毎年この時期になると、友人Mちゃんのところには彼女の実家から鹿肉が送られてくる。
えりも町に住むMちゃんのお父さんは狩猟の免許を持っていて、猟が解禁のこの時期になると山へ入ってエゾシカをしとめてくる。
鹿は撃ったその場で解体し、すぐ冷凍されて札幌のMちゃん宅へと届く。
とてもMちゃんだけでは食べきれないので、鹿肉好きの我が家へおすそわけされてくる、というのがこれまでのパターンだった。
ところが今年は、Mちゃんのお父さんから直接送ってもらえることになった。
しかも、仕留めたてを生肉のまま、チルド便で。
届いた箱を開けてみると、鹿肉が隙間なくびっしりと詰められていた。
台所のはかりでは計れないので、洗面所の体重計に乗せてみる。
その重さ、なんと8.3kg!
早速切り分けて、すぐに食べない分は冷凍にする。
200g~300gの塊にわけてラップをし、保冷バッグに入れて冷凍庫へ。
穂和の実家へは生のまますでに持っていったので、写真はおよそ7kg分。
まな板の奥の、ラップに包まれているのも全て今回いただいたもの。
私が北海道へ来てからわずか1年で身に着けた体重と同じ。
1年でこんなたくさんの質量の肉を蓄えたと思うとぞっとする(しかも今はそこからさらに3kgくらいプラスされている)けれどそんなハナシは忘れて。
もちろん、せっかく生でいただいたのだから凍らせないまま食べなければもったいない。
というわけで、今夜の食卓には鹿肉の刺身、塩コショウでシンプルに味付けした鹿肉ステーキが並ぶことになった。
刺身はごま油とにんにくで作ったタレで、ステーキは焼く前に調理酒につけておくことで、独特の臭みを目立たなくする。
ほどよく歯ごたえがあって、柔らかい。
低脂肪、なのに脂身好きの私でも少しも物足りなさを感じないしっかりとした味。
おまけに高タンパクでヘルシー食材なのだ。
残る分は友人や会社の人などにお裾分けしつつ、もちろん自分たちの手元にも残す。
半解凍のところで薄切りにしてそのまま食べるルイベ、酒としょうがに漬け込んで焼くしょうが焼き、衣をつけてからりと揚げる鹿カツ、焼肉、薄切りにしての炒め物などなど調理方法はいっぱいある。
昨年やってみての一番のお気に入りは、鹿カツ。
こちらも近々作る予定。
今年の秋冬も、贅沢に鹿肉を楽しむことができそうだ。
北海道の恵みと、Mちゃんのお父さんに、感謝。
えりも町に住むMちゃんのお父さんは狩猟の免許を持っていて、猟が解禁のこの時期になると山へ入ってエゾシカをしとめてくる。
鹿は撃ったその場で解体し、すぐ冷凍されて札幌のMちゃん宅へと届く。
とてもMちゃんだけでは食べきれないので、鹿肉好きの我が家へおすそわけされてくる、というのがこれまでのパターンだった。
ところが今年は、Mちゃんのお父さんから直接送ってもらえることになった。
しかも、仕留めたてを生肉のまま、チルド便で。
届いた箱を開けてみると、鹿肉が隙間なくびっしりと詰められていた。
台所のはかりでは計れないので、洗面所の体重計に乗せてみる。
その重さ、なんと8.3kg!
早速切り分けて、すぐに食べない分は冷凍にする。
200g~300gの塊にわけてラップをし、保冷バッグに入れて冷凍庫へ。
穂和の実家へは生のまますでに持っていったので、写真はおよそ7kg分。
まな板の奥の、ラップに包まれているのも全て今回いただいたもの。
私が北海道へ来てからわずか1年で身に着けた体重と同じ。
1年でこんなたくさんの質量の肉を蓄えたと思うとぞっとする(しかも今はそこからさらに3kgくらいプラスされている)けれどそんなハナシは忘れて。
もちろん、せっかく生でいただいたのだから凍らせないまま食べなければもったいない。
というわけで、今夜の食卓には鹿肉の刺身、塩コショウでシンプルに味付けした鹿肉ステーキが並ぶことになった。
刺身はごま油とにんにくで作ったタレで、ステーキは焼く前に調理酒につけておくことで、独特の臭みを目立たなくする。
ほどよく歯ごたえがあって、柔らかい。
低脂肪、なのに脂身好きの私でも少しも物足りなさを感じないしっかりとした味。
おまけに高タンパクでヘルシー食材なのだ。
残る分は友人や会社の人などにお裾分けしつつ、もちろん自分たちの手元にも残す。
半解凍のところで薄切りにしてそのまま食べるルイベ、酒としょうがに漬け込んで焼くしょうが焼き、衣をつけてからりと揚げる鹿カツ、焼肉、薄切りにしての炒め物などなど調理方法はいっぱいある。
昨年やってみての一番のお気に入りは、鹿カツ。
こちらも近々作る予定。
今年の秋冬も、贅沢に鹿肉を楽しむことができそうだ。
北海道の恵みと、Mちゃんのお父さんに、感謝。