Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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追加部品も取り付けました・・・後は発送を残すのみかな

2024-03-16 20:59:13 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰も天気が良くて暖かだったですね〜。
今日は出勤してすぐは雑用でした・・・私以外ではどうにもならない事がありましてね。
自宅から病院2カ所を回ってからCafeまで戻りました。
ストレスの多い仕事だったので戻ってからコーヒーで一服しました。

さてWR-7ですが・・・そろそろ納品をしたいので最後の詰めをしました。
一応素組でご注文をいただいたのですがフロントにスクリーンとコクピット右側に小さなインテークを追加希望をいただきましたので・・・追加しました。
難しいのはコクピットサイドのインテークです
何しろあまりにも小さいのですよクリーム色のラインとほぼ同じ上下寸法です。

1.0mmのプラ板をはば2mmほどにカットしておきまして溝を掘りました
この溝の部分がインテークの開口部になるのです

両端を削ってから全体の形状を実車の部品に合わせるように削っておきました
まあ雰囲気は良いかと・・・(笑)
実際には3個くらい作りまして一番良いものを使いました

続いてスクリーンです
多分ですがJハントは身長が結構高かったのでしょうか?
コクピットの前側にスモークブラックの着色されたスクリーンが追加されているのです。
どうやって作ろうか・・・迷ったのですが・・・。
BBR製のワイヤーホイールのケース(バキューム製)をカットして使ってみました
まあ何もなかったらバキュームして作るのですけどね。

3次曲面のスクリーンなので曲線でカットします
エッチング製のゲージを当ててデザインナイフでカットします。
何度かトライしてやっとまずまずの物ができましたのでそれを使います

続いてスクリーンを塗ります
実車の写真ではやはりスモークカラーになっていますので・・・これで正しいと思う(笑)

以上二つの部品ですが・・・
取り付けていますが・・・この写真ではあまりよく見えないですね〜

1/43のミニカーですからまあキットには付属しないですね。
多分見えにくいので部品を省略したのかな〜??
Studio_Rosso製の木製ベース板に取り付けました。

後は外箱の加工と発送ですね。
やっとお客様にお届けできますね・・・


いよいよ完成です・・・あとは納品の準備ですね

2024-03-11 20:27:25 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は・・・午前中も天気が良くて青い空が見えていましたが、午後からは雲がかかり始めましてどんよりとした典型的な山陰の冬の空でした。
天気予報によりますと夜からは雨でして明日は雨模様らしいです。

明日からまた下り坂の天気・・・と言うことは今日はできる限り屋外の仕事を片付けなければなりません。
多分まだ寒い日が続くはずなのでCafeの方にストーブ用の薪を運んでおきます。
と言ってもそのまま運ぶわけではなく・・・
残り少ない薪を一旦取り除いておきまして下に溜まってしまった木屑などを片付けてからもう一度薪を積み直しました。
たらない部分はガレージから運んできまして薪を積んでおきました。
これくらい有れば山陰の春に間に合うかな?

そんなことをやっていたら家内から呼び出しの電話です・・・
どうやらランチのお客様がいらっしゃったらしい(笑)

そこから13時までは怒涛の時間でした〜(笑)
まあ言わずもがな・・・と言う所ですね、毎日のことですから

で・・・そのあとは楽しみな本業開始です。
今日はコクピット後ろのガソリンタンクの周囲を組み立てます
まずはタンクの上側に聳える(!?)円筒形のタンクを取り付けます
この部品もキットのものではなく洋白の丸棒から削り出したものだったですね。

キットではこの部品だけ取り付ければ組み立て完了になっていますが・・・
なんとなく寂しい感じなんですよ・・・

で・・・
現在、走っている車の画像を見ますと・・・
この洋白のタンクの様なものの前にガソリンの給油口があるんですね。
そういえばこの車どこにも給油口がないのです。
ガソリンは走れば無くなりますからどこかから入れなければなりません・・・まあこれは当然のことです。

旋盤で削って作った給油口を取り付けました・・・
と書けば簡単なのですが、最初に作ったものが少し大きかったので少し小さめに作り直したのは内緒です(笑)
まあね〜何事にもバランスが大事なんでね〜

先ほども書きましたが・・・
ガソリンタンクの上側のディティールですが、現在の実車はこんな感じです(エアクリーナーがスポンジのものに変わっていますので現代の姿であることがわかります)
銀色の塔の前側に給油口が見えますね
その周囲にも何やらホキが付いています

ですが・・・
当時のモナコGPの画像を見ますと少し違うのです。
この一枚しか見える写真がないので正しい形状は分かりませんが・・・
上の画像の構成とは明らかに違っています

そこで当時の写真を元に不自然にならない範囲でパイプを追加してみました
まずはエアロクイップ製のホースやジョイントです。
ハンダ線にアルミパイプを組み合わせています・・・ハンダ線は0.3mmです

色を塗ってから曲げて取り付けます・・・
雰囲気は良くなった様な気がしますね。

そうそう!
気がつきました?
例の銀色のタンクみたいな部品ですが金属色と言うことで洋白の丸棒で作ったのですが・・・
当時のモナコGPの画像を見ますと金属色ではなくブラック(おそらくセミグロスがフラットブラックかはわからないですけど)なので塗り直しておきました。
ちなみに現在の車はガンメタかな〜!?
つまり色が変わっているんですよね。

続いてロールバーの左側の内側に円筒形の部品を作りました
上の部分はクリアーブルーに塗ってあります
この配管等は多分ガソリンの取り出しのためのホース、そして余分なガソリンをタンクに戻すためのリターンではないかと思われます

ヘッドレストは少し丸くなるようにエポキシ系の接着剤を盛っています。
ヘッドレストならヘルメットに優しいようにクッションがあると思うのです。
このあとフラットブラックに塗りました

そして本日最後の仕上げです。
コクピット後ろ側にある三角形のエンジンハンガーにボルトを取り付けておきました
これで全ての組み立て作業が完了ですね

明日はベース板に取り付けて納品の連絡をしなければなりません。


なかなか完成に至りません・・・。

2024-03-10 20:57:21 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は穏やかに晴れました。
こんなに気持ち良い天気は久しぶりの気がします。
冬場は雨や雪が多い山陰ですが、例年は数日くらいこんなに良い天気が続いたりするのです。
でも今年はやたらに雨が多いのです、天気が良いのも今日限りの様な天気予報が出ていますので・・・天気が良いうちにやっておいた方が良い事を進めます。
畑に溜まっていた剪定屑などを焼きましてタマネギの肥料(今季最後の3回目)も全部終わらせました、畑の右側の部分も草が伸びていましたので草刈りも少しだけ行いまして・・・雨が来ても安心です(笑)

でもね〜せっかくご近所から頂いた葡萄の剪定くずが全部無くなってしまいましたよ。
ちょっと水分の多い剪定くずを燃やさなければならなかったので一緒に燃やしてしまいました。
やっぱり乾いたものを一緒に燃やさないと、燃えないんですよね。

今日もお昼は厨房係・・・
なんとか切り抜けましたが、結構しんどいですね。
まあ家内的には忙しい方が良いのですが・・・(笑)
今の私はお金のために働くと言うよりも自分の満足のために働くと言うのが正しいのかもしれませんんね。
全くお金持ちではありませんが、お金は最低限家族がご飯が食べれれば良いのです。

さて午後からは本業ですよ
今日もWR-7です
ミラーを取り付けています。

ミラーの鏡はStudio_Rossoのシートベルトセットに入っているエッチング板の四角いものを使いました。
鏡がつくだけでも精密な感じがアップするんですよ

そうそう!!
ホイールのセンターロックのナットも見えますね。
きちんと再現していますよ(笑)
この時代のセンターロックのナットは左右でネジの方向が違いますので塗り分けてあるのですが・・・
この車の場合はどの写真を見ても塗り分けてある様に見えなかったので一応金属色としておきました。
まあ塗ってないだけなんですけどね〜。

また小さな部品を作っています
三角形の金属板なんですが・・・
この部品はエンジンのカムカバーの前側についているエンジンハンガーなんです
カムカバーの前側からシャーシの部分を固定する部品なのですがキットの部品は少し厚みがありまして違和感があるのです

上の写真では一見したところ1枚だけなのですが・・・
この様な部品は左右で同じ形状にしなければなりません、この様な場合は金属板をハンダ付けで2枚重ねておきまして切ってから周囲を削ります
最終的にハンダゴテを当ててハンダを溶かしますと同じ形状の部品が2枚できます

続いてテールランプです

F-1にテールランプ?と不思議に思われるかもしれませんが・・・ついています
小さいですけどね〜

部品はキットのエッチングを使います
透明なレンズを再現したかったので表面にエポキシ接着剤を盛り上げまして・・・固めます

接着剤が硬化したらクリアーレッドを塗りましてミッションの後部下側に接着します
実車はここが定位置みたいなのです(笑)
あまり見えないのですが実車通りのはずなので・・・。

続いて・・・
どこに部品が取り付けられたのかわからないかもね〜。
コクピットサイドのOLYMPUSのMの文字の下側に何かついているのが分かりますかね〜??
本日の上から2枚目の写真と同じ様なアングルなので比べてみていただくと分かりやすいかもしれませんね

この部品、何か!?
多分ドライバーが乗り込む時のステップではないかと思うのです
サイドポンツーンはラジエターや排熱のためのメッシュが多いので足をかけることができないのでしょう
このステップに足をかけて乗り降りしていたのではないかと想像するのです。

そして今日は最後にこんな部品を作りました
・・・作ったのはこの小皿に入っている左側の2つの部品です
一つはガソリンタンクの給油口、もう一つは・・・多分ヘッドレストではないかと思うんだけど・・・。

そうそうもう一つありました!!
プレートです
キットにエッチング製のプレートがついていましたので凹みの部分にラッカーのブラックを入れておきましてウレタンクリアーで塗っておきました
私の場合はお客様から特別のご依頼がない限りは作品にプレートをつけません・・・それがスタンダードなんです
サインや作品の名前はベース板の裏側です
まあたまたまキットにエッチング板が付いていましたので作っておきました
お客様が希望されるかどうかは?ですけどね(笑)

さて明日は完成する・・・かな(笑)
残った時間は812GTSに使おうかと思っているんだけど・・・。


ほとんど完成していますが・・・細かな部分がもう少し

2024-03-09 20:56:36 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は雨でしたね・・・
正確に言いますと雨ながらも雪が混じっていましてミゾレって感じですね。
気温は結構低めでしたから山間部は雪が積もっているのかもしれませんね〜。

これは昨日ですが・・・夕方安来市のず〜っと山奥の比田温泉に行ってきましたらこれ以上山の奥に行くと雪だよ〜という感じに山が白くなっているのでした。

これだとT村さんのご自宅あたりは雪が降っているかも・・・と

今日は雨なので畑には出られず・・・
中でする作業を進めます
自宅から持ってきた荷物を整理するためにまたスチール棚を買ってきましたのでそれを組み立てます・・・
組み立てないと使えないのでね〜。
これが結構時間がかかるのです・・・1台組み立てるのに40分くらいかな〜

結局11時過ぎまでこの作業をしまして半分だけ荷物を片付けました。

まだ時間に余裕があったのと今日は天気が良くないので多分暇なんじゃなかと・・・思ったのですが、それは間違いでした。
土曜日なのでただ単に皆様お出かけの時間が遅めだった・・・だけですね。

お昼は普通に程々に忙しくてね、ありがたい事です

で・・・午後2時半以降は本業ですよ。
今日はどこから始めましょうか・・・と思ったのですが排気管を取り付けました。
この排気管はキットにはついてなかったので勝手に作ったものです(笑)

続いてホイールのセンターロックです
う〜ん、この部品もキットにはついてなかったですね。
替わりにエッチング製の六角ボルトが付いていましたが・・・流石にそれは立体感がなくて私の目には使えない代物でした。
仕方がないのでタメオのパーツ(使わなくて残しておいたものが沢山あります)のセンターロックを出してきまして使いました。
これでは六角のナットが表現されていませんので昔々のZモデルのF-1用のロックナットを在庫から出してきましてこれに組み合わせました。

続きまして・・・
大事な部品を取り付けます。
この車のノーズの上側のパネルです
これがつきますと・・・完成がぐっと近くなってきたのが分かりますね。

続きましてフロントウイングに翼端板を接着しましょう。

そしてフロントウイングを車体に取り付けます・・・
形的にはこれで完成に近いのですが、まだまだ細かなパーツが付いていないのです。
もうちょっとなんですけどね〜。
ここで焦ってはいけません(笑)
ついでにここでシートベルトの肩ベルトを取り付けておきましょう
・・・と言っても肩ベルトの車体側の取り付け金具を車体に接着しただけなのですが・・・

肩ベルトを取り付けた後にベルト部分が自然な形状でシートの上に収まるようにベルトを接着しました。
ついでに「ウイランズ」のネームの入ったデカールも取り付けておきました

そして合間で進めているブガッティですがいよいよボディカラーを塗りました
お客様のご希望はクーペの方はダークブルーです、こんな感じでいかがでしょう?

オープンの方はブラックなのであまり問題はないかな〜と思いますが。

あ〜接着剤の硬化時間もありますので今日はまだ完成しませんでしたね〜。
明日は完成すると良いですね(笑)


もうちょっとなんですよね

2024-03-08 21:11:16 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は朝のうちは雨がパラパラしていましたが夕方位までは曇りと晴れを繰り返していました。
今日は朝一番から・・・というか少し早めに一人で自宅を出まして松江市に向かいました。
そうなんです、今日は年金の手続きに行ったんですよ!

事前にインターネット(電話もしましたが・・・詳細は過去のブログをご覧ください・・・笑)で受付の予約を取りましてようやく今日を迎えた次第です。
到着しまして受付で受け取った整理券はなんとNo1!!

申し込みの開始は9;00からなのですが・・・少し早めに8:45から開始していただきました。
帰って厨房係をしなければならない身としては少しでも早いのは有難い限りです。

お陰様で9:30には全て完了しましてCafeに向かうことが出来ました。
もちろん年金の申し込みは1発でOKでした。

なぜ自分で申し込みをしようかと考えたのか・・・
例えば今ででも第三者(多くは年金振込先の金融機関さんです・・・商売なのよね)に委任状を出しましてやってもらう方法もあります。
ですが・・・長い年月年金を払ってきた訳ですから最後の仕上げは自分が行おうと思ったのです。
しかも最初で最後の作業です(たった一度だけのね)

途中送られてきた文章をみますと専門用語が並んでいましてかなり理解し難いのですが・・・何度も読み返しなんとかクリアーした感じですね

1発OKだったので帰りにスーパーに寄ってビールを買って帰りました・・・総決算で今夜はお祝いですね。

ランチタイムには余裕を持ってCafeに戻りました
いつもの様に厨房係をこなしまして、午後からは本業ですね。

組み立てを進めますウルフWR-7です
エンジン上側にメッシュがつきましてその中にはエアファンネルがキラッと光って見えるのですが・・・
そのファンネルの部分についているアンダーカバーがステンレス製なのですがどうも色が気に入らないんです(笑)
実車のこの部分はアルミ製なのでメッシュ越しにも少し安っぽいシルバー(失礼!!)なのですがスレンレスだとどうも少し違うな〜と。
思い切ってアルミで作り直しをする事にしました
キットについているスライドバルブの穴を利用して作り直しを開始です
アルミ板を2枚重ねて接着しておきましてスライドバルブの部品を接着します

スライドバルブの0.5mmの穴を使ってルミ板に穴を開けます
スライドバルブの部品は一旦外しましてアルミ板の穴を1.0mmのキリで拡大してから最終的に1.5mmの穴まで拡大します。

表裏とも削りまして整えます
周囲の形状も整えておきましょう

これでやっと使える部品になったかな!?
あとは色味ですね〜アルミっぽくなってくれると良いですね、まあそのためにアルミで作っていますからね。

エンジンのカバーにファンネルを取り付けまして・・・
そのエンジンカバーをボディに取り付けました。
これで大まかに実車の形状に近づきました

写真では分かりにくいけどまあ良い感じかな〜
キットもアルミ製のエッチングをつけておいてくれると私も楽ができるんだけどね

そういえば・・・
今日は松江市からの帰りに東出雲町にあるコーナンに寄ってきたんですよ。
何故かって?
これを買ってきました

リューターのプロクソンのビットなんですよ。
その中でも一番の目的は・・・

コレです!!

ますますわからないかもしれませんが・・・ステンレスや洋白などの金属を磨くためのワックスというかコンパウンドなんです。

今まで使っていたのはコチラです。
古くなりますとこの様にバラバラになってしまいます
多分加熱して固めたら元ん戻るはずなんですが予備がない時点でそれをしてしまうと買いにいくまでの作業に影響が出てしまいますからね。

まあ、もう20年くらい使っていますから・・・長持ちするものですね。

明日は・・・WR-7完成かな!?
ブガッティも塗装を出来るかも(笑)