きみぱんのひとりごと

東京の清瀬市にある、小さな小さなパン屋さん「きみぱん」のブログです!

お仕事

2010-08-06 15:47:28 | 家族
毎日毎日、何でこう暑いんでしょ…
太陽も、よく飽きもせず、真上からピカ~~~っと、地球を照らしてくれちゃって…

暑い暑いと言うとなおさら暑く感じるようでもあり…
もう言~わないっと

さて、今日で、開店より、丸3週間が経ちました
早かった~
とは言うものの、まったく売れなかったり、
確実に毎日売れ残る商品は、入替をして、3週間なのに、もう消えちゃったメニューもあるんです

でも、この暑さが一段落してみないと、
ホントに売れてくのかは、まだまだ分かりませんね

秋には、秋に食べたくなるようなパンを作りたいし、
冬には冬にあったパンを作りたいし…
今はじっと我慢の子

さて、今日は主人の一日をご紹介したいと思います

朝ごはんと、主人の仕事としてやってもらっている、掃除機かけが終わると、
厨房にやってきて、たまっている洗い物を洗ってくれます。

始める前は、「いろいろ手伝うからね」って、言ってくれてたんだけど、
ここのところ、私にも何とかペースが出来てきて、気付いてみたら、
朝のほんの1時間くらいしか、来ないんです…お店に

もっともっといろいろやってくれるんだと思っていたんだけど、
結局は、どうしても見たい、「ちい散歩」が始まる時間には、
テレビの前へ行っちゃうし、って言うか、行かないと機嫌が悪くなるから、
もうこちらもそのつもりで、しょうがないな…と思い、見てきていいよと言ってはいました…
ところが、ちい散歩が終わっても、こちらには戻ってきません

その後は、2階で大好きな「ジグソーパズル」のお時間に…
そして、お昼ご飯を食べると、少しテレビを見て、また2階へ行ってジグソーパズル…
夕方までそんな感じで過ごして、5時ごろに、自分自身がお散歩に…
先日、お散歩をしなかった日に測った血糖値が、異常に高くて、
やっぱりお散歩には行かなくちゃ行けないんだと、本人もよく分かったらしく、
暑くても雨でも、行くことにしたみたいです
帰ってくると、お風呂に入り、夕飯、そして、9時には寝てしまいます。
こんなふうに過ごしています…

以前、仕事をしていた頃には考えられないようなゆったりした時間が彼には流れているみたい
私はそれでいいと思っています。
今の主人には、「これをやらなくちゃいけない」と言うものが、
自分の意思と違うことだと、全くやってくれないか、いいかげんになるか、
すこぶる機嫌が悪くなるか…
それだったら、自分の気持ちよく過ごせるような、そんなペースと内容でいいと思っています。
皆さんは、もう少し、やってもらったらいいのに…って言われるかもしれませんが…
実は、パンに塗る卵とか、塗って貰おうとしたんですが、
何せ、力加減が分からないせいか、
せっかく膨らんだ、生地をつぶしてしまうんです…
それとか、ピザパンにフィリングを載せる、ってことをやってもらったときには、
丁寧すぎて、すんご~~~く時間がかかるし、やっぱり製造は無理だなっと思って、
私も当てにしないようにしようと、諦めました。
しょうがないことなんです…
やっぱり、これなら出来るだろうって思っても、
以前の主人と変わってしまっているので、無理だったりして、
今回お店を始めて、余計に出来ることと出来ないことの線引きが、私の想像とは、
違っていたり、出来ると思っていたことが、全く出来ないとか、
よく分からなくなりました

ホントに、高次脳機能障害って、難しいんですね

それと、糖尿病の為、取れるカロリー量が設定されている為、
たくさんは食べられないんですが、どうしても食べたい欲求が満たされないと、
すごく機嫌が悪くなるようになりました
「我慢すること」ができないと言うか、
大人だったら、理解してくれて、自分から、ここまでで食べるのはよそうと思うところが、
私がいいと言えば、いい、みたいな感じで、
すべての基準は、私の「イエスorノー」なんです。
自分では、判断できないので、結局私がいつも止めることになるわけで、
私はいつも「悪役」です

まあ、私には、どうしても従わなくちゃいけない、と思っているようなので、
従ってはくれていますが、いいかげん、あんなに機嫌が悪くなるなら、
「じゃあ、勝手にやってよ」と言いたくなるところを
グッと我慢して、「だ~~~め」と、強気で制止する毎日です

こうやって、毎日を過ごしていて、主人は満足しているんだろうか…と、
このごろとっても気にかかります
主人の本心は、私にも分からない…
なんだか少し、寂しいなあ…
コメント
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