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この数日山陰地方は大変良い天気に恵まれていまして畑の作業も大忙しです。
本日午後から次男の引っ越しの為に北九州市に行って来ますが、その前にどうしてもタマネギ畑の雑草を取っておきたかったのです。
本来ならばもう半月以上も前に終えておかなければいけない作業だったのですが・・・天候が悪くて外での作業が難しかったのです。
但し農作物は毎年カレンダーの様に同じ時期に同じ様に育つ訳でもないでしょうから、多少遅れたり早かったりは許されるのではないかと楽観的にも考えております。
というのも先日咲きかけましたとご案内した桜ですが、あれから全然開きません。
まだ寒いのでしょうね・・・
昨年は3月13日に咲き始めて1週間程で満開になった記憶が有りますが・・・今年は1週間以上遅いですね。
このブログをご覧頂いている皆さんは多分農業などされない方が多いでしょうからタマネギ畑の草取りと言ってもピンと来ないかもしれませんね。
イメージだと小学校や中学校の校庭の草むしのイメージでしょうか?(笑)
本日は草取り完成記念!?にちょっと具体的にご説明をしておきましょう。
当方のタマネギ畑は穴の開いたマルチシートにタマネギ苗を定植しています。
当然ですがマルチシートの部分は草は生えませんが、タマネギが植えてある部分は丸く穴が開けてありますからその部分には草が生えてきます
下の様な感じですね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/55/d1cd969bc9878fe3929110f3ea521f00.jpg)
この状態がこの時期には普通なんですよ、この上に昨年秋に定植して一ヶ月くらい経って苗が元気に立ち上がりましたら除草剤をまきますとタマネギには効かない物ですから雑草は生えません。
そして2月頃にももう一度除草剤をかけますと収穫まで一度も除草をする事無くタマネギの栽培が可能になります。
しかし当方では自分が食べるもの、Cafeのお客様の口に入るものですからこの除草剤を撒きません。
3000本以上のタマネギの草取りを全て自分たちの手で行なっています、たまには間違ってタマネギを抜いてしまう事も有ります。
除草後はこんな感じになります、写真では同じタマネギの苗で除草前と除草後を説明しております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1f/f75a37e606c420aa455d7029f05b9e70.jpg)
タマネギの除草と言いますと「大変だろう」と思われるかもしれませんが、
除草をしているうちにわかってくる事が有ります。
別にタマネギは問いかけてくる訳では有りませんが・・・
元気に育っているタマネギは周りの草を抜いても一緒に抜けてしまう様な事はあまり有りません。
それは根の生え方によります。
雑草は地面の表面に上側1.0cm程にフェルト状になって根を生やしていますがタマネギはこの葉っぱの下側に白い部分が有ってその下側から斜め45度で円錐状に根を張ってゆきますから雑草の根と絡んでしまう事は無さそうなのです。
ただしそれは元気が良い苗だけですね、元気の無い細い苗はやはり雑草の根に絡まってしまい一緒に抜けてしまいます。
そんな弱い苗は6月になっても収穫出来る程のタマネギにはなりません・・・まあ弱い物はタマネギでも何でも(人間でも・・・!?)淘汰されてしまうのが自然の摂理なのかもしれませんね。
野菜でも人間でも頑張らなくても一生懸命に生きる事が一番良い様な気がします。
そんな事を感じながら草を取りまして昨日3000本のタマネギ畑の草取りを完了しました。
その後今年最後の肥料をやっておきました、収穫前の3ヶ月は肥料を与えないのがタマネギ栽培らしいので今年は少し遅くなって6月終わりくらいの収穫みたいですね・・・。
これで本日は心置きなく北九州に向かえます、後は交通安全を祈るだけですかね。
何しろレンタカーの軽の箱バンなので事故でぶつかったら終わりですからね(笑)
運転手は責任重大です。
この数日山陰地方は大変良い天気に恵まれていまして畑の作業も大忙しです。
本日午後から次男の引っ越しの為に北九州市に行って来ますが、その前にどうしてもタマネギ畑の雑草を取っておきたかったのです。
本来ならばもう半月以上も前に終えておかなければいけない作業だったのですが・・・天候が悪くて外での作業が難しかったのです。
但し農作物は毎年カレンダーの様に同じ時期に同じ様に育つ訳でもないでしょうから、多少遅れたり早かったりは許されるのではないかと楽観的にも考えております。
というのも先日咲きかけましたとご案内した桜ですが、あれから全然開きません。
まだ寒いのでしょうね・・・
昨年は3月13日に咲き始めて1週間程で満開になった記憶が有りますが・・・今年は1週間以上遅いですね。
このブログをご覧頂いている皆さんは多分農業などされない方が多いでしょうからタマネギ畑の草取りと言ってもピンと来ないかもしれませんね。
イメージだと小学校や中学校の校庭の草むしのイメージでしょうか?(笑)
本日は草取り完成記念!?にちょっと具体的にご説明をしておきましょう。
当方のタマネギ畑は穴の開いたマルチシートにタマネギ苗を定植しています。
当然ですがマルチシートの部分は草は生えませんが、タマネギが植えてある部分は丸く穴が開けてありますからその部分には草が生えてきます
下の様な感じですね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/55/d1cd969bc9878fe3929110f3ea521f00.jpg)
この状態がこの時期には普通なんですよ、この上に昨年秋に定植して一ヶ月くらい経って苗が元気に立ち上がりましたら除草剤をまきますとタマネギには効かない物ですから雑草は生えません。
そして2月頃にももう一度除草剤をかけますと収穫まで一度も除草をする事無くタマネギの栽培が可能になります。
しかし当方では自分が食べるもの、Cafeのお客様の口に入るものですからこの除草剤を撒きません。
3000本以上のタマネギの草取りを全て自分たちの手で行なっています、たまには間違ってタマネギを抜いてしまう事も有ります。
除草後はこんな感じになります、写真では同じタマネギの苗で除草前と除草後を説明しております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1f/f75a37e606c420aa455d7029f05b9e70.jpg)
タマネギの除草と言いますと「大変だろう」と思われるかもしれませんが、
除草をしているうちにわかってくる事が有ります。
別にタマネギは問いかけてくる訳では有りませんが・・・
元気に育っているタマネギは周りの草を抜いても一緒に抜けてしまう様な事はあまり有りません。
それは根の生え方によります。
雑草は地面の表面に上側1.0cm程にフェルト状になって根を生やしていますがタマネギはこの葉っぱの下側に白い部分が有ってその下側から斜め45度で円錐状に根を張ってゆきますから雑草の根と絡んでしまう事は無さそうなのです。
ただしそれは元気が良い苗だけですね、元気の無い細い苗はやはり雑草の根に絡まってしまい一緒に抜けてしまいます。
そんな弱い苗は6月になっても収穫出来る程のタマネギにはなりません・・・まあ弱い物はタマネギでも何でも(人間でも・・・!?)淘汰されてしまうのが自然の摂理なのかもしれませんね。
野菜でも人間でも頑張らなくても一生懸命に生きる事が一番良い様な気がします。
そんな事を感じながら草を取りまして昨日3000本のタマネギ畑の草取りを完了しました。
その後今年最後の肥料をやっておきました、収穫前の3ヶ月は肥料を与えないのがタマネギ栽培らしいので今年は少し遅くなって6月終わりくらいの収穫みたいですね・・・。
これで本日は心置きなく北九州に向かえます、後は交通安全を祈るだけですかね。
何しろレンタカーの軽の箱バンなので事故でぶつかったら終わりですからね(笑)
運転手は責任重大です。