昨日にひきつづき、イギリスのお菓子。
グレーター・マンチェスターの小さな町の名前を冠した、エクルス・ケーキ Eccles cake。

18世紀の終わりに、エクルスで最初につくられたため、この名前でよばれています。
裏側。

パサパサしたペイストリー(パイ皮)のなかに干したカラント currants がぎっしり詰まっています。

お饅頭に詰まったアンコみたいですね・・・・
このカラントは、黒い木の実、日本でクロスグリと訳される(カシスというフランス語のほうが一般的かも)キイチゴの仲間のブラック・カラントとはまったく違う、ザンテ・カラント Zante currantsという、小粒な野ブドウの一種だそうです。
レーズン(干しブドウ)より、小さい。
ペイストリーにはバターと砂糖がたっぷり練りこまれています。
ぎっしり詰まったカラントも甘いです。
つまり、くどいんです。
だけど、くせになるおいしさです。
マンチェスター・アートギャラリーに行った時、友人といっしょだったので、カフェにはいりました。
注文したのが、カフェの自家製エクルス・ケーキ。

大きくて、平べったくて・・・・高かったです。£2-80(2ポンド80ペンス=427円)ぐらいだったかな・・・?
粉砂糖がかかっていて、上品です。心なしか、甘さが抑えてありました。
上の写真の、スーパーで買った4個、£2-00(305 円)のパックいりのには、砂糖がかかっていないかわりに、バターの味が強烈でペイストリーの甘みが強列です。


エクルス・ケーキは、別名ハエ・ケーキ(flies cake)、ハエの墓場(flies cemetery, flies graveyard)ともよばれています。
ぎっしり詰まった黒いカラントが、共同墓地にぎゅうづめに埋葬されたハエを連想させるからです!
このおぞましい通称、夫も周りのイギリス人も平気で口にします!
この名前で、レシピも出ています。うそだと思ったら、英語でグーグルしてみてください。
他にもカラントのつまった、「ハエの墓場」とよばれるお菓子はいくつかあります。
そのうちのふたつは、機会を作っていずれお見せします。
ぺちゃんこモモの季節です。

↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。

グレーター・マンチェスターの小さな町の名前を冠した、エクルス・ケーキ Eccles cake。

18世紀の終わりに、エクルスで最初につくられたため、この名前でよばれています。
裏側。

パサパサしたペイストリー(パイ皮)のなかに干したカラント currants がぎっしり詰まっています。

お饅頭に詰まったアンコみたいですね・・・・
このカラントは、黒い木の実、日本でクロスグリと訳される(カシスというフランス語のほうが一般的かも)キイチゴの仲間のブラック・カラントとはまったく違う、ザンテ・カラント Zante currantsという、小粒な野ブドウの一種だそうです。
レーズン(干しブドウ)より、小さい。
ペイストリーにはバターと砂糖がたっぷり練りこまれています。
ぎっしり詰まったカラントも甘いです。
つまり、くどいんです。
だけど、くせになるおいしさです。
マンチェスター・アートギャラリーに行った時、友人といっしょだったので、カフェにはいりました。
注文したのが、カフェの自家製エクルス・ケーキ。

大きくて、平べったくて・・・・高かったです。£2-80(2ポンド80ペンス=427円)ぐらいだったかな・・・?
粉砂糖がかかっていて、上品です。心なしか、甘さが抑えてありました。
上の写真の、スーパーで買った4個、£2-00(305 円)のパックいりのには、砂糖がかかっていないかわりに、バターの味が強烈でペイストリーの甘みが強列です。


エクルス・ケーキは、別名ハエ・ケーキ(flies cake)、ハエの墓場(flies cemetery, flies graveyard)ともよばれています。
ぎっしり詰まった黒いカラントが、共同墓地にぎゅうづめに埋葬されたハエを連想させるからです!
このおぞましい通称、夫も周りのイギリス人も平気で口にします!
この名前で、レシピも出ています。うそだと思ったら、英語でグーグルしてみてください。
他にもカラントのつまった、「ハエの墓場」とよばれるお菓子はいくつかあります。
そのうちのふたつは、機会を作っていずれお見せします。

ぺちゃんこモモの季節です。

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