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孫子の言う「法」を整備して来た日本

2023-02-17 00:00:00 | 外交と防衛
気球撃墜で「空対空ミサイル発射可能」 浜田靖一防衛相
2023年2月14日 19:11 

浜田靖一防衛相は14日の記者会見で、日本に他国の気球が飛来した場合に「空対空ミサイルを発射することも含め、武器を使用できる」と述べた。自衛隊の装備で米軍のような気球の撃墜が可能かを問われて答えた。 

外国の航空機による領空侵犯に自衛隊が対処できると定める自衛隊法84条に基づき、自衛隊機が撃てると説明した。正当防衛や緊急避難に該当する場合は武器を使える。気球も国際法上の航空機として捉える。 

松野博一官房長官も10日に「具体的な状況に即し、適切な装備品を用いる。今般の事例で米軍は戦闘機から空対空ミサイルを用いて対応した」と語っていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA149ZP0U3A210C2000000/

何をまどろしいことをしているのかと言う感がある対応だが、法治国家の日本では手続の仕組みを作る事も重要だ。
孫子が言う「義、天、地、将、『法』の五つの大事」を整えて来たと言う事だ。
おっそ気球ひとつ落とすのに何十年かかってんだよ」との感想を持つのが普通の感覚であろうが。
パヨさんこれどうすんの?」との書込みに座布団1枚、ダンマリか中国の資産を撃墜する事に反対するのかな?領空侵犯なのだがね。この際、領空侵犯で支持に従わない侵犯機は「撃墜」可能と法改正すべきだ。
現行法では、領空侵犯では撃墜出来ない。
1976年のMiG-25亡命事件以後、自衛隊のスクランブル機が「実弾装填した」と旧ソ連や中国が文句を言った事があった。ヤラセでやっている訳では無いのだぞ!
全学連のデモ隊の様に「チョット・タンマ」とか通用しないのだよ!
「去年来てたんだろ? 
遅くない?? 
大丈夫なのこの国。」との書込みに座布団1枚。
「中国政府も偏西風とか知らなくて 
アメリカから中国に飛んできたとか言ってんだろ確か 
国家レベルで理系知識無さすぎ」との書込みが秀逸。日本ならば小学校の社会で習うのではないか?

その気球に核が乗ってないという証拠もないしな 
上空で起爆されたら社会機能が麻痺して死人が出る」との書込みも秀逸。
洋上で破壊する必要がある。しかし高度2万m近くを浮遊する気球を撃墜するには相応の兵器が必要となる。
現行高度2万mを飛行できる戦闘機の機種がそれ程あるわけはない。
今回、米空軍はF-22でサイドワインダーで撃墜している。
高高度偵察機とはなかなか厄介なモノなのだ。
しかし、「法」を整備して来た日本。今迄通りとはいかないぞ!中国。


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