社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

シリアの遊兵を引き揚げたロシア

2024-12-20 00:00:00 | 外交と防衛
https://news.yahoo.c...00a0484c76685b51a390
 シリアのアサド大統領の失脚を受け、ロシアが軍装備品や兵員の大規模撤収を始めたことが分かった。 
諜報(ちょうほう)に詳しい米当局者2人と西側当局者1人が明らかにした。 
当局者らはロシアの撤収について、大規模かつ重要な動きだと指摘。 
撤収が始まったのは先週だが、恒久的なものになるかどうかは不明だとの見方を示した。 

欧米の諜報が示唆するところでは、ロシアの当局者は現在、シリアの実権を掌握した主要反体制派「シャーム解放機構」(HTS)が 
一部主要基地へのロシアの残留を認める何らかの交渉による解決に前向きかどうか見極めている。 
候補となる基地の中には、ラタキアのフメイミム空軍基地やタルトゥスの港湾施設も含まれるという。 
クレムリン(ロシア大統領府)のペスコフ報道官は先週の記者会見で、シリア首都ダマスカスの反体制派と接触していることを明らかにし、 
「現地の支配勢力との接触を維持する必要がある。我々はシリアに施設や人員を配置しているからだ」と述べていた。 

米当局者の2人によると、ロシアは海軍の資産をシリアからリビアに移動させ始めた。 
別の国防当局者によれば、ロシア政府はリビア国民軍のハフタル司令官への圧力を強め、ベンガジの港湾に対するロシアの権益を確保するよう求めているという。 
当局者によれば、リビアの港湾を失い、シリアのタルトゥスも放棄せざるを得ない状況になれば、 
ロシアは北大西洋条約機構(NATO)の南側面に対して戦力を投射する地中海の港湾を失うことになる。 
たとえ一時的にでもタルトゥスを失えば、ロシアとアフリカの間で違法物資を輸送するロシアの試みは一段と難しくなる見通しだという。 

航空関係の記録や人工衛星画像には、ロシア非常事態省に登録された貨物機がここ1週間足らずの間に少なくとも7回、 
リビアのアルカディム航空基地に到着したことも示されている。 
歴史的に、アルカディム航空基地はアフリカにおけるロシアの作戦拠点となっており、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が戦争犯罪に問われた 
スーダンの準軍事組織に兵器を供与する際にも、この基地が使われた。 

CNNは先週、米宇宙企業マクサーが13日午前に収集した人工衛星画像をもとに、ロシアは航空機に貨物を積み込んで 
シリアの軍事基地を離れる準備を進めている様子だと報じていた。 

フメイミム空軍基地には13日の時点で、2機のAN124大型輸送機が駐機していた。 
両機ともノーズコーンが開いており、貨物の積み込み準備が整った状態とみられる。 
同基地ではおそらく輸送の準備としてKa52攻撃ヘリコプターが解体されており、ロシアの地対空ミサイルシステム「S400」の部品の積載準備が進められている様子も確認できる。

何寝ぼけた事を言っているのか?今やウクライナ戦線を維持するためにもシリアで遊ばせておく兵力は無い。
さすが朝日新聞、国際情勢が全く見えていない。
ウクライナに回せるから良かったね」との書込みに座布団1枚。
ウクライナに投入サれるのか?嫌だろうなぁ。 死ぬんだから。」との書込みに座布団3枚。
案外これ大きなニュースだよな、韓国から米軍撤退するぐらいのイベント」との書込みが秀逸。
「ウクライナとの戦争で兵士が不足していると言っていたのに、シリアにロシア兵温存していたのかよ」との書込みに座布団1枚。遊兵を作らないと言う戦略の基礎に反してシリアに兵力を残していたのか?ロシアは。
シリアはこの後ゴタゴタになるから工作員だけ置いて一旦退いてからタイミング見計らって戻ればいいだけだしな」との書込みに座布団1枚。



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M-1戦車台湾に上陸

2024-12-20 00:00:00 | 外交と防衛
アメリカが売却した
主力戦車「エイブラムス」が台湾に到着 
中国は反発し“一つの中国”の原則守るよう
改めて要求

M-1戦車

何勝手な事を宣っているのか?民主主義国家に協力する事は米国の国是でもある。

旧モデルかと思ったら最新ベースの台湾仕様か
装甲は通常だろうとのことだけど、
確かに東アジア地域では最強クラスではある

米主力「エイブラムス戦車」が台湾到着 


中国の99式戦車がカタログ値通り動いたしても、数が大量のにあったとしても海を渡らなければならない。

99式戦車

渡河し上陸した所に、M-1戦車とは悪夢以外の何物でもない。
中国軍は金門島にさえ上陸できずもう70年か?
根本中将の陣は鉄壁だったようだ。

根本中将
そこへM-1戦車、上陸作戦の経験が無い中国人民開放軍。ビビるよね、普通。
エイブラハム戦車
世界最強戦車エイブラハム到着
トータル108両が3回に分けて
アメリカから2026年までに
引き渡される計画
中国の恫喝は台湾に
軍備強化を急がせる!!」との書込みに座布団3枚。



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崩壊間際の中国と言う事か?

2024-12-20 00:00:00 | 外交と防衛
https://img.5ch.net/ico/nida2.gif
ヨーロッパの外交界で「中国ウォッチャー」として名高い老外交官が来日。私は30年来の友人で、最近東京名物となっている「ガチ中華」で一献を共にした。 

ヨーロッパ諸国の中国専門の外交官というのは、一般に中国語以外にもアジア言語を習得する。彼の場合、ありがたいことに流暢な日本語を話す。 

また勤務地も、自国の北京大使館と上海領事館だけでなく、中国の近隣諸国を巡る。彼も東京、マニラ、ウランバートル、それに平壌(!)でも勤務した。 

昔から、彼が東京を訪れるたびに意見交換してきた。結局、記者と外交官というのは、報道するか、(お国に)報告するかの違いであって、やっていることは近いのだ。 

ビールジョッキを傾け合ううち、いまの中国の話になった。彼が言う。 

「長引くウクライナ戦争でヨーロッパは疲弊し、中国に対し、よりシビアな眼で見るようになってきている。この先、ヨーロッパが中国と真剣に付き合うかは、ひとえに中国ビジネスが儲かるかどうかにかかっている」 

つまり、自由・民主・人権・法の支配などを中国に求めるというキレイゴトではないのだ。実際、ヨーロッパの政治も随分と変質した。 

では中国は、今後どうなっていくと見るか? 

「それは分からない。ただ今回も中国から来が、だんだんと'80年代のソ連に似てきた気がする」 

ということは、もしや10年後には……。 
ドル凍結すれば今すぐにでも終了 」との書込みに座布団3枚。
軍閥が各地で権力握ってる国だしな 
一見中央集権国家のように見えてそうじゃない」との書込みに座布団1枚。
共産党最大の敵は
アメリカではなく、 
いつ反乱を起こしても
おかしくない人民解放軍だしね

共闘しての反乱を防ぐため
各戦区(方面軍)の
連絡手段は制限され、
基本中央とのホットラインに
限定されてて連携は
できないようになってる

そのせいで中国は
全戦力を投入した全面戦争は
できないんじゃねって言われてる
最近ではちゃんと
戦えますアピールのために
戦区合同訓練とかやってるけど、
裏では軍付きの政治委員が
連絡や調整などで駆けずり回って地獄のような
激務をこなしてるっていう」との書込みに座布団3枚。

中国の戦区、独立採算制では軍閥化するだけ
「中国崩壊したら群雄割拠になるな
4つの国ぐらいになるかな」との書込みに座布団1枚。
「旧ソ連は、アンドロポフ・チェルネンコ・ゴルバチョフと
迷走する前だからブレジネフ末期あたりだな」との書込みに座布団1枚。
ソ連崩壊の方が遥かにマシやろなあ」との書込みが秀逸。当時のソ連国民の方が民度は確実に高い。国籍を日本人と(他国人と)偽り大騒ぎする馬鹿はいなかったしね。例え偽っても静かにしていた。

統一と分裂とが中国の歴史。





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