そんな暇はなく。
これで週末がきれいに晴れてくれたら、今シーズン初の美しい雪景色が撮れそう。
お散歩がてら出掛けたい、が、その前にはまず車を掘り出さなければならない。
しかも天気予報はあまり思わしくない。
さて、どうしようか。


最新の画像もっと見る