本日の山陰は一日中雨の天気でした、心持ち昨日よりも寒い様な気がします。
アトリエでも足元がちょっと寒いような気がします。
本日の中庭ですが・・・芝もすっかり枯れてしまい黄色くなっていますそして雨に濡れて寒そうですね〜。
作った床板を重ねて補強したシャーシをボディの下側に入れてみます。
もう少し削り合わせは必要みたいですがきちんと収まっています。
これで治具に固定する準備ができましたよ。
上側から見ますとこんな感じになります・・・。
でもまだまだ問題があります、このフルディティールのミニカーの場合展示ベースに止めたり治具に取り付けるためにビスをどこに開ければ良いのか検討しなければなりません。
できればカウルを外した場合にできるだけ見えない部分に取り付けるのが理想なんです。
でも強度とか場所とかの問題がありますからね〜。
しかもミニカーが回らないように2箇所ビスが必要なのです。
フィーリング43のキットではこの通りビス穴の指定場所はありません・・・(汗!)
しかもこのキットではボディとシャーシの固定方法さえ考えられていません・・・多分安直に接着なんだろうと思います。
でも治具に止めたり展示ベースに止めたりするのに接着という方法はあり得ないので・・・(笑)
コクピットの内側にはシートの部分にこのような部品が準備されています。
この部分は鋼管スペースフレームにアルミ板を貼ってシートの周囲のクッションを再現した部分になりますがこの中央部分にはシートの部品が取り付けられる予定なのです。
ミニカーを固定する後ろ側のビスはこの部分につけるしか方法がない・・・エンジンでは強度不足で難しい構造なんです。
上の部品ですがシャーシに浸けますとこんな感じです。
見た感じどこにもビスが付きそうにないように見えますがこの凹みにシートの部品が付きますから中央の後ろ側には少し寸法的な余裕があるように見えます。
ボディがかぶさりますと・・・
もし後ろ側のビスがシート後部でよければ前側は何処にしましょうか?
普通ならコクピット前側の平らな部分が良さそうですが、フロントのカウルを脱着式にした場合この部分にはラジエターとオイルクーラーが取り付けられるはずです。それに伴い配管や電気系のコードは配線されますが意外と床の部分は見えてしまいそうなのでここには取り付けられないような気がします。
前側の止めビスはコクピット前側の足元の方が見えにくいかと・・・
もう一つ問題なのは・・・コクピットのシート部分の部品ですが。サイドシルの上側に三角形の部分がありますね。
その下側に大きな隙間があるのです・・・
多分、この部分にはサイドシルの上側にカーペットのようなクッションの部品が付くと理解していますが・・・実車ではこの部分は鋼管スペースフレームにレザー(確かブラックだったような気がします)のカバーが取り付けられたような構造だったはずなのでこの構造では後でドアが開閉することから隙間が目立ってしまうだろうと心配します。
なので・・・先にサイドシルにマスキングテープを貼ってパテを盛りました。
パテが固まったらマスキングテープのおかげでパリッと外れるのではないかと・・・
よくご覧頂きますと中央部の仕切りの一番後側が裏から少し削られて取り付け用のビスの逃げになっているのがわかりますかね〜?
もちろんシートの裏側も少し削らなければなりませんが・・・これで取り付け用のビス問題は解決かな??
今日は大晦日・・・
今年一年当ブログにご訪問いただき誠にありがとうございました。
皆様のご愛読に感謝いたします。
新年も明日から・・・ほんのちょっとだけかもしれませんが始動します(笑)
どなた様も良いお年をお迎えください。