Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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最後のパーツを作りまして・・・完成です!!

2024-05-13 19:31:42 | ASTON MARTIN DBS 59

本日の山陰は・・・曇りですね。
朝方まで雨が降っていたみたいなのですが、出勤時には雲は多いながらも道路は濡れているけど雨は止んでいる感じでした。
明日は晴れという天気予報なので多分天気は回復に向かうのではないかと思われます。
午後からは晴れ間が多くなってきまして・・・夕方にはこんなに青い空が見えていましたよ。

明日は赤い跳ね馬さんを車検に出すために回送しなければなりませんから晴れてほしいな〜多分普段の行いが良いから大丈夫かと・・・自分で言うか〜!!って突っ込みが入りそうですね(笑)
でも大丈夫です・・・私自身もそう思っていますから。

今日の厨房係は程々でしたね明日が定休日なので洗い物は家内がやってくれましたので、私は早々に本業開始です。

完成間際のアストンマーチンDBS59ですが、まだそう簡単に完成はしません。

まだ作らなければならないデカールとかがあります。
フロントフェンダーにQマークとシリアル番号のデカールが必要なのです。

こんな感じのものです・・・
画像を見た感じではQマークのベースはゴールドで白い文字も見えますが、流石に下側の小さな文字はデカールを作れそうに無いですね。

デカールを作ってみました・・・
しかも3種類の大きさでね。
なるべく小さめにしたかったのですが印刷の限界点がありますから小さくし過ぎてもダメなんですよね。

お客様はシリアル9をご希望だったので9番にしてみました(笑)

問題は・・・この丸い9番のデカールをいかに綺麗にカットするのか・・・なんですよ。
上からウレタンクリアーをコーティングするならデザインナイフで切ってもいいのですが・・・今回は厚みをそのままに再現したいので綺麗に丸くカットしたいのです。

2枚だけカットできれば良いので真鍮パイプを旋盤で削って簡易版のポンチを作りました。

ポンチが出来ても位置を決めるためのガイドが必要です。
ガイドは今回市販のプレートを使いました。

Qマークの方は真鍮板をカットしてから磨きまして上にデカールを貼りました。
かなり小さいのですが、見えますかね??

デカールを貼って乾かしてからラッカークリアーをパラっと塗りましてウレタンクリアーでコーティングです。

オイルのフィラーキャップの中央にはアストンマーチンのマークが入ります。
お客さまが送られてきた画像の中にそれがありましたので・・・デカールを作って貼ってみましたが・・・ギリギリそれらしい感じかな・・・。
このフィラーキャップの凹みの部分ですが内径が2.0mmしかないのでデカールも印刷限界以下なんですよね(笑)
まあ雰囲気でしょうし努力は必要です。

ウレタンクリアーが硬化するまでに取り付ける場所を決めましょう。
左右均等にならなければなりませんからなかなか難しい(笑)

位置を決めただけですと時間が短過ぎてまだウレタンクリアーが硬化していません・・・
1/18専用の木製ベースに取り付けました。

と一言で済ませられないくらい手間がかかります・・・木製ベースに穴を開けなければなりませんし、固定用のビスが4本必要なのですが3本しか持ち合わせがなくてホームセンターまで走る事になったりと・・・なかなかすんなりとはゆきません。

9番のステッカーとQマークを取り付けました。
なかなかいい感じでは無いかと・・・(笑)

これにて完成です!!
予備のノーマルDBSと並んで記念写真です!!

赤いDBSはこれでお役御免になりました。
私の作業の守り神ですからね〜当分は私方で保管します。

数日様子を見ましてお客様の方に納品させていただきましょう。


組み立てを進めています・・・もうちょっとです

2024-05-12 20:47:20 | ASTON MARTIN DBS 59

本日の山陰は、雨でした。
朝起床した時には雨が降った気配はなかったのですが、出勤前くらいからパラパラと降ってきました。

昼前位からは結構降ってきましたが、それでも前の道路が水没するようなことはなくず〜っと雨が降っていましたね。

雨が降ると畑の仕事はできませんので本業をしましょう。
まあ本業がどんどん進むのは良いことです(笑)

昨日、せっかく組み立てていたものを外して断熱材を取り付けて塗装をしたボンネットです。
通常バージョンのDBSにも有るのか・・・無いのか?わかりませんがオートアートさんのことなので取材時には付いてなかったのだろうと考えますね。

続きまして旋盤で真鍮の丸棒から削り出しました。
恐らくはV型エンジンの左バンクについているエンジンオイルのフィラーキャップですね。
お客様からこれも作ってね〜!!とご依頼をいただいていましたので確認しましたら一応プラスチックの部品で一体整形されていましてきちんとゴールドが塗られていました。
ですが角度が違うのですよ(笑)
ミニカーではほぼ水平なんですが実車では斜めについているのですよね。

エンジンルーム向かって右側の前角の部分・・・元々付いていたゴールドのキャップを削りました。
先ほど削った真鍮のキャップを斜めに取り付けたかったので斜めに削っています。

続きまして・・・
お客様からの追加加工です(笑)
実はこれは私も気がついていたんです・・・まだやっていなかったと言い訳しておきます。

ステアリングの前側についているパドル式の変速レバーですがミニカーではブラックですがDBS59ではゴールドなのです。
ステアリングを外しましてパドル式のシフトレバーを取り外しました。
これから剥がしてサフを塗って塗装をします。

そして組み立てたのがこれです。
室内側から見ても目立たないですが・・・
この部分はフロントウインドウ越しにも見えますからね〜。

そしてどんどん組み立てを組み立てます。
リアシートの上にヘルメットを含むバッグを載せます。
迷ったのは取付方法です。
両面テープの方が塗装が傷まないし後で外そうと思っても簡単に外せます。
反面・・・輸送時に外れてしまうこともありますからね・・・。
接着剤を使えば解決するのですが、もう外すことができなくなってしまいます。
やはり念の為に両面テープにしておきましょう。

後ろのトランクに積まれているバッグもこんな感じです。
もちろんこちらも両面テープです。

フロントシートを取り付けました。
ここでハタと気がつきました・・・
これって完成したらあれほど苦労したヘルメットが見えないんじゃないかと・・・(滝汗!!!)

サイドウインドウのリア側を取り付けました。
実は忘れていました(笑)
なんだか変だな〜と思っていたんですよね、正直なところね〜。

ドアを組み立てようかと思ったのですが・・・
これまた忘れ物を発見しました。
ドアサッシの下側部分ですがグロスブラックの塗り分けが必要でした。
追加して塗り分けました。

再びマスキングしてウレタンクリアーを塗りましてピアノブラックにしましたよ。
ミニカーはこの配色だったんですよね・・・。

ドアは塗装をしましたので触れませんから、続いてボディ側ですね。
ヘッドライトを取り付けました。
この取付ですがボンネットとの位置関係はかなりシビアになります。
最初は取付用のピンがあったりしますが分解していますからピンがない部分がありますのでエポキシ系の接着剤でゆっくり固まる性格を利用しましてヘッドライトの取り付けをしました。
位置が狂いますとボンネットが閉まらなくなってしまいますので接着剤が硬化するまではボンネットは閉めたままにしておきましょう。

やっとドアを組み立てました。
ドアヒンジの部分は赤い部分が見えますが・・・この部分にあまり塗装しますとドアの収まりに影響が出る可能性が有ります。
できればこの部分には塗装を乗せたくないのが本音ですね〜。

ドアを取り付けました。
チリは結構綺麗に合っていますね。

そしてドアミラーを取り付けます。
実はドアミラーの取り付けを心配していたのです。
ドアガラスの角度やAピラーとの角度等心配するべき部分が多いのですよ。
でも心配は無用でした!!

ボディとシャーシが合体する直前の画像です。
まあ多少の手直しは必要ながら完成目前といった感じですね〜。

そしてボディとシャーシを合体させました・・・
そしてドアの下側にあるステップ部分のパーツですがこの車の場合ボディの下側の絞りが結構きついので別パーツになっているのですが、それも接着しました。

やっともう少しで完成というところまで到達しました。
明日は一気に完成かな〜!!


鞄とヘルメットが(やっと)完成しました

2024-05-11 20:11:53 | ASTON MARTIN DBS 59

本日の山陰も天気が良かったですね〜。
しかも暑い!!
朝の天気予報では隣の松江市では最高気温が30度と予報が出ていました・・・もう真夏みたいな気温です。
当地では何度だったのでしょうね〜??

今日は朝、苗床に灌水をしまして中に入ってすぐに本業です。
昨日最後の部分で説明していた真鍮線の断面を磨いたものですが・・・この部分に使ってみました。
鞄のの接続部分はところどころ鋲が使われていまして縫い目が裂けない様に補強が施されているのです。
この鋲が金色で大変目立つので作ってみました。
このタイミング(艶消しクリアーを塗った後の)で埋め込んだのはこの真鍮のピンに艶消しクリアーを塗りたくなかったからなのです。
ピカッと光る部分が光らなくなって平坦な印象を受けてしまいますからね〜。

続いてベルト止めの金具です・・・
こちらも金色なのでもう少し細い0.4mmの真鍮線を磨きまして磨いて曲げています。
塗装をしながら作業していますので・・・相変わらず指が汚いね〜(笑)

取り付けますと・・・
茶色の革と金色の光り物の部品が生えますね〜!!

トランクの中の鞄ですが最後に艶消しクリアーを塗りまして艶を整えます。
すると・・・こんな感じで革らしい表情になりますね〜。

続きましてヘルメットです。
リアシートの上に収納されるのですが走行中に振動でヘルメットが動くと困りますので、収納用の革製のベルトが付いています。
その収納用の革ベルトを取り付けてみました。

そしてこんな状態で収納されますが・・・まだ完成ではありません。
先端の部分にまだ固定用の部品がつくのです。

その前に・・・写真の角度が悪くて見えにくいのですが・・・ゴーグルをヘルメットの固定するための黒いベルトを取り付けています。
実車の写真を見てもこのゴーグルのベルトの方が後で取り付けられているらしく固定用の革ベルト(茶色の物)の方が下になっています。

そして最後の仕上げ・・・いやまだまだなんですよ(笑)
ゴーグルのガラスの代わりにクリスタルレジンと言う透明なエポキシ系樹脂を流します。
どこに!?・・・わかりますよね多分。

こんな角度にゴーグルを固定しておきましてガラス部分に流しています・・・
このレジンはかなり透明度が良いので流してあるかどうかよく見えませんね〜(笑)
でも、きちんと仕事をしていますよ・・・レジンも私もね。

そして少し加温してやりますと硬化が早まりますので乾燥機に入れておきました。

トランクルームの鞄ですが・・・
固定方法にちょっと困りました。
と言うのも接着してしまいますと2度と外れなくなってしまうし、無理やり外しますとカーペットのように起毛素材で作られている部分が剥がれてしまいます

なのでここは両面テープで固定してみました。
これなら何度でも外せます、起毛素材も傷まないはずですからね。

一つ心配なのは輸送中に振動で外れてしまわないかと・・・この一点ですね。

先日取り付けたボンネットを再び外しました・・・
と言うのも59ではボンネットの内側の断熱材も追加されている様でして、お客様から追加の要請をいただきました。

少々問題が大きくなったのは・・・ボンネットの裏にそのモールドが無かったのです。
モールドが有れば追加で塗装をするだけで終わってしまうのですが・・・。

マスキングテープを貼って型取りをしましょう。
四隅に細書きのマジックでマーキングしているのがその部分です。

マスキングテープをカットしまして鉛板に貼り付けまして鉛板をカットします。
カットした鉛板を方眼紙に両面テープで貼り付けますが左右反転するように貼り付けます

なぜ方眼紙に貼り付けるのかと言いますと・・・この道具の出番だからです。
この道具はパイプカッターの刃を真鍮の丸棒に固定したものでして鉛板に凹みを付けるために使います(ちなみに自作の道具です)

方眼紙のメモリにステンレス定規を当ててガイドにしまして、鉛板に押し付けながら転がしますと凹みが付きます。
超綱タガネで掘りますとカクカクした溝になりますがこの工具を使いますと全体がふんわりとした膨らみに仕上がるのでボンネット裏の断熱材や内装などの部品にはちょうど良いのです。

ボンネットの裏に貼り付けました・・・
ちょっと実車と違うのは実車の場合はこの断熱材の周囲に縁取りがあることですね。

縁取りを考えながら反対側を貼り付けました。

どうしても縁取りが欲しかったので・・・
0.5mmの半田線を使いまして縁取りを作ります、少しづつ添わせておいて瞬間接着剤で接着してゆきましょう。

これで色以外は十分実車の雰囲気が出ていると思いますね。
わずかな縁取りですけども存在感はありますね〜。

周囲をマスキングします
と言うのも、この断熱材はフラットゴールドなので塗装をしなければならないのです。

ゴールドだけでは金属的な表現になってしまいますのでゴールドの上からフラットクリアーを塗っておきました。
言葉で言えば同じゴールドなのですが断熱材は金属ではなさそうなので質感はけておかないといけません・・・。

塗装が終わりますと・・・こんな感じです。
まだ塗装が完全に乾いていませんので取り付けは明日になりますね。

さて鞄やヘルメット関係が完成したので・・・次は330P4に戻るところなのですが、完成も近いのでここは一気に完成に持ち込んだ方がいいのかな!?

次の製作開始もありますからね・・・どこを進めようか迷ってしまいます。
ご依頼はたくさんありますので幸せ者ですね・・・でも早くやらなきゃね〜。


鞄の組み立てに入りました

2024-05-10 20:44:46 | ASTON MARTIN DBS 59

本日の山陰は朝からいい天気でした。
気温も随分上がったのではないかな〜??
確か天気予報では27度で昨日よりも9度あまり高いと出ていましたが・・・
そこまでは上がっていない様な気がします。

出勤時にホームセンターに寄って種まき用の土を買ってきました。
と言うのも・・・種を蒔き忘れていたものがありましてね・・・(笑)
失敗しましたね〜。

遅れてしまったけど「四角豆」の種を蒔いておきました、間に合えば良いのだけど。
四角豆の種さん頑張ってください(笑)

種を蒔いたら・・・午前中の本業開始です、ただでさえ時間が無いのに突然病院に事務的な問題でいかなければならなかったりしますからね〜(滝汗!)
忙しいから静岡ホビーショーも欠席だし・・・(笑)
静岡の情報はFBで入ってくるので・・・はずなので行かなくても大勢に影響はないはずですからね。

鞄にデカールが必要になったのですが肝心のアルプスプリンターが修理中なのでどうしようか・・・考えたのですが。
予備の予備機を出してきまして試したら・・・なんの事もなく普通に印刷されてしまいました。
不調になったのはかなり前なのでどの様なトラブルだったのか覚えてないですが・・・
一つだけ言えるのはPCが新しくなっている事ですね。
XPという古いタイプなのですが昨年夏に新しいWin PCを次男に買ってきてもらいましてドライバー等を全て一新しているのです。
そのせいかどうかは解らないですが・・・取り敢えず綺麗に印刷できたのでOKですね。

つでに・・・
ご依頼品のデカールも作っておきましょう。
ご同業の方からのご依頼です(笑)
こちらもなんの問題もなく印刷できました。

鞄本体のマスキングを剥がしまして・・・必要があればタッチアップを施します。
タッチアップをする場合も茶色の部分とブラックの部分の間に段が付いていますのでタッチアップも楽ですね。

次は鞄にデカールを貼りたいのですが・・・
大きさを2種類作っています。
片方は直径が4mm、もう一方は5mmなのです。
どちらがバランスが良いのかということになります。
貼ってみないと解らないので・・・貼ってみたら、4mmの方がバランスが良いですね。

こんな感じになります。
取り敢えず3個貼ってみました。

続きまして鞄の下側を支えるベルトを取り付けます。
このベルトは鞄の下側を通って重量の大部分を支える感じになりますね。

上側にもファスナーの両側に茶色の皮を配置してありますので同じ感じになる様に貼り付けています。

続いて鞄の持ち手の部分を取り付けましょう。
この部分の取り付けは強度が必要なのでエポキシ系の接着剤を使いました。

でもまだまだ終わりませんよ(笑)

続いてゴーグルの塗装をします。
ゴーグル本体の部分(ゴーグルのスクリーンを支える部分ですね)はブラック、顔に当たる部分は茶色のクッションが付いています。
クッションの茶色はシートの色よりも少し暗めの茶色ですね。
少し暗めの茶色で塗っておきました。

続きまして鞄の取っ手の部分につながる革ベルトを取り付けます。
少しづつですが・・・良い感じになってきたと思いますね。

そして取手と革ベルトを繋ぐ部分には黒いボタンが付いています・・・この表現はどうすれば良いのかな?
あまりにも出っぱっていても不自然ですしね・・・どうしようか思案しました。
結局は黒いカッティングシート(少々厚め)の物を自作の0.8mmのポンチでカットして貼り付けました。「

続きまして0.8mmの真鍮線の切り口をペーパーで磨いて整えまして、リューターでピカピカに磨きます。

革の茶色の上にゴールドは非常に感じ良く見えるのです。

どこに使うのかは・・・明日の楽しみ・・・かな!?
明日も・・・もう少しアストンですね〜。


鞄やヘルメットの塗装を始めました

2024-05-09 22:01:49 | ASTON MARTIN DBS 59

本日の山陰は晴れで気持ちの良い天気でしたね。
気温も昨日ほど寒くなくて、まあ過ごしやすかったです。
昨日は寒くてそんなに寒がりではない私でもストーブを焚こうかな〜と思ったくらいですから。

昨日で畑が一段落しましたので今日は朝から本業です・・・と言いたいですが、来週のお休みには赤い跳ね馬さんを車検に出さなければなりませんのでこの辺りで一度エンジンをかけて走れるかどうか試しておかなければなりません。

1時間近くかけて周囲をぐるっと一回りしてきました。
いつものループ橋の撮影ポイントで撮影しました。
朝は結構黒い雲が多くて・・・雨が降りそうな感じだったのですが幸にして降らなかったですね。

帰ってから10時半くらいから本業開始です・・・まだまだ午前中ですから(笑)

昨日キャストをした鞄やヘルメットには多少気泡がありまして、パテで気泡の処理をしておきます。
小さな気泡もデザインナイフで抉ってからポリパテを詰めるのですが・・・
普通のポリパテはこんな場合粘度が有りますので使いにくいのです。

こんな場合はFRPの樹脂をホームセンターで買ってきまして少し混ぜてやりますと柔らかくなって使いやすくなりますし気泡も抜けやすいのです。
まあ元々は同じ樹脂(匂いが同じでしょ!?・・・笑)ですからねこんな使い方ができるのです。
この後乾燥機で硬化促進します。

続きまして鞄のベルトを準備しましょう。
この鞄には所々にベルト状の革が使われていますのでその準備です、この部分はいつものように鉛板をカットして穴を開けたハガキに両面テープで固定しておきましてウレタンサフを薄く塗っています。
ベルトの幅は色々な物を準備しています・・・少し幅広のものとか、幅の狭いものとかですね、塗装が終わってから実際に鞄に当ててみて良い感じのものを使うようにします。
厚塗りしますと後で曲げて接着する場合に塗装が割れやすくなりますからご注意ください。

気泡にパテを詰めて硬化促進していた鞄やヘルメットですが1時間ほどで硬化しますので余分なパテを削ってからウレタンサフを塗ります。

ここで厨房係です・・・。
今日は結構忙しかったですね〜、有難い事ですよ。
こんな田舎の店なのにね〜。

で・・・午後3時くらいから再び本業です。
パテを研磨したヘルメットに再びサフを入れています。

これで大丈夫そうですね〜。

サフを塗ったついで・・・と言ったら語弊があるかもしれませんがS木さんのお手伝い物件も一緒に塗っておきました。
このS木さんの物件が難しいのは前回と同じ風合いに塗らなければならない事ですね。
送っていただいた前回の部品と比べながら塗ってゆきます。

続いて鞄の塗装です。
厚みの部分はブラックなので先にブラックを塗ります。

ヘルメットはボディカラーと同じカラーを塗ります。
ちょっとしたミスがあったのは・・・気泡の部分にシリコンが付いていたらしく一旦シンナーで拭き取ってからもう一度塗装をかけなければならない部分があった事ですかね〜。
ちょっと番狂わせでしたよ(笑)

鞄の塗装も始めました。
サフの状態でスポンジペーパーをかけて表面を整えてから塗装開始ですね。

ついでに皮のベルトにも塗装を施します。
表面は艶消しクリアーを塗って皮風に見える様に・・・ね。

ここで今日も時間になってしまいました。
まあ塗装をしますと乾くまでは触れないので・・・仕方がありませんね。
もうちょっとアストンをやりましょう、できればいつも作り慣れない物なので鞄の目処がつくまではやりたいですけどね〜。

そして帰宅途中の能義平野の夕焼けです・・・水田はすでに田植えが終わっています。
なんだか落ち着くんですよね〜この風景を見ますとね。