blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

疲れた一週間

2011-06-17 20:24:49 | 日記
今週は本当に仕事が少なく大丈夫かと思うくらいであったから体力的にはそれほど疲れなかった。
しかし、精神的には非常に疲れた。
以前からのこととはいえ、またぞろわがセクションの一部の人間によるペテンやサボタージュ、自作自演テロ(?)など、あきれるようなことが多すぎた。
自分たちに都合が悪いことは上に報告せず、下っ端のちょっとした間違いは詳細に報告が上がる。
他人のアラ探しをして陥れ、自分の居場所を何とか守ろうということしか考えていないからそうなる。
物理的に考えて、自分が低いところにいれば高いところにいる人間の足しか見えないから引っ張りたくなるということだろう。
そんなヒマがあったら仕事をマジメにやって少しでも高みを目指してほしい。
高いところに行けば、他人の足ばかりが見えるということはなくなる。

今週はプライベートで会いたいと思う人がいて、何とか連絡を通すことができた。
長く顔を見ていなかったからそれだけでもOKといえばそうだが、会いたいという思いは残念ながら通じなかった。
相手なりの誠実で冷静な回答を借りれば、今の生活にすきま風が吹いている状況ではないからということであった。
まだ独身なのは事実のようだが、「不自由はしていませんので、おあいにく様」というのが本旨であろう。
今週は金曜の夜の段階で、こちらのほうの疲れがドッと来ている感じだ。

月の振り返りでも書かざるを得ないが、今月は「お誘い」を二回試みていずれも実現しなかった。
いわば「フラレ月間」というお寒いことになっていて、さすがにいつもはガサツな私でも「傷心」(?)からタメ息を付く日も多い。
しかし、この年齢になれば、多少のショックや疲れを引きずっても長引かせずに次に進む姿勢は必要で、今夜あたりはもう一度自分を白紙にして考えてみようと思う。
誰か一人に決定するまでは何十人にアタックしてもよい。
このあたりは就職活動と同じようなものだ。
とにかくあきらめずに動くことでしか状況は好転しない。
仮に一人決まれば、今度はその一人のためにできる限りのものを注いであげればよい、それだけのことだ。

まだ給料日前、今週の土日も散財はできずヒッキーを決め込むしかない感じだが、多少の気晴らしもできるようにしたい。
土日をただ悶々と過ごしてしまうと、平日の仕事にいいことはないのである。

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かまってちゃんにもホドがある

2011-06-14 22:30:28 | 日記
毎日のようにネタを提供してくれるわが部署のKU氏(推定46歳)だが、一日過ごせば必ず何かは「ああ、この人は寂しいんだな~」という素振りが見える。
ある面では子供じみているとも言えるから、今風に言えば「かまってちゃん」という表現でもいいかもしれない。

何度も書いているように決して悪人ではなく、むしろ善人をやろうとし過ぎるあまりに完全に自分を見失っている。
善人を演じることに疲れ切って本音のところでは人付き合いなど面倒になっているのに、決して仲がいいとはいえない人や、今さっきケンカした人でさえも時間をおかずにベタベタと話しかけに行く。
私は話を振られても適当に合わせていることが多かったが、最近はそれすら面倒になってきた。

氏の場合、人からよく見られたいと思う気持ちが強すぎて自身の格好の悪いところはまず見せない。
プライベートの社交辞令ならイザ知らず、仕事の上でそれが出てしまうと非常に迷惑だ。
自分の犯したミスを隠したり、時にはミエミエのウソまで平気で口にしたりする。
仕事をしていれば誰でもミスはするもので、ミスをしたから格好悪いということはまったくない。
格好悪いのは、ミスによって周囲から見捨てられるのではないかなどと余計なことを考えてヘタに取り繕ったりしてしまうことである。
そんな態度を長年重ねてきていることで周囲からはすでに半分見捨られていることに本人は気づいているだろうか。
ヘタをすれば今の地位さえ危ういということにも・・・。

クルマ好きの氏は、今日の帰りがほぼ同時刻となったので駐車場で一緒になった。
私は話しかけられたくないのでウインドウを閉めてジュースを飲んでいたのだが、何の断りもなしにヒトのクルマの排気口のあたりをチョロチョロと眺めに来た。
氏もかつてはドイツ某メーカーのクルマに乗っていたらしいが、今は「外車っぽい味付けの日本車」に乗っている。
外車そのものに理解はあるし興味を持っているのは分かるとしても、会話のキッカケを探すためとはいえヒトのクルマの後ろに黙って回りこむというのは幼い振る舞いと言わざるを得ない。

人間、本当に心が寂しくなると、他人を見て自分のことを好きか嫌いか、真に大事にしてくれる人か単に利用しようとする人かの見分けがまったくつかなくなる。
私自身も若い時分はしっかりした「軸」を自分の中に持てなかったから、今のKU氏のような生き方を長年やって、さんざん他人に振り回され、結果得るものはほとんどなかった。
私の毎日はそういう生き方を捨ててから良くなったので、氏もいつかキッカケをつかんで人生の流れを変えていってほしいと思う。
何かの縁で毎日会っている人が、かつて私もやっていた徒労感ばかりが残る生き方を続けてムダにスリ減っていく姿は痛々しくて見ていられないからである。

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朝の変化

2011-06-13 20:22:08 | 日記
ここ最近は朝の体操が始まる時間が遅い。
先週あたりから、各エリアのリーダーが毎朝ミーティングをするようになった。
リーダーどうしの合議ではなく、司会はYマネージャーがつとめて半ばトップダウン式のものになっているようだ。
もちろんその中にナンバーツーのK氏は入っていない。
リーダー陣は体操の途中にオロオロと事務所から出てくるが、一様に重い表情をしているからかなり厳しいことを言われていると推測される。
K氏が何かとかばってくれた今までのようにはいかないと感じているのかもしれない。

今日は私は朝から自動倉庫を担当した。
担当でない日は一階で箱詰め作業をしながら、入荷が来れば対応する。
ところが自動倉庫の当番の日は他のことができない。
午前中のある時間は入荷担当のベテランTS氏が工場に製品を取りに行ってしまうので、中間層の三人のうち一人以上が一階にいて入荷の対応をしなくてはならないが、一人は事務所、もう二人は二階のピッキングに行ってしまい、結果的に外部の業者さんを待たせることになってしまった。

それほど仕事量のなかった今日はピッキングにそれほど人数はいらなかったはずだ。
しかし二人もが二階に行ってしまったのは、どちらも箱詰め作業があまり好きではないからで、要するに周囲を考えず好きな仕事をやっているということだ。
こういう基本的な動きすら押さえられていない現状は、IW氏あたりがしっかりと見て改善しなくてはならない。
自動倉庫は四人で回しているから四日に一回は必ず同じような状況が起きる。
今日だけでなく何度も同じような人繰りの間違いを繰り返すのは、中間層の間でもコミュニケーションが取れていないか学習能力がないかのいずれかだろう。

レベルに疑問符が付く人間が多いわが部署だが、私は会社の他の部署の経験がないのでわが部署の「位置づけ」がどのようなものかは分からない。
ただごくごく客観的にモチベーションが高いメンバーが多くないように思えるのが残念だ。
決して花形とはいえないのは確かだろうが、そうかといってショボクレた感じを出してしまっている人が多いと、自分では認めたくはないがやはりわが部署はある意味「閑職」なのかななどと変なことを考えてしまう。

私にとってはせっかく見つけたいい職場だからオイソレと手放したくはなく、目の前のことに精一杯取り組むのみだ。
会社の中では花形部署ではないかもしれないが、世の注目も浴びるような会社に所属していることだけで幸せだ。
過去に経験したつらいばかりの環境や体力的に今の比でなくキツい仕事などを思えば、部署の会社での位置づけなどどうでもいい。
一日一日、誠実に取り組んでいくことで少しでも貢献していきたいものだ。

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公約通り?

2011-06-12 19:03:53 | 日記
夜の街の誘惑がある土曜を何とか乗り切り、日曜の今日も特に決まった予定はなかった。
昨日「ひきこもり」を公言した通り、日中はほとんどを自宅で過ごした。
日曜の午前から、C・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」という戦争映画を見て、重いテーマに思わずウーンとうなりたい気分になった。
同じ戦闘を同じ監督が日本側から描いた「硫黄島からの手紙」も少し前に見ていたが、日米双方で3万人近い犠牲を出すという、おそらく第二次大戦の中で最も悲惨な戦いをつい最近までほとんど知らなかったことが恥ずかしい。
日米どちらも二十歳前後の戦闘員が文字通り死力を尽くした戦いがあったから今の私たちの平和な日常があることだけは忘れたくない。

本欄を書いているのがまだ18時台ということもあり、まだ今日のうちにやれることはないか思案している。
07年、08年と、私の地元である魚津をテーマにした歌謡曲を相次いで作り役所にも持ち込んだが、行政の作為もありいまだ陽の目を見ていない。
作為というと怒られそうだが、08年に2曲目を持ち込んだのは5月頃で、その直後の6月に突如行政側でご当地ソングのプロジェクトが立ち上がって、その年の11月にはまったく別の曲を堂々とCD化して発表してしまった。
公認ソングの売れ行きは定かではないが、地元の老舗店には山積みになっていたから推して知るべしだろう。
ともかく、私が「魚津市非公認ご当地シンガー」を名乗っているのはそういう経緯がある。
せっかく自分の作品である歌が二つあるのだし、mp3音源だけでも動画サイトに上げることはできるので、広く知ってもらうにはいいかもしれない。
手助けになる便利なサイトもあるようだ。

先月に中学の同窓会があって懐かしい顔に出会ったことは書いたが、当日会場にはいなかったものの「話題」にはなった女性がいて、会が済んでから顔が無性に見たくなってきた。
その時幹事をしてくれたM君がまた集まりを企画すると言っていて、そうなれば彼女も呼ぼうという話は出たが、「宴会待ち」もどうかと思い、直で連絡を取ってみることにした。
もともと彼女とは三年生の時にクラスが一緒で、少食の彼女からいつも給食のご飯を半分もらっていた仲(?)だからM君を通さなくても大丈夫だろうと考えた。
とはいえ、電話やメールをマタ聞きするのはエチケットに反するから、ただ一つの手がかりである「住所」を頼りに一筆手紙を書いて送ることにした。
もちろんきっかけは先の集まりだからM君には断りを入れ、さらにM君に敬意を表してその日のことは詳細に記し、その上でじかに再会したい旨を書いた。
あさってあたりには本人の手に渡るだろうが、果たして喜んでもらえるかどうか。

平日は仕事場と自宅の往復、金欠とはいえ休日もひきこもり気味ではどうもスカッとしない。
しかし、いろんな面でとにかく動き続けることでしか新たな流れは作れない。
静かな形でもいいから思ったことは少しでも前に進めよう。
何を信じていいのか分からない時代だからこそ、自分を信じて悔いのない毎日を送りたいと思う。

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たまには普通の話

2011-06-11 21:56:22 | 休日
平日はこすっからい話題ばかりで、書いている本人は発散のつもりでも読んで下さる方には気持ちのいいものではなかったかもしれない。
少なくとも富山県内では知名度はあり、一部ではこのご時世で「勢いがある」とまで言ってくれる方もある会社でも、人間どうしのドロドロしたものとは無縁ではないということが少しでも伝わればいいと考えている。
部署に巣食う「守旧派」の立場は厳しくなっていく一方には思えるので、一足飛びとはいかずとも「よくなっていく」可能性のほうが大きいことを付言しておく。

さて、5月末期限の自動車税を今年はまともに払ったこともあり、6月は早くも余裕のない状況になっている。
私が散財するとしたら週末しかないから、夜の街と遠出の誘惑に打ち勝って、今週末と来週末を「ひきこもり気味」に乗り切れば何とかなる。
無節操な残業は絶対にしないが、仕事量の平均化が進み残業時間がかなり減っていることから、稼ぎのほうは今月度もかなり寂しくなりそうなのが悩ましい。
7月にも予想される「夏ボー」に早くも期待、という情けないことになっている。

自宅の近くの道路工事も収束のメドが付いて、すれ違いが絶対にできない市道を通る必要がなくなったのは幸いだ。
工事の最終的な終了はもう少し先のようだが、片側規制が解除になればひどい渋滞もマシになるだろう。

天気予報がやや外れ、今日は午後から晴れ間がのぞく日となった。
特に予定もなかったので、愛車を高速に入れるのも兼ねて実家方面に向かった。
日頃街乗りばかりでクルマには迷惑をかけているから、給油一回分約500kmのどこかには4速で気持ちよく回す状況が実現する高速道路を混ぜてやりたいと思っている。
先週エンジンオイルを換えてから、ATの不自然な動きやエラーはまったく出ていない。
エラーそのものはATオイルのしわざと理解をしているからエンジンオイルの交換とは直接関係はないと思うが、私の元に来てから5,000kmを超えてようやく「絶好調」とも言える感覚が体験できるようになったのはうれしい。
数分は必ず暖機して使い始めはソロソロ、という決め事をしっかり守り、これからも大事に大事に乗ってあげたい。

特に目的地はなく、魚津の山里をスイスイと走って実家で短時間休憩、そのあとは滑川市にある行田(ぎょうでん)公園にある花しょうぶを観賞して、自宅には夕方早々には着いていた。
明日も特に決まった予定はない。
高速道路のETC上限1,000円も来週末で終わってしまうから果てしなく遠くに行きたい気もするが、混雑が予想されるのと、いくら通行料が安くてもクルマでの長距離移動は一人では割高だ。
ソフトを買ってきたもののまだ見ていない映画でも見るか、今月中の完成が必要な仕事上の書類にかかるか、はたまた3年ぶりの新曲の仕込みをするか、いずれにしろ「巣ごもり」を決め込む日曜日になりそうだ。

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長かった一週間

2011-06-10 20:47:39 | 日記
今週は仕事そのものは忙しくなく、けっこう時間が空く日すらあった週だった。
するべきことがない時間というのはかえってキツイもので、この一週間が長く感じたのはそのせいかもしれない。

ここのところは毎日、部署のナンバーツーであるK氏とその取り巻きともいえる中間職の面々について書いてきた。
部署の経験が長いK氏と中間職がガッチリとスクラムを組み、トップであるY氏の指示をいつの間にかねじ曲げて自分たちの好きなように現場を動かすという期間が長く続いてきた。
しかしここに来て、K氏は肩書きこそ変わらないが影響力を発揮できない状態に追いやられ、取り巻きの面々の表情がこれまでとは明らかに変わってきているのを感じた。
何かと自分たちを擁護してくれていた人物の力が弱まることは彼らにとっては大変都合が悪いことだろう。
いくら体力勝負の部署とはいっても、勢いまかせのヤッツケ仕事で事故さえ起きなければいいというK氏のやり方は、一部上場を果たして社会の注目も浴びる会社にはそぐわなくなっていることを感じてほしいものだ。

これまで部署のトップにありながら、私や同期のM氏にグチを言わなくてはならないほど苦汁をなめてきたYマネージャーも、先輩の役付き社員のバックアップもあっていよいよ反転攻勢、部署にはびこる悪習の一掃を図ろうと動き始めた。
私の立場では直接的な支援はできず、Y氏が始業前に一人でタバコを吸っている場所に行って束の間のコミュニケーションを取る程度だ。
大っぴらにはK氏とその取り巻き社員のことについては話はしないが、お互いに思っていることは分かっている。
短い時間、たわいのない話題であっても、サシで話す時間を持てる信頼関係ができていることはありがたい。

今日の終業間際は中間層の面目丸つぶれともいうべき出来事があった。
週明けの準備作業ということでIW氏からいちおうの指示は飛んだのだが、年長の社員や私も含めて誰も動こうとはせず、ちょうど製造工場から製品を運んできたベテランのTS氏の手伝いのほうに大挙して行くという半分コントのような展開になった。
中間層から頼まれた仕事は人数は二人もいれば十分だし、そもそもやってもやらなくてもいい仕事に思える。
それはともかくとしても、まったく誰もそちらに動かなかったため、仕方なく中間層のKU氏とHA氏がやっている様子が正直笑えた。

日頃の、バカ話も含めたコミュニケーションを怠り、ミーティングでは自分たちの都合の悪いことは言わず、出庫作業優先のはずの部署でヒマさえあれば入庫作業のほうばかりやっている面々だから、他の社員の中間層への信頼はほとんどない。
そんな状態で、自分は汗をかかずPCの前に座って一声かけるだけで人が動くなどと考えるのは甘すぎる。
実力の裏づけもなく他の社員を見下ろすような感覚を持っているからそうなるので、そこが変わらない限りは何を言っても今日のような状況がまた起きるだろう。

いよいよ追い詰められたK氏並びにその取り巻きたる中間層が来週以降どう出てくるか、これはこれで一つの楽しみだ。
もともと仕事上でも詰めが甘くツッコミどころだらけの人ばかりだから、何かあっても反論できるネタは豊富にある。
現状でもまず負けることはないだろうが、Y氏本人や年長者を中心に社内インフラをより強固にしておけばなおいいだろう。

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コソコソがバレバレ

2011-06-09 20:30:44 | 日記
仕事面では相変わらずの単調な毎日が続いているが、今週はずっと書いているようにナンバーツーであるKリーダー周辺での動きが急だ。
絶対に明らかにはならないが、Yマネージャーの「K氏外し」が最終段階に入り、K氏自身の「実質終了」が近づいているものと思われる。
こういうふうに書くといかにもY氏が冷酷非道な人物に受け取られるかもしれないが、K氏が組織のナンバーツーとして求められるレベルにあまりにも遠いために、Y氏が本来のK氏の役割を引き受けざるを得ないだけなのだ。

K氏は何度も書いているように中間層の人間を「子飼い」にすることによってわが部署で何とか生き延びてきた。
Y氏には面従腹背、中間層とズブズブの馴れ合い関係を築いて自分の好きなように現場を動かし、Y氏は半ばないがしろにされてきた経緯がある。
ついでに言えば、新しい戦力がヒョッコリ入ってきても、何か揉め事があれば実質「四対一」でとことん追い詰めて排除してきたのがわが部署の「黒歴史」でもある。

これまでの経緯から、Y氏はK氏プラス中間の人間をまったく信用していない。
あまり機会は多くないが、飲みに行った時などまだ社歴が一年前後の私や同期のM氏に「二人のことは信頼しているから」などと話すことさえある。
違う職種を経験してきた私とM氏とはいえ、まだ今の部署での経験はごく浅く、分からないこともまだまだたくさんある。
それでも、長年の経験を重ねているはずの面々よりはマシだというのだから、K氏一派がいかにレベルの低い、ある意味異常な集団かが分かる。

今日の日中のK氏は、子飼いのIW氏をわざわざ事務所の外にある喫煙スペースに連れ出して何やらコソコソと話をしていたようだ。
何の作戦会議かは知らないが、そんな場所でロクな話をしているわけもない。
内容までは分からないが、その様子は私とベテランのIS氏に建物の二階から見られている。
コソコソとやっているつもりでも様子がバレバレというのはいかにも思慮の浅いK氏らしい。

わが部署の耐え難い問題は、中間層がK氏お得意のヤッツケ仕事並びに都合が悪くなればペテンも辞さずという流儀に完全に染まっていることと、部署の中で好き放題をやってもK氏がことごとくかばってくれたのである種のモラルハザードが起きていることである。
そのツケは当然立場の弱い年長者や社歴の浅い人間に回ってくるから、現在のわが部署は派閥争いを待たずして、指示をする方とされる方の溝が相当に深くなっている。

とはいえ日頃は温厚そのもののY氏が、トップとしていよいよ腹を決めて組織の「諸悪」に敢然と立ち向かい始めたことから、守旧派たるK氏一派の立場はますます厳しくなる一方だろう。
昨日はわが部署の先代のマネージャーなどが夜遅く倉庫を訪れたようであるが、Y氏を部署のトップに引き上げた人たちだからK氏とは対立的な関係にある。
訪問の際、K氏に何らかの圧力がかかったことも十分にあり得ることから、K氏はもう必死の抵抗をせざるを得ない状況なのかもしれない。
できれば、その必死の抵抗も失敗に終わり、中間層ともども「総とっかえ」というのが理想かと思う。

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大ウソつき登場!

2011-06-08 18:46:57 | 日記
倉庫には必ず、カーゴ車と呼ばれるダンボールなどを積んで移動出来るコンテナがある。
わが部署にはひとりでにカラカラと動いていかないように足元を固定できるタイプとそうでないものがあるが、固定できるほうが新しいながらやや使い勝手が悪いためあまり使われない。
ちなみに私は固定できる機能はほとんど使わない。
館内のほとんどで固定不可のタイプが使われているものの特に問題が起きないので、その必要性を感じていない。

さて、毎度登場いただく中間層のKU氏であるが、当初仕事面でいろいろ教えてもらう中で、氏も「固定しない派」であることを明言していた。
カラの状態ならともかく、ある程度製品を積んでしまえばそうそう動くものでもないだろうという考え方は共通していると思っていた。
ところが、今日は私のいないところで私の名前が聞こえたので、氏に「私がどうかしましたか?」と聞いてみた。
すると、カゴを固定しないのは私くらいしかいないというような話題になっていたらしく、氏はちゃっかりと「固定する派」に乗っかって話題に参加していた。
過去の言動から「KUさんって固定しない派だったのでは?」と突っ込んでみたら違うというので「ウソはつかないでください!」ともう一段階踏み込んでみた。
返ってきた答えは「オレはもともと固定する派だよ!」というものだった。
ウソつきと私にののしられてなおシラバくれて非を認めない態度にはほとほとあきれ返ってしまった。

こういうペテンまがいの人が肩書きをもらってエラそうに倉庫を仕切っている状況はお寒い限りだ。
最近の記事では部署内の「Kリーダー派」と「非K派」の話を書いているが、KU氏の性格はその時々の都合で手のひら返しも平気という本家の風見鶏もビックリの変節タイプであるから、派閥がどうのこうのというレベルで語ることすら難しい。
好意的に解釈すれば誰にでもよく思われたいという気持ちが強すぎるともいえるが、その場その場で適当に話を合わせてばかりの態度だと、ある場面では必ず誰かを裏切るような言葉も吐かなくてはいけなくなる。
今日はまさしく私がその裏切りの被害者となり、おまけにミエミエの大ウソまでつかれるという何とも疲れる日となった。

こういうことがあってなお、休み時間には何事もなかったようにベタベタと話しかけてくる氏の姿を見ていると、寂しがり屋も病的なレベルにあると言っていい。
「ラーメン食べよう」も「ドライブ行こう」もすべてただの社交辞令、一事が万事その場しのぎの方便でやり過ごすという生き方で四十数年を過ごしてきてしまったようである。
もちろん今日でもって、わずかにあるものと思われた人間としての良心はカケラもないと分かったので、今後はそういうものと思って対処する。
仕事上の指示は聞くが、半分は見下ろすような感じであたっても大丈夫だろう。
多少のことを言ったところで気が小さいからマトモに反論などできない。
ブチ切れされればされたでさらに追い詰めるネタはたくさん持っている。

氏は、自分の下に付く人間がことごとく辞めていくのはナゼだろうと言っていたことがあるが、大ウソを吐いてなお平気というその性格そのものが貴重な戦力をスポイルしてきたという単純な事実に早く気づいてほしいものである。

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無謀な挑戦

2011-06-07 22:24:46 | 日記
今日の昼休みに、休憩やオシャベリは禁止となった事務所に寄って当日の仕事量をチェックした。
長居しない限り、その程度の用事なら出入りは自由だ。
同期のM氏も一緒にいたが、その時は中にYマネージャーだけがいた。
Y氏は開口一番、「ごめんね、休憩場所が少なくなって」と申し訳なさそうに話し、「本部等々にうるさい人がいて・・・」と漏らした。
私がすぐさま「等々、ですか?」と突っ込むと、Y氏は苦笑いを浮かべて「そう、等々」と言った。
その「等々」という言葉にY氏の本音が凝縮されていたように思う。
等々の中身は、本部ではなくわが部署内部の人間を指している。

本部にネット閲覧について注意されたことなど方便のようなもので、本当はナンバーツーのK氏が、私やM氏が事務所内でK氏に近い社員を冗談半分でも批判するのを排除したい思惑からかなり声を張り上げる形でY氏に主張したであろうことが確信できた。
K氏はやたらに長くわが部署にいることもあり(実際は他でもう使えないだけ)シンパの社員も数人いて、その一派も含めた人間がY氏が言う「等々」ということだろう。

とはいえ、Y氏はわが部署のトップであり、人事考課の権限がある唯一の人物だ。
いくら現状が面白くなくとも、Y氏に何かを直接ガツガツ言うとすればかなりの覚悟がいる。
K氏本人はここに来て日頃のイライラも頂点に達しつつあるようで、半分捨て身でいろいろ言い始めたのだと思う。
結局はせっかくの挑戦もムダに終わってK氏本人は「実質終了」になるものと思うが、シンパの社員にはそこまでの覚悟はないように見える。
そこで彼らはどうするかと言えば、Y氏寄りと彼らが思い込むところの人間が「気に入らない」となって、例えばY氏との離反を図るようなウソ話などをしてくる可能性がある。
今週に入っての一派を見ていると、目が座ったような暗い表情や、時にはこちらをいまいましそうに見る視線などがある。
一派の人間にしてみれば、さすがに師匠格であるK氏がほぼ「ないもの」扱いを受けている現状に危機感を感じないほど鈍感ではないだろう。
明日はわが身と思い込み過剰な自己保身に走る一環で、私なりM氏なりが今後幼稚な攻撃を受けないとも限らない。

繰り返しにはなるが、私やM氏はY氏が部署のトップだから慕っているのではなく、日頃の姿を見て信頼を寄せてくれていることがはっきりと分かるからである。
僭越な言い方だが、あくまで「人物そのもの」で判断しているだけだ。
何をするにもろくなロジックを持たないK氏とその一派は、理詰めで追い込めばほどなく破綻して、しまいには激高して感情論や根性論へのすり替えを始める。
そんなマインドを持っている人間を心から尊敬することは難しいし、一派が何人であろうとロジックを持たない人間ばかりだからいないのと一緒である。
ただ、微妙に立場の高い人間にK氏シンパが多いことから複雑な事態になることも考えられ、油断は禁物である。

今の境遇が面白くないなら改善する動きをすればよいし、他人をいまいましく思うくらいなら自らの実力を上げるほうが建設的だ。
他人を腐し足を引っ張ることで相対的に浮かび上がろうとする人間たちなどそもそも論ずるに値しない。
私はせっかくつかんだいい職場を、程度の低い人間に振り回されてムダにすることは絶対にできないと思っているから不当な扱いには断固として対処する。
幸いK氏にはアンチも相当数いることから、時期を見て情報交換をして社内インフラの構築にもつとめたいと思う。
二十数名の部署で派閥争いのような状態が起きているのは上場企業として恥ずかしい限りであるが、仕掛けられれば返すよりほかはないので、あらかじめ理論武装はしておいて損はない。

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K氏の逆襲が始まった!

2011-06-06 20:06:49 | 日記
これまで昼休みは同期のM氏と事務所にいることが多かったが、マネージャーのY氏から事務所で休むことが禁止になったと告げられた。
二人とも、何度か事務所のPCのブラウザーを開けて調べ物をしてしまったことがあるがそれがよくなかったようだ。
会社の備品だからせめて許可を取るなどの振る舞いがあればよかったと反省している。

それにしても、いろんなミスや事故があっても、すぐに禁止だとか取りやめだとかの「力技」的なことはまったくなかったわが部署だから、いきなりの事務所休憩禁止には驚いた。
「ネット閲覧だけは勘弁してくれ」ではなくそこまでの急な話になったのは、ナンバーツーであるK氏がY氏に強硬に主張したためらしい。
そこまでの話を聞いてピンと感じたのは、いよいよK氏が自らのプライドをかけて「逆襲」を始めたのではないかということだ。

冷静かつ温厚で段取りを重視するY氏と直情径行型のK氏とは普段から折り合いがよくない。
K氏自身は現在なぜか朝礼に出て発言する機会を奪われ、繁忙日であっても箱詰めの手伝いに来ることもなく、時には定時帰りすることさえある。
K氏のシンパとも言える社員もいるにはいるが、Y氏からすると今ひとつ信頼に欠けるのか、かなり地味な仕事に真っ先に回されたりもしている。
自らが部署内で半分「ないもの」にされていることに加え、シンパの社員までもがあまりいい目を見ていないことで、わが部署での在籍期間が最も長いK氏本人のプライドは今やズタズタと思われる。

今日の「事務所休憩禁止」の件も、K氏が私やM氏を「Y氏寄り」と思い込んでのことだろう。
私やM氏にすればことさらY氏に媚びを売るようなことはしておらず、普段の仕事ぶりなどから正当な形で信頼を得ているだけであって、あえてそれが実力と言ってしまえばそうである。
私を拾ってくれ、今に至っても信頼を寄せてくれるY氏を嫌う理由はまったくないという単純な話なのだが、K氏にしてみればささいなことをつついてでも私やM氏がY氏に対して疑心暗鬼になってついには「離反」することを狙ったということだろう。
自らの実力のなさを顧みず、恨みつらみの気持ちから他人を操作して何とか身を守ろうとする姿が見ていて悲しい。

今までもさんざんヤンチャをこきながら生き延びてきたK氏だから、今後もシンパの社員を使うなどして当方にもあれこれ仕掛けてくる可能性はある。
どこかの政党の「親・誰それ」「非・誰それ」の間の争いと同じようなことがこの時期に来てついに表面化しようとしている。
わずか二十数名の部署にしてそんな事態になるのだから、人間関係とはつくづく難しいものだと感じる。
毎月末の月の振り返りがどんなふうになるのか、六月はある意味非常におもしろい月になりそうだ。

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